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車のエアコンで高圧が低い原因と対処法を解説

車のエアコンシステムは、高圧側と低圧側の圧力が適切な範囲内で動作することで、冷房性能を発揮します。しかし、エアコンの高圧側の圧力が異常に低い場合、冷房の効きが悪くなることがあります。この問題の原因と対処法について解説します。


エアコン高圧が低いとは

エアコンシステムでは、コンプレッサーが冷媒(エアコンガス)を圧縮し、高圧の冷媒をコンデンサーに送り込みます。この高圧冷媒は車内を冷やす重要な役割を果たしますが、何らかの理由で高圧側の圧力が低くなると、冷房効果が弱くなったり、エアコンが正常に動作しなくなることがあります。


高圧が低いときの主な原因

高圧が低くなる原因は複数考えられます。以下に、主な原因とその概要を挙げます。

1. エアコンガスの不足

冷媒ガスが不足していると、システム内で適切な圧力が保てなくなり、高圧側の圧力が低下します。冷媒漏れが原因である場合が多いです。

症状

  • エアコンの効きが悪い
  • 高圧側・低圧側ともに圧力が低い

対処法

  • 冷媒ガスを補充します。ガス漏れが疑われる場合は、漏れ箇所を修理する必要があります。

2. コンプレッサーの不具合

コンプレッサーは冷媒を圧縮して高圧を生み出す役割を担っています。コンプレッサーが故障すると、十分な高圧を作り出せなくなります。

症状

  • 高圧側の圧力が極端に低い
  • コンプレッサーから異音がする
  • 冷房効果がほとんどない

対処法

  • コンプレッサーのオイル不足やベルトの緩みが原因の場合は、それを補充・調整します。故障している場合は、コンプレッサーを交換します。

3. エキスパンションバルブやオリフィスチューブの詰まり

エキスパンションバルブやオリフィスチューブは、冷媒の流量を調整する重要な部品です。これらが詰まると冷媒がスムーズに流れなくなり、結果として高圧側の圧力が低下します。

症状

  • 冷媒循環の不具合による圧力の不安定化
  • エアコンを使うとコンプレッサーに負荷がかかる

対処法

  • エキスパンションバルブやオリフィスチューブを点検し、詰まりがある場合は交換します。

4. 冷媒循環の不良

冷媒がシステム内で適切に循環していない場合、圧力の不均衡が生じます。これは冷媒量の不足やシステム内の漏れ、配管の損傷が原因で発生することがあります。

症状

  • 高圧側だけでなく低圧側の圧力も異常値を示す
  • 冷房が効かない

対処法

  • 冷媒の循環状態を点検し、配管や接続部の修理が必要であれば対処します。

5. コンデンサーの汚れや目詰まり

コンデンサーは高圧の冷媒を冷却する役割を担っています。汚れや目詰まりがあると冷媒の冷却が不十分になり、高圧側の圧力が低下する可能性があります。

症状

  • コンデンサー付近が異常に熱い
  • 冷房の効きが悪く、風がぬるい

対処法

  • コンデンサーを清掃して汚れを取り除きます。劣化が進んでいる場合は交換を検討します。

6. エアコンシステム内の空気混入

エアコンシステム内に空気や水分が混入していると、冷媒の効率が低下し、高圧側の圧力が下がることがあります。

症状

  • 高圧側の圧力が不安定
  • 冷房効果が断続的に弱まる

対処法

  • システムを真空引きして内部をクリーニングし、再度冷媒を充填します。

高圧が低い場合の診断と修理方法

  1. 圧力の測定
     専用のゲージマニホールドを使用して高圧側と低圧側の圧力を測定します。適正値は車種や環境条件によりますが、高圧側は通常1.5~2.5MPa(約15~25kgf/cm²)程度です。

  2. 冷媒量の確認
     冷媒量が不足している場合は、ガスを適量補充します。ただし、補充だけではなく漏れ箇所を特定し修理することが重要です。

  3. 部品の点検と交換
     エキスパンションバルブ、コンデンサー、配管、コンプレッサーなどを点検し、必要に応じて修理または交換を行います。

  4. プロに依頼する
     エアコンの高圧低下は専門的な知識や工具を必要とするため、自分で対処できない場合は整備工場やディーラーに相談してください。


エアコンシステムを良好に保つためのポイント

  • 定期的な点検を実施する
     車検時やエアコンを頻繁に使用する前の季節に点検を行うと、トラブルを未然に防ぐことができます。

  • 適量の冷媒を保つ
     冷媒の過不足はどちらもエアコンの性能に悪影響を与えるため、適正量を維持することが重要です。

  • コンデンサーの清掃を定期的に行う
     コンデンサーの汚れや目詰まりを防ぐことで、冷房効率を保つことができます。


まとめ

車のエアコンで高圧が低い原因は、冷媒ガスの不足、コンプレッサーの不具合、冷媒循環の問題など多岐にわたります。問題が発生した際には、圧力測定や部品点検を行い、適切な対処をすることが大切です。

冷房の効きが悪いと感じたら、早めに点検を受けることで、システムの故障を防ぎ快適な車内環境を保つことができます。定期的なメンテナンスを心がけ、エアコンを最適な状態で使用しましょう。

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