【押さえよう】ローンが残っているけど事故で廃車に…売却・買い替えは可能？対処法まとめ

※本記事はプロモーションが含まれています

ローンが残っているのにも関わらず、事故を起こして事故車にしてしまったという方も少なからずいるでしょう。
その際に考えられるのは「廃車」という選択肢ですが、廃車が全てとは限りません。

修理や買い替えなどさまざまな方法があるので、自分の中で最適な手段を見つける必要があります。
そこで、今回はローンが残っていながらも事故で廃車にするかどうかについて詳しく紹介します。

ローンが残っていても事故車は廃車にできる？

ローンが残っていても、事故車を廃車にすることは可能です。
動かせない車を所有し続けても、自動車税を払い続けることだけになります。

そのため、事故などで利用できない車になったら、早めに廃車にすることをおすすめします。
また、ローンが残っている事故車を廃車にするには、次項から説明する内容に沿って進めなければなりません。

ローンの支払い中に所有している車を廃車にする場合は、所有者が誰なのかを確認してください。
所有者が自分名義であれば、問題なく売却は可能です。

しかし、中には所有者がディーラーになっているケースもあります。
ローンの支払いが全て完了した時点で所有権が契約者に移る仕組みで、ローンの支払い中はディーラーが所有権を持っています。

そのため、ディーラーが所有している場合は勝手に売却できません。

事故車を廃車にしても、ローンが残っている場合は支払わなければなりません。
車を利用できない状態でありながらお金を支払い続けなければなりませんが、ローンは最後まで支払わないと完了しない契約です。

ローンを組んだ以上、最後までしっかり支払うようにしましょう。

ここからは、廃車と修理ではどちらがお得なのかについて解説します。

事故車の状態を確認することで、廃車か修理かを判断することができます。
例えば、車の扉が開かないといった程度の事故車であれば、廃車にする方が安く済みます。

しかし、かすり傷程度の事故なら、修理してもらう方がメリットが多いでしょう。
事故だからといってすぐに廃車にするのではなく、車がどのような状態なのかをしっかりと確認しましょう。

事故に合った場合は、修理代の内容を一度確認するようにしましょう。
ドアやバンパーの凹みであれば、10万円程度で済むかもしれません。

しかし、フレームが損傷するほどの大きな事故であれば、数百万円を超えることは珍しくありません。
このように、車の修理代によって廃車にするか修理するかを判断しましょう。

事故車になった際に、その車の年式を確認するようにしましょう。
年式が古いと保険が負担してくれる額が下がるため、修理代をまかなえない可能性があります。

長年乗ってきた車を簡単に手放すことは簡単なことではありませんが、修理代と買い換え代を天秤にかけて冷静に判断することをおすすめします。

事故車になった際に、すぐに修理や廃車を検討せずにある一定の基準を設けましょう。
判断基準を設けることで、廃車か修理、買い換えなどの判断がスムーズにできるでしょう。

ここからは、事故車から廃車か買い換えかの判断基準について紹介します。

事故車になった際に廃車にするかどうかで迷っている場合は、自分の欲しい車がどれくらいの価値で販売されているか確認しましょう。
時期によっては、想定していた価格よりも安く販売されているかもしれません。

保険を利用して修理することも手ですが、同じ費用を支払うのであれば欲しい車に乗り換える方が適しているでしょう。

中古車より修理代が高くつく場合は、中古車を新たに購入することも一手かもしれません。
修理代は保険が適用されて安く済む可能性はありますが、翌年からの保険料が上がることは避けられません。

また、キレイに修理をしたとしても事故前の状態に戻ることはありません。
このように、修理代より中古車の方が安く済むのであれば中古車に買い換える方がベストでしょう。

修理不可である事故車であれば、廃車にするか新しい車に買い替えるかなどの選択を取らなければなりません。
事故の程度によっては、修理でどうにもならないケースもあります。

ローンが残っている状態で新車に買い替えることは難しいですが、中古車であれば費用に合わせて選択できるのでおすすめです。