【バス所有者必見】バスの廃車解体はどうおこなう？手続きやかかる費用も！

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バスを廃車・解体する場合、走行距離や使用年数を目安におこなうのがおすすめです。
廃車手続きは自分ですることもできますが、手間を省きたい方は業者へ相談してみましょう。

なお、バスを廃車・解体する際は費用がかかりますが、費用は業者によって異なります。
中には無料で対応してくれる業者もありますので、出費を抑えたい方は相談してみましょう。

バスの廃車・解体するタイミングとは？

バスを廃車・解体するタイミングで迷っている方も多いと思います。
もしタイミングで悩んだ時は、一度走行距離や使用年数をチェックしてみましょう。

バスを廃車・解体するタイミングの目安となるのが走行距離と使用年数です。
一般的なバスは、走行距離100〜200万キロ、使用年数15〜20年で廃車時期を迎えるとされています。

バスの寿命は、メンテナンスや使用頻度によって大きく変化します。
そのため、200万キロまたは20年以上利用できるケースも珍しくはありません。

ただ、200万キロまたは20年も使用すると燃費が悪化し、エンジンもかなり劣化が進みます。
トラブルのリスクも高まりますので、そうなる前に廃車・解体したほうがよいでしょう。

バスの廃車手続きは、自分でおこなうことも可能です。
ただし手間と時間がかかりますので、自分で手続きできない方は業者に相談してみましょう。

自分でバスを廃車にする場合、最初に下記の書類を揃えましょう。
いずれも廃車手続きをする際に必要なものです。

・車検証
・所有者の印鑑登録証明書（発行から3ヶ月以内のもの）
・印鑑登録済みの実印
・バスのナンバープレート2枚
・移動報告番号と解体報告記録日が分かる書類やメモ

バス解体後に上記の書類を揃えたら、以下の手順で手続きを進めましょう。

1.ナンバーを管轄する運輸支局へ行く
2.永久抹消登録に必要な申請書を受け取る
3.申請書を記入し、ナンバープレートを窓口で返却する
4.申請書と揃えた書類を合わせ、窓口へ提出する
5.税事務所へ行き、自動車税の手続きをおこなう

運輸支局へ行けば、手続きに必要な申請書を入手できます。
ただし、窓口の受付時間は平日午前〜夕方のみですので、手続きする時間に注意しましょう。

自分でバスの廃車手続きをするのが難しい場合、業者への相談をおすすめします。
業者に依頼すれば自分で窓口へ行く必要がなく、書類を揃えるだけで済みます。

また、バスの解体から対応している業者も多いため、解体業者を手配する必要もありません。
手間を省きたい方も、業者に相談してみるとよいでしょう。

バスを廃車・解体する際、解体費用などが必要になることも珍しくありません。
想定外の出費とならないよう、大まかな相場を覚えておくとよいでしょう。

バスの廃車・解体にかかる費用の内訳は次のとおりです。

解体費用：5千円〜3万円前後
引取費用：1〜3万円前後
廃車手続き代行費用：1〜2万円前後

ディーラーや解体業者へ依頼した場合、安くて2万円程度、高いと5万円以上の費用が発生します。
かなり違いますので、複数の業者に相見積もりを取ってみるとよいでしょう。

また、重量税や自賠責保険の手続きも依頼した場合、1件5千円〜1万円の手数料が発生する可能性があります。
手続きをどこまで業者に任せるか慎重に判断しましょう。

バスの廃車・解体を依頼できる業者は多数あるものの、中には無料で対応している業者もあります。
特に廃車の買取業者の場合、バスの引き取りや解体、廃車手続きなど全て無料というところも少なくありません。

廃車の買取業者は、バスを資源として再利用し、再販することによって利益を得ています。
そのため、車両の状態に関わらず手続きを無料代行してくれるほか、現金で買取してくれる場合もあります。

廃車に費用をかけたくない、お得にバスを処分したいという方は、廃車の買取業者に相談してみましょう。