【知っ得】軽自動車の廃車買取価格について徹底解説！

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事故でボロボロ・修理が困難など、コンディションに難がある軽自動車は、廃車買取業者に買い取ってもらうことが可能です。
もし中古車としての買取が難しい場合、廃車買取業者へ相談してみましょう。

本記事のポイントは以下の3つです。

・軽自動車の廃車買取相場
・高額査定が狙える廃車の特徴
・自分で軽自動車を廃車にする手順と必要書類

軽自動車の廃車買取相場や、自分で廃車にする方法をご紹介します。

軽自動車の廃車買取の買取費用相場

軽自動車の廃車買取相場は、およそ1〜3万円です。
一般的な中古車とは相場が異なりますので、混同しないように注意しましょう。

ただし、実際の買取価格は車種や車両の状態によって変わります。
相場はあくまでも目安であり、1〜3万円で売れるとは限りません。

例えば、1万円を下回るケースもあれば、3万円を超えるケースもあります。
軽自動車を少しでも高く廃車買取してもらいたい方は、複数の業者に査定を依頼しましょう。

軽自動車を買取してもらう際は、税金や自賠責保険の取り扱いに注意が必要です。

軽自動車を廃車にすると、重量税や自賠責保険の還付金を受け取れます。
しかし、業者によっては各種還付金を含んだ査定額を提示していますので、取り扱いは業者次第です。

一般的な業者の場合、査定額の中に各種還付金相当額が含まれています。
どの程度含まれるのか気になる方は、査定を受けた時に業者へ聞いてみましょう。

また、自動車の還付金についてこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

軽自動車の廃車買取相場は1〜3万円ですが、以下に該当する車は高値が期待できます。
相場を大きく上回る可能性もあるでしょう。

特に高価買取になりやすいのは、海外でニーズがある車種です。

海外では日本の中古車の人気が根強く、車種によっては高額で取引されています。
そのため、日本ではほとんど人気がない廃車でも、海外では大人気というパターンもあるのです。

特に海外輸出に注力している廃車買取業者の場合、高額査定してもらえる可能性もあります。
廃車買取業者を選ぶ際は、各社の強みをチェックしてみるのもよいでしょう。

一方、廃車同然の状態であっても、中古車市場での人気が高い軽自動車は高額査定が狙えます。

人気がある車種は、再整備することで中古車として価値を高められることがあります。
もし売りたい軽自動車がこれに該当する場合、通常よりも高額査定が狙えるでしょう。

ただ、中古車市場は常に需要が変動しており、車種ごとの人気も変化しています。
買取相場も一定ではありませんので、廃車買取に出すタイミングは気を付けましょう。

軽自動車は、自分で廃車手続きすることも可能です。
下記で挙げる書類を揃え、流れに沿って手続きを進めましょう。

軽自動車を廃車にする際は、次の書類が必要です。

・車検証
・使用済自動車引取証明書
・移動報告番号と解体報告記録日の控えかメモ
・ナンバープレート2枚
・認印

使用済自動車引取証明書や移動報告番号と解体報告記録日の控えは、車を解体した際に業者から手渡されます。
手続きに必要ですので、必ずもらっておきましょう。

軽自動車の廃車手続きは、以下の流れでおこないます。

1.解体業者に軽自動車の解体を依頼する
2.解体後、業者から使用済自動車引取証明書などを受け取る
3.車検証など必要書類を集める
4.管轄の軽自動車検査協会へ行く
5.窓口で「解体返納」手続きの申請書をもらう
6.申請書を記入し、書類と一緒に提出する
7.税事務所で軽自動車税の停止手続きをおこなう

軽自動車を解体したら、管轄の軽自動車検査協会へ行きましょう。
後は指示に従って申請書を書き、書類の提出と軽自動車税の手続きをもって完了です。

ただし、軽自動車検査協会は平日しか窓口が開いていません。
自分での手続きが難しい時は、廃車買取業者に相談しましょう。

軽自動車の廃車買取相場は1〜3万円で、車種によっては高額査定が期待できます。
少しでも高く売りたい方は、複数の業者に査定を依頼しましょう。

軽自動車の廃車手続きは個人でも可能です。
しかし、解体依頼などの手間がかかりますので、面倒な方は廃車買取業者に任せてしまいましょう。