【必見】廃車時に必要な印鑑証明書って？取得方法や注意点も

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車を廃車にする場合、手続きの際に印鑑証明書が必要です。
もし印鑑を登録していない方は、廃車にする前に手続きを済ませておきましょう。

本記事では以下について解説します。

・印鑑証明書とは？
・印鑑証明書の取得方法
・印鑑証明書を取得する時の注意点

印鑑証明書の特徴や取得方法、取得にあたっての注意点をご紹介します。

印鑑証明書ってどんな書類？

印鑑証明書は、市区町村役所が発行する書類の一つです。
印鑑（主に実印）を登録することで、それが本物であると公的に証明する書類になります。

印鑑証明書は、多種多様な手続きで用いられていますが、廃車手続きでも使われています。
窓口で提出を求められますので、廃車手続きをする際は必ず用意しておきましょう。

なお、軽自動車を廃車にする際は印鑑証明書が不要です。
普通自動車の廃車手続きでのみ使いますので、間違って取得しないように注意しましょう。

印鑑証明書を取得する際は、最初に印鑑登録をおこなう必要があります。
登録したい印鑑（登録印）も必須ですので、あらかじめ準備しておきましょう。

ただ、手続き自体は簡単で、役所の窓口へ行けばすぐに対応してもらえます。
後述する方法で手続きをおこないましょう。

印鑑証明書は、最初に印鑑登録をおこなってから取得する必要があります。
なお、印鑑証明書の発行は役所だけでなく、コンビニでも対応しています。

もし印鑑登録を済ませていない方は、最初に役所の窓口で印鑑を登録しましょう。
印鑑登録に必要なものは次のとおりです。

・登録したい印鑑
・本人確認書類
・マイナンバーカード（印鑑登録証として使いたい場合）
・委任状（代理人が手続きする場合）

必要なものを揃えたら、下記の流れで手続きをおこないましょう。

1.印鑑登録用の申請書を記入する（または窓口でもらう）
2.記入した申請書と実印、本人確認書類を窓口に提出する
3.登録完了後、印鑑登録証を受け取る

申請書を記入し、実印などと一緒に窓口へ提出すれば手続きが完了します。
しばらく待ち、印鑑登録証を受け取りましょう。

印鑑登録が済んだら、印鑑登録証を使って印鑑証明書を取得しましょう。
役所の窓口で取得する方法と、コンビニで取得する方法があります。

役所の場合、印鑑証明書と本人確認書類が必要です。
自治体によっては、印鑑登録と証明書の取得を同時におこなえます。

コンビニの場合、印鑑証明書にしたマイナンバーカードか、電子証明書を搭載したスマホが必要です。
マルチコピー機ですぐ取得できますが、自治体によっては利用時間に制限があります。

廃車用に印鑑証明書を取得する際は、以下の点に注意しましょう。
特に有効期限や各種紛失には気を付ける必要があります。

印鑑登録した後は、印鑑登録証を紛失しないように気を付けましょう。
特に役所で印鑑証明書を取得する際は、印鑑登録カードが必要です。

もし紛失してしまった場合、再度印鑑登録手続きをしなくてはいけません。
手間が増えてしまいますので、登録後は印鑑登録証を大切に保管しておきましょう。

印鑑証明書を取得した後は、早めの廃車手続きをおすすめします。

廃車手続きで使用する印鑑証明書は、発行から3ヶ月以内のものでなくてはいけません。
それを過ぎると無効とみなされる可能性があるため、廃車手続き前に発行日を確認しておきましょう。

もし廃車手続きが数ヶ月先になりそうな場合、手続きの直前に取得したほうがよいでしょう。

もし登録した実印を紛失した場合、印鑑の再登録が必要になります。

車の廃車手続きでは、印鑑証明書と登録した実印が必要です。
そのため、実印がないと手続きを進めることができません。

実印が見つからない時は、速やかに役所の窓口へ出向き、再登録手続きをおこないましょう。

印鑑証明書は、印鑑の印影を公的に証明するための書類です。
車を廃車にする際は必須ですので、必ず取得しておきましょう。

印鑑証明書を取得するためには、実印などの登録手続きが必要です。
まだ登録していない方は、廃車手続きを進める前に役所で印鑑登録をおこないましょう。