廃車予定の故障車を高く売る！買取相場や押さえておきたいポイントも

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故障車の買取相場は、故障具合や内容、車種の人気度・需要など、さまざまな要素で変動します。
少しでも高く売りたい方は、一括査定で複数の業者から見積もりを取りましょう。

本記事では以下の内容を解説します。

・故障車を買取に出す際のポイント
・故障車の買取相場について
・故障車を買取に出す時の注意点

故障車を買取に出す際のポイントや相場のほか、注意点をご紹介します。

故障車を買取に出す前に押さえておきたいポイント

故障車の売却を検討中の方は、以下のポイントを押さえておきましょう。
特に重要なのは、複数の業者に査定を依頼する点です。

故障車を買取に出す際は、一括査定を利用してみましょう。

一括査定は、複数の業者にまとめて査定を依頼できるサービスです。
業者ごとに査定を申し込む手間を省けるほか、査定結果を簡単に比較できます。

故障車の買取価格は業者によって異なるのが実情です。
損をしないためにも、一括査定で業者間の査定額を比較してみましょう。

業者に故障車の買取を依頼する際は、引き取り・廃車代行費用の有無も聞いておきましょう。

業者によっては、故障車を引き取る際に費用が生じる可能性があります。
その分査定額が安くなることもあるため、しっかり聞いておきましょう。

なお、廃車手続きなどを無料で対応している業者もあります。
費用をかけたくない方は、できる限り手数料無料の業者を選びましょう。

故障車の買取相場がなく、故障具合によって大きく変動します。

また、修理の可否によって変わるほか、車種の人気や需要も査定に影響します。
先述したように、一括査定で複数の業者から見積もりを取り、大まかな金額を比較してみましょう。

修理すれば問題なく乗れる故障車の場合、事故車や不動車よりも高額査定が期待できます。
需要のある車種やグレードであれば、業者にも相応の値段を提示してもらえるでしょう。

ただし、状態がよい通常の中古車と比較して査定額が下がります。
コンディション次第ですが、中古車の相場を下回る可能性があるので注意しましょう。

一方、修理が不可能な車両や、修理後も中古車として利用が難しい故障車は、査定額が大きく下落します。
中古車買取業者の場合、査定額がゼロ円になる可能性もあります。

一方、廃車買取業者の場合は話が別です。
廃車としてみた場合の買取相場は1〜3万円程度で、車種によってはこれを上回る可能性があります。

廃車買取業者の査定額は、中古車の買取相場より安いものの、査定額が0円になるケースは多くありません。
もし中古車買取業者で値が付かなかった時は、廃車買取業者へ相談してみましょう。

故障車を買取に出す時には、いくつか注意しておきたい点があります。
売却後に後悔しないためにも、以下の点を意識して買取を進めましょう。

先にも触れましたが、故障車を売却する場合、車の状態に合わせて買取業者を選びましょう。
査定額や買取の可否に関わるため、慎重に選ぶことが大切です。

故障具合が軽微な車の場合、中古車としての再利用も可能です。
そのため、中古車買取業者に査定を依頼するとよいでしょう。

一方、修理が不可能な車は中古車としての再利用が困難です。
事故車や不動車など、廃車の買取に対応した業者に相談しましょう。

故障車を買取に出す際は、修理せずにそのまま売却しましょう。
確かに修理したほうが車の価値は上がりますが、査定額はさほど変わりません。

仮に50万円かけて車を修理しても、査定額が50万円上がるとは限らないのです。
差し引きではマイナスになるケースが多いため、修理は損につながると考えておきましょう。

査定を申し込む際に、故障内容や故障箇所をしっかり伝えておきましょう。
故障の事実を隠すと、後々トラブルになったり、買取を断られたりするリスクがあります。

また、買取業者は査定のプロであり、車の状態から故障の有無を判断することも容易です。
業者の心象も悪化しますので、故障の事実を隠すメリットはいっさいありません。

故障車は買取相場が確立されておらず、車の状態や車種の人気度などで変動します。
また、買取業者によっても変わるため、一括査定で複数の業者から見積もりを取りましょう。

故障車を買取に出す際は、修理せずに売ることも大切です。
査定を受ける際は故障の事実を隠さず、故障内容・箇所をしっかり伝えましょう。