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事故車の部品取りのすべてを徹底解説

事故車から部品を取り外して再利用する「部品取り」は、自動車修理やカスタムにおいてコスト削減の方法として人気があります。しかし、どの部品が再利用可能であり、どのように安全に取り外すのか、また、法的な注意点も含めて知っておくべき情報は多岐にわたります。本記事では、事故車からの部品取りの基本から注意点、具体的な方法までを詳しく解説します。

事故車の部品取りとは?そのメリットとデメリット

事故車の部品取りとは、事故により損傷した車両から、まだ使用可能な部品を取り外して再利用することを指します。これは新しい部品を購入するよりも費用を抑えることができるため、多くの車の所有者や整備工場で利用されています。しかし、部品取りにはいくつかのリスクも伴います。

部品取りのメリット

  • コスト削減: 新品部品と比較して大幅なコスト削減が可能です。例えば、エンジンやトランスミッションなどの高価な部品を中古で手に入れることができるため、車の修理費用を大幅に抑えることができます。
  • 環境への配慮: リサイクルによる廃棄物の減少で環境保護に貢献できます。使用済み部品の再利用は、リサイクルプロセスの一部となり、廃棄物の削減やリソースの節約につながります。
  • 古い車両のメンテナンス: 絶版車や古い車両の部品確保が容易です。生産が終了した車両の部品を手に入れる手段として、部品取りは非常に有効です。

部品取りのデメリット

  • 品質の保証がない: 中古部品のため、品質や耐久性が新品に比べて劣る場合があります。特に、長期間使用されていた部品は、劣化や消耗が進んでいる可能性があり、新品同様の性能を期待することは難しいです。
  • 安全性のリスク: 損傷が確認しにくい内部部品などは安全上のリスクがあります。例えば、ブレーキやステアリングなどの重要な安全部品は、再利用による不具合が発生するリスクを伴います。
  • 法的な制約: 一部の部品は法的に再利用が禁止されている場合があります。特に、安全に関わる部品については、法令で規制されていることが多く、注意が必要です。

事故車から部品を取り外す手順5ステップ

事故車から部品を取り外す際には、適切な手順と注意が必要です。以下のステップに従って、安全かつ効率的に作業を進めましょう。

ステップ1: 必要な工具と設備の準備

部品取りには、適切な工具と設備が不可欠です。基本的な工具セットのほか、場合によってはジャッキやリフトが必要になることもあります。また、安全のために防護メガネや手袋などの保護具を用意しましょう。

  • 工具セット: レンチ、ドライバー、プライヤーなどの基本的な工具に加え、特殊工具も必要です。例えば、特定の部品を取り外すためのプーラーや特別なサイズのレンチなどがあります。
  • 特殊工具: 特定の部品を取り外すために必要な特殊工具。エンジンやトランスミッションの取り外しには、専用のクランプやホイストが必要です。
  • 保護具: 安全メガネ、手袋、ヘルメット。特にガラスの破片や金属のシャープなエッジから身を守るための装備が必要です。

ステップ2: 取り外す部品の確認と計画

取り外す部品を事前にリストアップし、どの順序で作業を進めるか計画を立てます。また、部品の状態を確認し、再利用可能かどうかを判断する必要があります。特に、エンジンやトランスミッションなどの主要部品については、事前に徹底的なチェックが必要です。

  • 部品リストの作成: 取り外す部品をリストアップし、優先順位をつけて計画を立てます。これは、作業を効率的に進めるために重要です。
  • 部品状態の確認: 損傷がないか、再利用が可能かのチェックを行います。例えば、エンジンの場合、オイル漏れの痕跡や異常音がないかを確認します。

ステップ3: 安全な作業環境の確保

事故車はその名の通り事故にあった車両であり、構造的に不安定な場合があります。車両が動かないようにしっかりと固定し、ジャッキやスタンドを使用して安全な作業環境を確保します。さらに、燃料や油の漏れがないかも事前に確認しましょう。

  • 車両の固定: ジャッキやスタンドで車両を固定し、作業中に動かないようにします。特に、車体が傾かないように注意を払います。
  • 安全確認: 燃料漏れや油漏れのチェック。これらの漏れは火災の原因になるため、特に注意が必要です。

ステップ4: 部品の取り外し

取り外し作業は計画に従って進めます。取り外す部品ごとに適切な工具を使用し、慎重に作業を行いましょう。特に電気系統の部品やエアバッグなどは慎重に取り扱う必要があります。

  • 順序を守る: 計画した順序で取り外しを進めることで、作業効率を高めると同時に安全性も確保できます。
  • 慎重に作業: 電気系統やエアバッグの取り扱いに注意。これらの部品は取り扱いを誤ると重大な事故につながる可能性があります。

ステップ5: 取り外した部品の管理と保管

取り外した部品は、今後の利用を見据えて適切に保管します。湿気を避けるための乾燥した場所に保管し、必要に応じてラベルを貼って整理します。また、破損している部品や再利用できない部品は廃棄するか、適切にリサイクルします。

  • 保管方法: 乾燥した場所に整理して保管し、サビの発生を防ぎます。また、電装部品は静電気防止袋に入れるなどして保管します。
  • 廃棄・リサイクル: 使えない部品は適切に処分。特にバッテリーや油汚れのついた部品は専門のリサイクル業者に依頼するのが望ましいです。

再利用可能な部品と不可な部品の見極め方

事故車から取り外した部品がすべて再利用できるわけではありません。再利用可能な部品とそうでない部品を正確に見極めることが重要です。

再利用可能な部品

  • 外装部品: ドア、ボンネット、フェンダーなど。これらの部品は、表面的な傷やへこみがあっても再塗装や修理で再利用可能です。
  • 内装部品: シート、ダッシュボード、コンソールなど。内装部品は比較的耐久性が高く、見た目のダメージが少なければ再利用が可能です。
  • 電装部品: ライト、ウィンドウモーター、ヒューズボックスなど。これらの部品は機能が正常であれば、中古市場でも需要があります。

再利用が難しい部品

  • 安全装置: エアバッグ、シートベルトなどは安全上の理由から再利用しないほうが良いです。これらの部品は一度展開すると再利用できず、新品に交換することが推奨されます。
  • エンジン部品: クランクシャフトやシリンダーなどは損傷が内部まで及んでいる可能性があるため、注意が必要です。エンジン内部の損傷は見た目では分かりにくいため、専門的な検査が必要です。
  • 電子部品: ECM(エンジンコントロールモジュール)やセンサー類は事故の影響で内部損傷していることが多いです。これらの部品は精密機器であり、内部回路の損傷が検知されにくい場合があります。

部品取りの際の法的な注意点と安全対策

部品取りを行う際には、法的な規制や安全対策にも注意を払う必要があります。日本国内では、自動車の部品取りに関する法律がいくつか存在し、特に安全装置や環境に影響を与える部品に関する規制が厳しいです。

法的な規制

  • 使用済み自動車のリサイクル法: 特定の部品はリサイクルが義務付けられています。この法律に基づき、エアバッグやバッテリー、油汚れの部品などは適切な処理が必要です。
  • 道路運送車両法: 安全装置の再利用には制限があります。特に、エアバッグやシートベルトなどは再利用が禁止されている場合が多いです。
  • 環境基準の遵守: 環境への影響を最小限に抑えるため、廃油や廃液の適切な処理が求められます。

安全対策

  • 適切な作業環境: 安全に作業ができる場所で作業を行うことが重要です。適切な照明と換気のある場所で作業することで、事故を防ぎます。
  • 安全装備の使用: 作業時のヘルメットや手袋の着用は必須です。また、特に電装部品を扱う際には静電気防止のための装備も必要です。
  • 専門知識の取得: 部品取りには一定の専門知識が必要です。例えば、エアバッグを取り扱う際には、その展開方法や解除手順を熟知しておく必要があります。

事故車の部品取りに関するトラブル事例とその対策

部品取りにはリスクが伴うため、事前にトラブル事例とその対策を知っておくことが重要です。以下は、よくあるトラブルとその対策です。

よくあるトラブル事例

  • 部品の破損: 取り外し作業中に部品を破損してしまうことがあります。特にプラスチック製の内装部品は割れやすいため、注意が必要です。
  • 工具の使用ミス: 不適切な工具を使用することで、部品や車両に損傷を与えることがあります。専用工具を使用することで、このリスクを最小限に抑えることができます。
  • 誤った取り外し手順: 取り外し手順を誤ると、他の部品に損傷を与えることがあります。例えば、エアバッグを取り外す際に誤って展開させてしまうと、重大な事故につながる可能性があります。

トラブルを防ぐための対策

  • 適切な工具の使用: 工具の選定は慎重に行い、作業内容に合ったものを使用します。また、工具の使用方法についても事前に確認しておくことが重要です。
  • マニュアルの参照: 作業前に車両のサービスマニュアルを参照し、適切な手順を確認します。特に電装部品や安全装置の取り外しには、マニュアルに従った手順が必要です。
  • 経験豊富な専門家のサポート: 初心者の場合、経験豊富な専門家の指導を受けることで、トラブルのリスクを減らすことができます。

まとめ

事故車の部品取りは、コスト削減や環境保護の観点から非常に有益な手法です。しかし、部品の品質や安全性、法的な規制を考慮する必要があります。本記事で紹介した手順や注意点を参考に、安全かつ効率的に部品取りを行いましょう。しっかりと準備と計画を立て、再利用可能な部品を見極めることが成功の鍵です。

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