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ハイブリッド車のバッテリー上がりの原因と解決策

ハイブリッド車は、エンジンと電動モーターを組み合わせた効率的な駆動システムが特徴ですが、バッテリー管理を誤ると、突然のバッテリー上がりに悩まされることがあります。ハイブリッド車には、始動用の12V補機バッテリーと駆動用のハイブリッドバッテリーの2種類がありますが、主にトラブルの原因となるのは12Vの補機バッテリーです。本記事では、ハイブリッド車特有のバッテリー上がりの原因や対策、そしてトラブル発生時の解決法を詳しく紹介します。

ハイブリッド車のバッテリー上がり5つの原因

1. 補機バッテリーの自然放電

ハイブリッド車の補機バッテリー(12V)はエンジン始動や電装品の起動を担います。車を長期間使用しないと、電力が徐々に失われて自然放電が進み、いざエンジンをかけようとしても反応しないことがあります。

2. 駐車中の電力消費

エンジン停止中でもセキュリティ機能やスマートキーの待機モードは電力を消費します。さらに、ドラレコの駐車監視モードを使用すると、バッテリーへの負荷が増加し、数日でバッテリーが上がってしまうこともあります。

3. 短距離運転による充電不足

頻繁に短距離走行を繰り返すと、バッテリーが十分に充電されず、電力が不足することがあります。特にアイドリングストップ機能が働く車では、バッテリーへの負荷が高まり、充電が追いつかないことが原因でトラブルが起こりやすくなります。

4. 補機バッテリーの劣化

12Vバッテリーの寿命は一般的に2〜4年程度です。使用環境や温度変化に影響を受けるため、定期的な点検を怠ると突然バッテリーが上がってしまう可能性があります。

5. 駆動用バッテリーの異常

ハイブリッド車の駆動用バッテリーが劣化すると、燃費低下や走行性能に影響が出ますが、これはバッテリー上がりとは異なります。ただし、駆動バッテリーが故障すると、車両のシステムが作動しない場合もあるため注意が必要です。

ハイブリッド車のバッテリー上がり時の応急処置

1. ジャンプスタートによる始動

ハイブリッド車でも、12Vバッテリー上がりの際はジャンプスタートが有効です。以下の手順で安全に実施します。

  1. 救援車またはポータブルジャンプスターターを用意します。
  2. **赤いケーブル(+)**を上がり車と救援車のプラス端子に接続します。
  3. **黒いケーブル(-)**を救援車のマイナス端子に接続し、もう一方をハイブリッド車の金属部分に接続します。
  4. 救援車のエンジンをかけて数分間アイドリングを行い、その後ハイブリッド車の電源を入れます。
  5. 電源が入ったら、ケーブルを逆の手順で外します。

ジャンプスタート後は、システムが正常に動作するか確認しましょう。エンジンが無事かかれば、20〜30分の走行でバッテリーを充電します。

2. スマートキーの電池確認

スマートキーの電池切れも、エンジンがかからない原因になることがあります。キーを物理的な挿入口にセットするか、ポータブル電池を交換して試してみましょう。

3. メカニカルキーの使用

スマートキーが反応しない場合でも、メカニカルキーが付いている車種では物理キーでドアロックを解除し、エンジン始動を試みることができます。

ハイブリッドバッテリー上がりの予防策

1. 定期的な走行でバッテリーを維持

長期間車を使わないときは、週に一度は30分ほど走行することで、補機バッテリーへの充電を行いましょう。短距離走行だけでは十分な充電ができないため、できればある程度の距離を走るのが理想です。

2. 電装品の使用を見直す

駐車中にドラレコやシートヒーターをオフにすることで、バッテリーの消耗を抑えられます。また、エンジン停止中に長時間スマホの充電を続けることは避けましょう。

3. メンテナンス充電器の活用

メンテナンス充電器を使えば、長期間車を使用しない場合でもバッテリーの状態を良好に保てます。ガレージ保管時や冬季の間、定期的に充電を行うことで、バッテリーの寿命を延ばせます。

4. バッテリーチェッカーによる状態管理

バッテリーチェッカーを使用すれば、12Vバッテリーの電圧や劣化状況を手軽に確認できます。電圧が低下している場合は、早めの交換を検討しましょう。

5. 補機バッテリーの定期交換

2〜3年を目安に補機バッテリーを交換することで、突然のバッテリー上がりを防げます。特に長距離移動や出先でのトラブルを避けるため、事前の交換が効果的です。

バッテリー交換の手順と注意点

1. バッテリー交換の手順

  1. エンジンを停止し、すべての電装品をオフにします。
  2. **マイナス端子(-)から先に外し、その後プラス端子(+)**を外します。
  3. 古いバッテリーを取り外し、新しいバッテリーを正しい位置に設置します。
  4. プラス端子から接続し、その後マイナス端子を取り付けます。
  5. 電装品が正常に動作するか確認し、異常があれば再度接続状況をチェックします。

2. ECUのリセットが必要な場合

バッテリー交換後、一部のハイブリッド車ではECU(エンジンコントロールユニット)のリセットが必要になることがあります。リセットを行わないと、警告灯が点灯したりエンジンの調子が不安定になることがあるため、必要に応じてディーラーで確認してください。

まとめ

ハイブリッド車のバッテリー上がりは、特に補機バッテリーの管理不足が原因で発生しやすくなります。ジャンプスタートやメンテナンス充電器を活用することで、トラブルを未然に防ぐことが可能です。また、補機バッテリーは消耗品であるため、2〜3年ごとの交換を心がけ、車の点検も定期的に行いましょう。長距離移動や業務で使用する場合は、バッテリーチェッカーを使って事前に状態を確認し、突然のトラブルを避けるようにしましょう。

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