実家の鍵を自宅に持って帰ってきてしまった、友人の部屋の鍵を持って帰ってしまった、という経験はありませんか？

ここではそんなトラブルに合ってしまった時のため、鍵を送付する方法と注意点について徹底解説します。

鍵を安全に届けられる送り方とは？

下記は鍵を送る方法についての一例になります。

・定形郵便や定形外郵便で送る
・レターパックで送る
・宅急便コンパクトで送る
・書留で送る

鍵のように小さくて軽い荷物の送り方はたくさんありますが、日本郵便のミニレター・スマートレター・ゆうメールは品物的に利用をすることができません。

そのため、定形郵便、定形外郵便に簡易書留のオプションをつけて送るか、宅急便コンパクトを利用するのが鍵を安く安全に送れる発送方法になります。

鍵は郵送できるのか？

鍵は第三者の手に渡ると盗難被害が発生する可能性が高い、貴重品に当たる品目ですが、送る品目に「鍵」と書くことで問題なく送ることが可能です。
ただし、安全に送るためには、発送方法と梱包方法に注意をする必要があります。

鍵を安全に届ける時にかかる費用や梱包方法とは？

ここからは鍵を安全に届けるための費用とおすすめ梱包方法についてご説明いたします。

鍵を定形外郵便で送る場合

送料を一番安くして郵送したい場合は定形外郵便がおすすめです。

・50g以内：120円
・100g以内：140円
・150g以内：210円
・250g以内：250円
※規格内サイズで、長辺34cm×短辺25cm×厚さ3cm以内のものが対象。

上記のように比較的安い料金で送付することができます。
ですが注意点があり、全国一律料金で追跡番号や保証はありません。

簡易書留で送る場合

上記の梱包をした鍵入り封筒を郵便窓口に持っていき、簡易書留のオプションを320円で申し込めば利用可能です。
簡易書留で送るメリットは、受領証に追跡番号が記載されるため、専用サイトに入力をすると配達完了までの流れを確認することができます。

また、簡易書留には最高5万円までの補償がついているため、もし万が一紛失してしまった際でも安心です。

梱包方法について

裸のままでも鍵を送ることは可能ですが、郵便ポストに投函して鍵を送るのであれば裸の鍵をそのまま封筒に入れるのではなく何かしらの梱包をすることがおすすめです。

エアキャップ（通称プチプチ）であれば100円ショップや通販などで格安で購入でき、安全性も高く安心です。

鍵を郵送で送る際の注意点

鍵を郵送で送る際には、安全性を高めるためいくつかの注意点に気をつけましょう。
以下は、安全に鍵を送るためのポイントになります。

1.しっかりと梱包をする

鍵を郵送で送付するためには、鍵が封筒内で移動しないように適度にクッション材を使用し、破けないようにしましょう。

2.送り先は正確に記入をする

送り先と送り主の住所情報を明確に記入し、鍵があやまって配送されないようにしましょう。
また、注意書きとして「貴重な品物」や「取り扱い注意」などを記載することもおすすめです。

3.追跡番号を利用する

追跡番号を利用することにより、鍵の位置をリアルタイムで追跡して紛失や遅延のリスクを軽減することができます。

4.先方にあらかじめ届くタイミングを告知しておく

鍵が受け取れず保管期間を過ぎてしまうと、送付元に戻ってきてしまいます。
鍵受取人に鍵の送付を事前に告知し、受け取りがスムーズにできるようにしましょう。

自分で届けるのも大切

これまで説明した通り、鍵を郵送することは比較的簡単に行うことができます。

しかし、自宅の合鍵などの貴重なものは、万が一紛失してしまった場合、大きなトラブルに繋がる可能性があります。

そのようなトラブルを防ぐため、自分で届けられるものはできる限り自分で届けるようにしましょう。