自分が利用していたロッカーの鍵を紛失してしまうと、どうしたらいいかわからなくなりますよね。
また、どのような処分が待っているのか、内心ハラハラしている方も多いはず。

そこで、今回はケース別にロッカーの鍵を紛失した際にやるべきことや起こり得る場面まで紹介します。

【会社編】ロッカーの鍵を紛失した際にやるべきこと

会社のロッカーの鍵を紛失してしまうと、自分だけでなく社員の全ての方に迷惑をかける可能性があります。
そのようなリスクを負わないようにするために、なるべく早めに対処する必要があるでしょう。

そこで、ここからは会社のロッカーの鍵を紛失した際にやるべきことについて紹介します。

1.上司に報告する

会社のロッカーの鍵を紛失した際は、上司に速やかに連絡しましょう。
ロッカーは不特定多数の人間が使用しているから、黙っていようという方もいますが、一つひとつロッカーを管理しているかもしれません。

そのケースだと社員に聞き込むケースが考えられ、鍵を紛失したことがバレる可能性が高まります。
社内の信頼を落とす原因になるので、ロッカーの鍵を紛失した際は速やかに上司に連絡することが大切です。

2.警察に遺失届を提出する

会社のロッカーの鍵を紛失したら、警察に遺失届を提出しましょう。
遺失届を提出することで、万が一公道に落とした場合でも手元に返ってくるケースがあるからです。

しかし、警察の落とし物で鍵はかなり多いケースなので、事細かく情報を伝えないと手元に戻らない可能性もあります。

3.鍵屋に新しい鍵作成の依頼を出す

警察に遺失届を提出したら、ロッカーの鍵を新しく作成しましょう。
新しく作る前にロッカーの鍵を開けなければならないので、その旨も伝えることが重要です。

このタイミングで簡単な鍵から防犯性の高い鍵まで幅広く作成してくれるので、社内で相談して新しい鍵を作成してもらいましょう。

【駅編】ロッカーの鍵を紛失した際にやるべきこと

ここからは、駅のロッカーの鍵を紛失した際にやるべきことについて紹介します。

1.ロッカーを管理している事務所に連絡する

駅にあるロッカーの鍵を紛失した際は、ロッカーを管理している事務所に連絡しましょう。
事務所の連絡先はそのロッカーに記載されていることが多く、簡単に連絡を取ることが可能です。

駅にあるロッカーの鍵について駅員に確認しても対応してくれないことがほとんどなので、必ずロッカーを管理している事務所に連絡しましょう。

2.担当者にロッカーを開けてもらう

ロッカーを管理している事務所に連絡を取ることで、担当者がロッカーの鍵を開けてくれます。
この際に、ロッカーの使用者を証明するために、身分証明書が必要になります。

ロッカーを開ける際には通常のロッカー代に加えて、鍵の紛失代も必要になるケースも。
また、鍵を紛失したからといって放置してしまうと、中にある荷物が処分されるので早めに連絡するようにしましょう。

ロッカーの鍵を紛失した際に起こり得ること

ロッカーの鍵を紛失してしまうと、鍵代を請求されることだけでなくさまざまなことが起こり得ます。
そこで、ここからロッカーの鍵を紛失した際に起こり得ることについて紹介します。

始末書の作成

会社によっては、ロッカーの鍵を紛失したことについて始末書を書かされることがあります。
始末書には以下のようなポイントを押さえて書きましょう。

・敬語を活用する
・トラブルが発生した原因
・今後の対策
・締めに謝罪の言葉

上記のポイントを押さえることで、誠意を示せられる始末書を作成することが可能です。
始末書を適当に書いてしまうと、上司を余計に怒らせる可能性があるので釈然とした態度で臨みましょう。

口頭注意で済むことも

会社のロッカーを紛失した際に、口頭注意で済むこともあります。
しかし、共有ロッカーであればそのようにはいきません。

共有ロッカーは自分以外にも社員や上司なども利用するので、口頭注意だけで済むことはないと認識している方が良いでしょう。

鍵を作成する費用を負担することも

ロッカーの鍵であれば、鍵作成費用を負担するケースがほとんどです。
また、ロッカーの鍵代だけでなくそのほかの費用も負担することも。

・ロッカーの使用料
・ロッカーの延滞料
・出張費
・罰金

上記のような費用が重なる場合もあるので、鍵代以外にも費用がかかるということを把握しておきましょう。