「突然家の鍵を紛失してしまった」「鍵が壊れてしまった」そんな経験はありませんか？
家の鍵を紛失してしまうと入れないだけでなく、鍵交換が必要になることもあり困ってしまいますよね。

いざ鍵を交換するとなった時に鍵の種類にもディンプルキー、ディスクシリンダーなど様々ありどれを選べばいいかわからない方もいるでしょう。

そんなお悩みの方のため、ここでは鍵交換のコツや業者へ頼んだ際の費用相場まで解説します。

鍵交換をおこなう上で確認しておきたいこと

鍵交換をおこなう前に、以下のポイントを確認しておくことが大切です。

鍵の種類を確認する

まずは鍵の種類を把握するようにしましょう。

・ディンプルキー
・ディスクシリンダーキー
・ピンシリンダーキー

など、鍵の形状や構造はさまざまです。
自分の家の鍵がどの種類なのかをあらかじめ確認しておくことで、鍵交換の際に必要な情報を正確に伝える事ができます。

鍵の交換費用についても、鍵の種類によりある程度決められているためわかりやすいです。

セキュリティ性能を確認する

また、鍵穴の形とセキュリティとしての性能も確認しましょう。
ディスクシリンダーキーやピンシリンダーキーなど古い形状の鍵は防犯性が低いため注意が必要です。

それと比較してディンプルキーは新しく複雑な構造をしているため防犯性能が高いと言われています。

せっかくの鍵交換であれば、扉に取り付けられている鍵穴の交換も含めてディンプルキーなど新しいものに変更するのも選択肢の一つでしょう。

鍵交換に欠かせない！シリンダーの交換方法

鍵交換においてかかせないのがシリンダーの交換です。
シリンダーは鍵の重要な部品なため、慎重な交換が必要です。

以下がその一般的な手順になります。

1.シリンダーと錠前の種類を確認する

シリンダーを交換する際に大切なのは、「錠前と合うシリンダーを使用する」ことです。

錠前：扉などに穴を開けて取り付けるもの
シリンダー：錠前につける

上記のため、シリンダーの規格が錠前に合うものでなければ取り付ける事ができません。
そのため、必ずメーカーと型番を確認しましょう。

2.シリンダーを交換する

まずは古いシリンダーを取り外します。
プラスドライバーとマイナスドライバーを用意し、ドアノブやアウトサイドシリンダーを分解しましょう。

その後新しいシリンダーを取り付け、ネジを元に戻します。
交換の際にシリンダーや錠前を取り付ける際にネジの取り付けが緩いと鍵が回らなくなったり施錠できなくなるので注意しましょう。

3.開錠ができるか確認をする

取り付けが完了したら鍵を差し込んでスムーズに回せるか、施錠ができるかを確認します。
動作が悪かったりスムーズに回せない場合、上手く取り付けができていない可能性があります。

その場合上記の手順を再度繰り返すか専門の業者に依頼しましょう。

自分で厳しい方は業者へ依頼することもアリ！

鍵交換は簡単な作業と思われがちですが、実際には専門的な知識と技術が必要です。
また、慣れていないと時間や手間がかかるだけでなく修理に失敗して余分な費用が発生してしまうことも。

そのため、もし自分で鍵交換するのが難しい場合や、時間や手間を除くためには業者への依頼も検討しましょう。

業者へ鍵交換を依頼した際の相場

専門の業者に依頼をした際に発生する費用相場は、10,000円〜15,000円ほどが一般的です。
ですが、あくまでも相場であり鍵の種類やメーカーにより費用は上下するため注意しましょう。

業者への見積もりの際に鍵の種類をあらかじめ伝えることで費用の目安を教えてもらえる事があります。
そのため、依頼まえには必ず鍵のメーカーと種類を確認しておきましょう。

【まとめ】適切な方法で鍵交換をおこなおう！

鍵交換は慎重な準備と正確な作業が必要です。
あらかじめ鍵の種類やメーカーを確認し、適切な方法で交換を行いましょう。

また、自分で交換を行う場合には、時間や手間がかかるだけでなく失敗してしまう可能性があることも考慮しておきましょう。
もし自分で交換するのが難しい場合は早めに業者に依頼をするのがおすすめです。