ドアノブが急に動かなくなった、回らなくなってしまって困った経験はありませんか？
ドアノブが壊れてしまったのであれば、どのような直し方があるのかまた壊れる原因、交換の判断基準などについて以下の内容に絞り、ご紹介していきます。

・ドアノブの故障の原因とは？
・ドアノブの自分でできる直し方
・ドアノブの状態次第では交換・依頼すべきかも

是非ご一読ください。

ドアノブの故障の原因とは？

ドアノブの故障の原因はいったい何なのでしょうか。
主に以下のような4つの原因があります。

ドアノブの摩耗

ドアノブも頻繁に使用していると、摩耗により経年劣化がおきます。
経年劣化により耐久性がおちて急に動かなくなってしまうこともあるので、注意が必要です。

気になるドアノブの耐久年数ですが、およそ10〜15年程度です。

ドアノブの部品の劣化や破損

ドアノブの部品の劣化や破損が原因となります。
ノブ、回転部分、レバーの3つが組み合わさり動く仕組みになっています。

この中のどれかが破損したり、劣化してしまうとドアノブは動かなくなってしまうでしょう。

ドアノブが錆びてしまう

湿気のある場所にドアノブがある場合、ドアノブ内部の部品が錆びつきにつながるので注意が必要です。
浴室などは特に注意が必要で、定期的に錆を取るようなことも必要で動きが悪くなってきたら交換も考えるべきでしょう。

建物自体やドア枠のゆがみ

ドアノブ自体に問題がなくても、地震などの災害で建物がゆがんでしまうとドアノブが動かなくなってしまいます。
ネジなどの部品が緩んでいたりすることも大きな原因になるでしょう。

ドアノブの自分でできる直し方

ドアノブが壊れてしまったときの自分でできる直す方法があります。
ここでは3つほど紹介していきます。

ドアノブがぐらつく場合

ドアノブがぐらつくのはほとんどがネジの緩みです。
取り外して内部を確認してみましょう。

特に破損や不具合がなければ、そのままネジをしっかりと締めて完了です。

台座が緩んでいる場合

ドアノブの台座がぐらついている場合は、ここのネジが緩んでいる可能性があります。
そのままにしてしまうとドアノブごと外れてしまうことになるかもしれません。

ネジ穴があるタイプならそのまま閉め、ないときはドライバーで台座ごと外してネジを閉めます。

ラッチがズレている場合

ドアノブを動かす際に出したり引っ込んだりするパーツがラッチです。
このラッチが正しい位置にないと、ドアがうまく開閉しにくい状況になります。

ラッジのネジが緩んでいることも原因となりますので、確認しましょう。
ドアの開け閉めが多かったり、開け閉めが雑だったりすると劣化しやすいので注意が必要です。

ドアノブの状態次第では交換・依頼すべきかも

ここまではドアノブの故障の原因や自分でできる修理の仕方などをご紹介してきましたが、ドアノブ自体の構造が複雑だったり、劣化や破損が素人ではどうにもならないのであれば専門業者に依頼して交換してもらうか修理してもらう必要があります。
ドアノブの修理は鍵の専門業者、ハウスメーカー、便利屋などでやってもらうことができます。

ドアノブは鍵とつながっており、鍵と密接に関係しているため鍵の専門業者の依頼がスピード感は一番早いかもしれません。
破損が激しく交換が必要になってきた場合は、ハウスメーカーやリフォームの専門店に依頼すると対応してくれます。

その際は相見積もりを取って、何社か検討することがおすすめです。

ドアノブの直し方まとめ

ドアノブが急に動かなくなってしまったら、不具合のある原因を調べた上で対処の仕方を見極めましょう。
自分で修理をやりきることが難しいときは、専門業者に依頼してみるといいです。

ここでの記事を是非参考にしてください。