愛車が盗まれたという経験、あなたも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか？
街乗りから長距離サイクリングまで、私たちの生活に欠かせない存在となった自転車。

しかし、その便利さの裏側には、常に盗難のリスクが潜んでいます。
自転車盗難は年間約20万件以上発生しており、あなたの愛車も標的にされる可能性は十分にあります。

大切なのは、盗難を未然に防ぐこと！

そこで今回は、自転車の盗難対策として重要な役割を果たすワイヤーロックについて紹介します。
本記事で押さえておきたいポイントは、以下の通りです。

・ワイヤーロックを採用するメリット
・ワイヤーロックの選び方
・おすすめのワイヤーロック

あなたにぴったりのワイヤーロックを見つけ、愛車を確実に守っていきましょう。

自転車のワイヤーロックを採用するメリット

自転車のワイヤーロックを採用するメリットとしては、持ち運びに優れている点です。
ワイヤーロック自体、ワイヤーに鍵がついている仕組みなので、持ち運びに優れていながら防犯対策もできます。

ワイヤーロックは切断されやすいデメリットがありますが、丈夫なものになれば切断されにくくなるので防犯性をさらに高めたい方におすすめです。

自転車のワイヤーロックを選ぶポイント

現在では、数多くのワイヤーロックが販売されています。
そのため、自身に合ったワイヤーロックを選ぶことが必要です。

そこで、ここからは自転車のワイヤーロックを選ぶポイントについて紹介します。

使用シーン

ワイヤーロックを選ぶ基準として、自転車の使用シーンは重要です。
具体的な基準は、以下の通り。

街乗りのみ：軽量で持ち運びやすいワイヤーロック
長距離サイクリング：切断耐性に優れたワイヤーロック

上記のように、自転車の使用シーンによってワイヤーロックの種類を変えるようにしましょう。

予算

自転車のワイヤーロックを選ぶ際には、予算も確認しなければなりません。
しかし、ワイヤーロックの値段によって性能は大きく異なります。

以下は、値段ごとの性能の違いについてです。

1,000円〜3,000円：比較的安価なワイヤーロック。防犯性は劣る場合が多い
3,000円～5,000円：バランスの良いワイヤーロック
5,000円以上：高性能なワイヤーロック。防犯性が高い

上記のように、値段が異なるとワイヤーロックの性能・特徴が変わってきます。
そのため、高価な自転車を保有している場合は、防犯性能の高いワイヤーロックを採用することがおすすめです。

その他の要素

上記以外にも、ワイヤーロックを選ぶ要因はいくつかあります。
以下は、具体的な要因例です。

ワイヤーの長さ：用途に合わせて適切な長さを選ぶ
ロック方式：ダイヤル式、キー式など
デザイン：好みのデザインを選ぶ

上記のように自身の自転車に合わせた要因を元に、ワイヤーロックを選ぶようにしましょう。

おすすめワイヤーロック10選

ここからは、自転車に使えるおすすめのワイヤーロックについて紹介します。

軽量・携帯性に優れたワイヤーロック

自転車のワイヤーロックで、軽量や携帯性が優れているものは以下の通りです。

・ABUS 1250/60：1,500〜円
・BBB BBL-625 ワイヤーロック：3,500〜円

上記のワイヤーロックは、持ち運びに影響が出ないぐらい軽量のものばかりです。
そのため、街乗りや駅まで自転車を利用する方におすすめのワイヤーロックとなっています。

切断耐性に優れたワイヤーロック

自転車のワイヤーロックで切れにくい要因は重要です。
切れにくいワイヤーロックを採用することで、盗難防止につながります。

・ONGUARD ブルドッグ：15,000〜円
・Master Lock 8140D ワイヤーロック：1,200〜円
・ABUS 6850/120：6,000〜円

これらのワイヤーロックは、切断しにくく耐久性が高いものばかりです。
また、ワイヤーが切れにくいことに加えてシリンダー錠がついた二重ロックのワイヤーロックも販売しています。

デザイン性の高いワイヤーロック

サイクリングをより楽しむためには、ワイヤーロックのデザインも重要視しましょう。
デザイン性に優れたワイヤーロックの例は、以下の通りです。

・Knog Party Frank：3,000〜円

上記のワイヤーロックはデザイン性が優れていながらも、カラーバリエーションも豊富です。
また、鍵にはストラップがついているので、持ち運びにも優れています。

自転車のワイヤーロックは用途に合わせた選び方がおすすめ！

自転車ワイヤーロックは、愛車の盗難を防ぐために重要なアイテムです。
今回ご紹介したおすすめのワイヤーロックを参考に、自分の用途に合わせて選ぶようにしましょう。