洗濯機の排水溝が臭ってきて臭いなんてことありませんか？
意外と忘れてしまいがちな洗濯機の排水溝の掃除を放置してしまうと、臭いが出やすくなってしまいます。

とはいえこの洗濯機の排水溝はどうやって掃除をしたり、手入れをおこなえばいいのでしょうか。
今回は排水溝の掃除のポイントや手入れの仕方、臭いや詰まりの原因や解決法についてご紹介していきますので、皆さんも参考にしてみてください。

洗濯機下の排水溝による臭い・詰まりの原因

洗濯機の排水溝による臭い・詰まりの原因は以下のようなものがあります。

◇排水口・ホースの内部の汚れ

洗濯機の排水口やホースは中々掃除が行き届きにくいこともあり、臭いによるトラブルが発生してしまいます。
洗濯時の汚れがホース内や排水口に貯まりやすいことも大きな原因となります。

洗濯物から出る糸くずや石鹼カスや髪の毛やホコリ、服に付着したタンパク汚れなどがホースや排水口に溜まることにより臭いの原因となります。

◇洗濯機の排水トラップのトラブル

洗濯機の排水トラップには通常、封水といって臭いや害虫の侵入を防ぐために水が入っている状態です。
この封水が蒸発してしまったり髪の毛やホコリなどが水を吸ってしまい、下水側に流れていってしまう可能性もあります。

これらのことにより封水がなくなってしまうことにより、下水臭が逆流してしまうことがあります。

◇排水ホース内の汚れ

排水ホースを流れて排水溝や排水トラップに汚れが流れています。
この排水ホースに徐々に汚れが溜まることにより、悪臭がしたり詰まりが起きる可能性があります。

また排水ホースは真っ直ぐではなく、あらゆる方向に曲げて設置していることが多いです。
そのため排水ホース内の汚れが貯まりやすい場所が発生したりすることがあります。

これが臭いや詰まりの元です。
これらの臭いの詰まりの原因をそのままにしておくと、更に悪化してしまうこともありますので、何かしら対処する必要があります。

洗濯機の排水溝をキレイにする際に必要な道具と簡単な掃除の仕方

洗濯機の排水溝を掃除をするには、必要な道具と正しい手順があります。
まず必要な道具は、バケツ・液体パイプクリーナー・歯ブラシ・洗面器の4つです。

いずれもホームセンターなどで簡単に購入することができます。
排水溝の場所によっては、洗濯機の場所を移動させて作業する必要が出てきます。

まずは洗濯機のコンセントを抜いて水がかからないようにして、洗濯機の止水栓を閉めます。
排水口の目皿を取り出し液体パイプクリーナーを規定量流し込み、一定時間放置します。

規定時間以上放置してしまうと、汚れが再度固まってしまう可能性がありますので、指定時間が経ったら流します。
水を流す際は洗面器を使い、少しずつ流すようにしてください。

パイプクリーナーを流している際に、取り外した目皿を綺麗に掃除しておきましょう。
パイプクリーナーを流せたら目皿やホースを取り付けて、コンセントを差し込んで止水栓を元に戻して洗濯機が動くか確認してください。

排水溝に汚れが溜まらないように定期的に清掃をおこなうことで、詰まりなども防げます。

洗濯機の排水溝掃除が難しい方はプロにお任せすることが一番！

とはいえ排水溝の掃除は中々難しいです。
自分でおこなうのが難しいというのであれば、排水溝の掃除のプロに任せるのが一番でしょう。

お住まいの地域の掃除業者を探して、電話などで作業内容を伝えて実際に見積もりをもらうようにしましょう。
何社かに相見積もりを取ることで、相場を知ることもできます。
作業代に加えて、出張料金や洗濯機の状況によってはオプション代金を取られてしまうこともありますのでしっかり確認を取りましょう。

口コミなどを閲覧して金額を参考にすることも大切です。
リアルな声をみて実態を確認することができます。

洗濯機の排水溝の臭いや詰まりが出て来たりしたら、放置していいことは全くありません。
出来るだけ早くに業者に依頼して対処することをおすすめします。