「お風呂でお湯を沸かしているのに、なぜかお湯が少ない…」
このような疑問を抱えたことはありませんか？

沸かしているのにも関わらずお風呂のお湯が少ない原因として、お風呂の栓がゆるくなっている可能性があります。
お風呂の栓がゆるくなっていると、湯船にお湯がたまらず水道代がかかるだけになるでしょう。

そこで、今回はお風呂の栓がゆるくなった時の原因や応急処置について紹介します。

お風呂の栓がゆるくなった時の原因とは？

お風呂の栓がゆるくなって水漏れが発生する原因として、お風呂のゴム栓が壊れていることが多いです。
お風呂のゴム栓がゆるくなってしまうと、お湯がたまらなくなり湯船につかることができなくなります。

お風呂の修理となると非常に面倒なものと捉えがちですが、ゆるくなったお風呂の栓は自分で対処することも可能です。
お風呂の栓が急にゆるくなると寒い時期にリラックスできなくなるので、自分で対処できる方法を身につけていきましょう。

ゆるくなったお風呂の栓の応急処置や対処法については、のちほど詳しく紹介します。

【ケース別】お風呂の栓がゆるい時の応急処置

ここからは、お風呂の栓がゆるい時の応急処置について紹介します。

ラップを使う

お風呂の栓がゆるくなって水漏れが発生する場合は、ラップを使うことで応急処置が可能です。
ゆるくなったお風呂の栓にラップで施すことで、ゆるくなった隙間を防げます。

ゆるくなったお風呂の栓にラップをつける際は、ピッタリとつけることが大切です。
ぴったりにラップをつけないとお風呂の栓の隙間から水が漏れ、お湯がたまりません。

ラップをぴったりつける際は、お風呂の栓にラップをあらかじめつけるか排水溝部分にラップをつけるようにしましょう。

ビニール袋を使う

お風呂の栓がゆるくなった時に、気軽に応急処置できる方法としてビニール袋を使う方法があります。
自宅にあるスーパーの袋やゴミ袋など、ビニール袋であれば対応可能です。

ビニール袋での応急処置は簡単で、お湯がたまる排水溝部分にビニール袋を広げてお湯をためるだけです。
実際にお湯をためる際に、お湯がビニール袋にたまり水漏れが起きないようにお湯を受け止めてくれます。

手軽なものでお風呂の栓の応急処置をおこないたい方にピッタリの方法です。

ビニール袋とスーパーボールを使う

先ほど紹介したビニール袋での応急処置をより強固にしたいのであれば、スーパーボールも合わせて活用しましょう。
排水溝に広げたビニール袋の上にスーパーボールを置くことで、お湯をためる時にビニール袋がズレることを防げます。

しかし、ビニール袋の上にスーパーボールを置く際は、強度があるビニール袋を活用しましょう。
強度が低いビニール袋を活用してしまうと、スーパーボールとお湯の重みで破れてしまうことも。

このように、ビニール袋で水漏れを防ぎたい時はスーパーボールも活用するとよいでしょう。

ゆるくなったお風呂の栓を自分で対処する方法とは？

ここからは、ゆるくなったお風呂の栓を自分で対処する方法について紹介します。

各種パーツを購入して自分で直す

ゆるくなったお風呂の栓は、各種購入して自分で直すことが可能です。
具体的に購入するパーツは、以下の通り。

・お風呂のゴム栓
・お風呂のゴム栓のチェーン

上記のパーツを自宅のお風呂に使われているものと合わせて購入しましょう。
ゴム栓単体だと300〜600円程度で購入でき、チェーンがついているゴム栓では1000円程度で購入できます。

水道のまわりのプロにおまかせするのも一手

ゆるくなったお風呂の栓を自分で対処できない場合は、水道まわりのプロにおまかせするのも一手です。
お風呂のゴム栓が壊れているだけなら買い換えるだけで問題ありませんが、変形や分解してみてもわからないケースだとプロに依頼する方が適切です。

費用こそかかりますが、お風呂まわりのトラブルの際はぜひ利用してみてください。