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「蛇口からポタポタ水漏れがずっと続いている…」
このようなお悩みを抱えていませんか?
キッチンやお風呂などの蛇口から水漏れがポタポタと発生してしまうと、どのように直していいかわからない方も多いはず。
そこで、今回は蛇口のポタポタ水漏れについて紹介します。
本記事で押さえておきたいポイントは、以下の通りです。
・蛇口の水漏れ修理をおこなう前に準備しておきたい道具
・蛇口の水漏れ修理方法
・蛇口の水漏れを放置するリスク
上記の内容について紹介しますので、蛇口の水漏れにお困りの方はぜひ参考にしてみてください。
蛇口から発生するポタポタ水漏れを修理するためには、あらかじめ用意しておきたい道具があります。
道具が不十分だと実際に修理をおこなう際に、何かしらの不備が発生することも。
そこで、ここからは蛇口の水漏れ修理であらかじめ用意しておきたい道具について紹介します。
蛇口の水漏れ修理に用意しておきたい道具の一つ目は、トルクレンチです。
トルクレンチはナットを締める時に使用する道具で、蛇口部分にナットでつながれている部分をしっかりと締める時に活躍します。
蛇口の水漏れ修理に用意しておきたい道具の二つ目は、モンキーレンチです。
モンキーレンチはボルトを緩めたり締めたりする際に活躍する道具で、蛇口の水漏れ修理には欠かせません。
モンキーレンチを使用する際はボルトの形に合わせて使うことで、正しくモンキーレンチを活用することができます。
蛇口の水漏れ修理に用意しておきたい道具の三つ目は、水栓レンチです。
水栓レンチは蛇口本体を外す時に活用する道具で、1000円程度で購入できます。
蛇口の水漏れ修理に用意しておきたい道具の四つ目は、ピンセットです。
ピンセットは、蛇口で使う細かな備品をつかむために利用します。
価格は100〜1000円程度で、さまざまな場所で販売されています。
蛇口の水漏れ修理に用意しておきたい道具の五つ目は、各種ドライバーです。
蛇口を設置するには、数多くのネジが使用されています。
多くのネジを効率よく外すために、さまざまなドライバーを持参していると対応可能です。
ここからは、ケース別に蛇口のポタポタ水漏れの修理方法について紹介します。
キッチンや洗面所の蛇口では、「シングルレバー混合水栓」が採用されていることが多いです。
キッチンや洗面所で採用されているシングルレバー混合水栓の水漏れ修理方法は、以下の通りです。
1.止水栓を止める
2.ドライバーを活用してレバーを外す
3.モンキーレンチでレバー下の部品を外す
4.蛇口を取り外せたら、新しいパッキンを取り付ける
5.パッキンの交換ができたら、全ての部品を取り付ける
上記の手順を踏むことで、シングルレバー混合水栓の水漏れ修理が完了です。
なお、パッキンはあらかじめ新しいものを購入しておくことで、スムーズに修理ができます。
お風呂の蛇口からポタポタ水漏れが発生する場合も、パッキンが原因で発生している可能性があります。
特に、お風呂のハンドル部分を回すことで水漏れが発生している場合は、パッキンが原因と疑って良いでしょう。
お風呂の蛇口にあるパッキンの交換方法は、以下の通りです。
1.ハンドルを外す
2.ハンドルを外すとカバーナットが出てくるので、カバーナットも外す
3.カバーナットを外すとパッキンがあるので、新しいものと交換する
4.交換ができたら、カバーナット・ハンドルを取り付け完了
5.全て取り付けたら、水漏れが発生していないか確認する
上記の手順でおこなうことで、お風呂のパッキンを交換することができます。
自宅の各蛇口から発生するポタポタ水漏れを放置すると、大きなリスクを請け負います。
そこで、ここからは蛇口から発生するポタポタ水漏れを放置した時のリスクについて紹介します。
ポタポタ水漏れが続くと、長期間にわたり大量の水の浪費を招きます。
普段となんら変わりない生活をしているのにも関わらず、水道代だけ段違いにかかっているということを経験した方も多いはず。
ポタポタ水漏れは少ししか水の量がかかっていませんが、蓄積されると多大な水道代になるので早めの対策が必要です。
ポタポタ水漏れ箇所周辺には、水垢やカビが発生しやすいです。
カビは多湿な環境を好むので、水漏れが発生している部分にはどうしてもカビが発生しやすくなります。
カビが発生すると黒い見た目が増えることに加えて、悪臭や人体へ悪影響を及ぼすことも。
また、カビが自宅を支えている部分(柱など)まで侵食すると倒壊といったリスクにまでつながるので、カビを軽視しないようにしましょう。
水漏れが電化製品や配線に影響を及ぼすことがあります。
電化製品は湿気に弱く、パソコンや冷蔵庫などの電化製品が故障することも。
また水漏れがひどい場合は、電子機器にショートして火災につながることもあるので、注意しましょう。
キッチンやお風呂の蛇口から発生するポタポタ水漏れは、自分で対応できることがほとんどです。
自分で対応するためにも、道具をあらかじめ揃えたり本記事で紹介した手順を押さえていたりすることが大切です。
また、水漏れを放置してしまうとさまざまなリスクが発生するので、水漏れトラブルが発生した時は早めの対応をしましょう。
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