トイレの詰まりは身近なトラブルですが、それにつけ込み多額の修理代を請求する悪徳業者は後をたちません。

注意が必要な事例と、安心して業者に頼むためのポイント、さらには予防策について考えてみましょう。

この記事のポイントは以下のとおりです。

・詐欺！トイレの詰まりトラブルで悪徳業者に引っかかった時の事例
・悪徳かも？トイレの詰まりトラブルの際に業者へ依頼する際に注意しておきたいポイント
・そもそもトイレの詰まりを起こさなければ業者へ依頼する必要はない！

詐欺！トイレの詰まりトラブルで悪徳業者に引っかかった時の事例

トイレの詰まりトラブルに巻き込まれ、悪徳業者に騙された事例を見てみましょう。

ネットで業者を探したAさんの場合

このように、事前に書面で見積もりをもらわなかったために、あとからさまざまなオプション代として費用を請求されるトラブルが後をたちません。
ホームページでは「基本料金3,000円〜」などと格安を謳っていても、じつは駆けつけ料や当日修理代は別だったというケースも少なくないようです。

悪徳かも？トイレの詰まりトラブルの際に業者へ依頼する際に注意しておきたいポイント

以下は、トイレの詰まりトラブルで業者に依頼する際、悪徳業者に騙されないためのポイントです。
「格安」や「速攻対応」など魅力的なワードにこそ注意し、信頼性のある業者を選ぶようにしましょう。

1.口コミや評判の確認

業者の信頼性を確かめるために、口コミや評判を調査しましょう。
インターネット上や近隣の住民からの意見を参考にすることで、悪徳業者に引っかかる可能性を減らせます。

2.正確な見積もりの取得

複数の業者から見積もりを取り、比較検討することが重要です。
見積もり時には、作業内容や費用の詳細を十分に確認し、不明瞭な点がないか確かめましょう。

3.契約前の細かい条件の確認

契約前には細かい条件も確認しておくべきです。
作業に伴う追加料金や、不測の事態に備えた保証についてもしっかりと確認しておくことで後々のトラブルを回避できます。

4.急な契約は避ける

急いで契約することは避け、複数の業者を比較検討する時間を確保しましょう。
当日割引など、その日中の契約を促してくる業者には注意が必要です。

そもそもトイレの詰まりを起こさなければ業者へ依頼する必要はない！

トイレの詰まりを予防するために普段からできることをまとめました。
トラブルに巻き込まれないために、家族間で共有して詰まりを起こさないことが大切です。

適切な使い方で流す

トイレには紙以外の物を流さないように心掛けましょう。
特に、ティッシュペーパーや使い捨てのおむつなどはトイレに流さないように注意してください。

適量のトイレットペーパーの使用

一度に大量のトイレットペーパーを使用すると、詰まりの原因となります。
多く使用した際は、複数回に分けて流すように心がけましょう。

トイレのメンテナンス

高齢者や小さなお子様と同居している方は、定期的なメンテナンスを行なってください。
週に一度程度、トイレの中に詰まりやすい物がないか確認し、必要であれば清掃を行いましょう。

まとめ

万が一悪徳業者に依頼してしまった際は、支払ってしまった後でも、クーリング・オフできる可能性があります。
事業者とトラブルになった場合は、最寄りの消費生活センター等にご相談することをおすすめします。