お風呂の水漏れトラブルがあった際に、火災保険を適用することができるのでしょうか。
申請手順などを含めてお風呂の水漏れトラブルに火災保険を利用する時の注意点を含めて、以下の内容に絞ってご紹介していきます。

・お風呂の水漏れトラブルは火災保険は適用される？
・お風呂の水漏れトラブル時に火災保険を申請する手順
・お風呂の水漏れトラブル時に火災保険を利用する上での注意点

是非ご一読ください。

お風呂の水漏れトラブルは火災保険は適用される？

お風呂の水漏れトラブルに火災保険は適用されるのでしょうか。

火災保険が適用されるケース

火災保険が適用されるのは、建物への補償を付けていることと予測ができず突発的な事故であることが条件になってきます。
浴槽がひび割れてしまったり、シャワーヘッドから水漏れが起きたりといった時に使用できる可能性があります。

ただし加入している保険会社や、加入している保険の種類によっても異なってきます。
自身の加入している保険を確認してみてください。

また給湯器の場合は、補償される種類が異なってきますので、注意が必要です。

火災保険が適用されないケース

火災保険が適用されないのは、まず経年劣化である場合は火災保険は使用できません。
突発的な事故などの場合が適用条件になります。

部品などの経年劣化が原因である場合は、補償の対象外です。
また地震が原因の場合も火災保険は適用されません。

この場合は、地震保険に加入していればそちらで補償されるでしょう。
火災保険が適応されるかどうかは、突発的な事故かどうかによります。

お風呂の水漏れトラブル時に火災保険を申請する手順

お風呂の水漏れトラブルを火災保険を申請する手順をご紹介していきます。

１．被害状況の確認

まずはお風呂の水漏れが起きた現場の被害状況を確認しましょう。
どの程度水漏れが起きているのか、原因が何なのかを調べてください。

２．サポート業者に連絡

火災保険を申請するためのサポート業者に連絡します。
火災保険を申請するサポート業者はたくさんありますので、お住まいの地域から探しましょう。

何社かを比較して検討することがおすすめです。
どの業者を使用するか決まったら、現地調査をおこなってもらいましょう。

その上で見積書の作成などを依頼します。

３．保険会社に連絡

資料や見積書が完成したら、いよいよ火災保険の会社に連絡をしましょう。
被害状況の確認や被害にあった場所や日時、被害がおきた原因などについての確認があります。

４．保険会社からの現地調査

保険会社から派遣されるスタッフが実際に現地の確認をして、正しいかどうかの確認などを目視でおこないます。

５．保険金の支払い

火災保険の申請が通れば、補償金が支払われて完了です。

お風呂の水漏れトラブル時に火災保険を利用する上での注意点

お風呂の水漏れトラブルに火災保険を利用する際の注意点をご紹介していきます。

請求期限がある

火災保険を利用するには、3年以内という申請期限があります。
どれだけしっかりとした資料を用意したとしても、この期限を過ぎてしまうと火災保険を利用することはできません。

後伸ばしにしてしまうと忘れてしまうことも考えられますので、早めに資料などを揃えたらすぐに火災保険会社に連絡をして手続きをおこないましょう。

証拠写真をある程度用意する

水漏れ被害にあった際に火災保険を申請するためには写真を5枚以上用意する必要があります。
被害状況を正確に判断するために必要になってきます。

お風呂の水漏れトラブルは火災保険が使えることもある！

お風呂の水漏れが起きた時には、火災保険が使えることもあります。
保険適用されるのかについては、利用上の注意も合わせてここで紹介した内容を参考にしてください。