トイレの水漏れが起きた時に修理にかかる費用は、どのくらいなのでしょうか。
今回はトイレの水漏れにかかる修理代金や安く抑えるポイントについて以下の内容に絞ってご紹介していきます。

・トイレの水漏れトラブルの修理依頼する基準とは
・トイレの水漏れトラブルはどのくらいの修理費用がかかる
・トイレの水漏れ修理費用を少しでも安く抑える方法

是非ご一読ください。

トイレの水漏れトラブルの修理依頼する基準とは

トイレの水漏れトラブルが起きた際に修理を依頼すべき基準についてご紹介していきます。
業者を呼ぶにしてもどの程度の水漏れで修理の依頼をするべきなのでしょうか。

以下のような状態であれば専門業者へ修理を依頼することが望ましいでしょう。

水漏れの原因個所がわからない

水漏れが起きている場所が全く判断がつかず、どうしようもないのであれば専門業者へ修理の依頼をした方がよいでしょう。
水漏れの場所が分からなければ、対処や修理をおこなうことも出来ません。

止水栓を止めても水が止まらない

水漏れが起きた際にまずやらなければならないのが、止水栓を止めることです。
この止水栓を止めても水が止まらないのであれば、排水管などにも問題があるかもしれません。

止水栓を止めたとしても水が止まらない場合は、すぐに水道の専門業者に修理を依頼すべきでしょう。

修理に必要な部品や道具が揃っていない

トイレが水漏れした際に修理に必要なドライバーやレンチといった道具や、交換が必要な部品類が一切揃っていないと自分で修理をおこなうことは困難でしょう。
もしもこういった状況であれば、その場で必要なものを揃えるよりも水道の専門業者に修理を依頼した方が手っ取り早いです。

また水漏れが起きて修理の依頼をする場合は、事前に大家さんや管理会社に伝えておくとよいでしょう。

トイレの水漏れトラブルはどれくらいの修理費用がかかる？

トイレの水漏れトラブルはいったいどのくらいの修理費用がかかるのでしょうか。

トイレのタンク内の水が止まらない場合

タンク内の水漏れが起きている場合は、20000〜35000円程度が費用相場です。
ボールタップや浮き球などの場合は、金額に追加費用がかかることは少ないです。

トイレのタンク下から漏れている場合

トイレのタンク下で水漏れが起きている場合の原因は、タンクの破損やパッキンの劣化となります。
15000〜200000円が費用相場になります。

パッキンやナットの劣化などで交換だけなら金額はかからないですが、タンクそのものを交換をすると金額は大きなものになってしまうでしょう。

便器内の水が止まらない場合

便器の水漏れが止まらない場合は、15000〜35000円程度が費用相場です。
オーバーフローの破損や、フロートバルブの劣化が原因となってきます。

タンクのフタを外して比較的簡単におこなうことができます。

トイレの水漏れ修理費用を少しでも安く抑える方法

トイレの水漏れ修理費用を少しでも安く抑える方法についてここでご紹介していきます。

水漏れしたら早めに対処する

水漏れも放置してしまったり時間が経つと症状が悪化してしまいます。
なるべく早く修理を依頼すれば、修理の難易度も低く、簡単に直り金額が安く済むことが少なくありません。

可能なら夜間や休日を避ける

夜間や休日の依頼は割増料金が発生します。
できることであれば平日の昼間に修理を依頼しましょう。

住まいから近い業者に修理を依頼する

自宅から近い業者に修理を依頼すれば、出張費用が少ないかまたはなしで済むことがあります。
なるべく近場で依頼をおこないましょう。

まとめ

トイレの水漏れトラブルにかかる修理代金は、内容によって変わってきますがここでご紹介した金額を参考にしてください。
またその中でも安く抑えるポイントについても是非参考にして是非実践してみてはいかがでしょうか。