洗濯機から水漏れが発生したら、すぐに止めて原因を突き止めましょう！
放置すれば水浸しやカビの原因となり、修理費用も高額になる可能性があります。

本記事では、洗濯機の水漏れの依頼先や自分で修理する方法についてご紹介します。

また、洗濯機の水漏れにかかる修理費用について紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

箇所別！洗濯機の水漏れが発生した時にかかる修理代

洗濯機の水漏れが発生した時、修理代は原因や箇所によって異なります。
以下では、主な箇所別に修理代の目安をご紹介します。

蛇口やニップル

洗濯機の水漏れで最も多い箇所が、蛇口やニップルからのものです。
交換が必要な場合が多く、修理代は1,000〜5,000円程度です。

ホースや配管

洗濯機のホースや配管に問題がある場合は、交換が必要です。
部品代と作業費がかかり、部品代は3,000円〜10,000円程、作業費は1時間あたり3,000〜10,000円程度が多いようです。

洗濯機本体の部品

水漏れの原因が洗濯機本体の部品にある場合、修理代が高額になることが多いです。
例えば、ドラムやポンプ、バルブの交換や修理には、数万円から数十万円かかることもあります。

その他の部品や機構

他にも、洗濯機のゴムパッキンやシールなどの部品が原因で水漏れが発生することも少なくありません。
修理代は部品の種類や修理の難易度によって異なりますが、数千円から数万円程度が一般的です。

洗濯機の水漏れはどこへ依頼するのがベスト？

洗濯機の水漏れが発生した場合、修理業者に依頼することが一般的ですが、どこに依頼するか迷いますよね。
以下に、業者を選ぶ際のポイントを紹介します。

口コミやレビューをチェックする

水回りの修理はトラブルが少なくありません。
そこで、信頼できる業者を選ぶ基準として役に立つのが、口コミやレビューです。
会社のホームページではなく、Googlemapなど外部サイトの口コミを参考にしましょう。

対応力とサポート体制

修理業者の対応力やサポート体制も重要なポイントです。
迅速で丁寧な作業を行ってくれることはもちろん、修理後のアフターサポートや保証制度があるかどうかも確認しましょう。

価格と見積もり

手間はかかりますが、複数の業者から相見積もりを取り比較検討することで相場を知ることができます。
その際に、価格だけを見るのではなくどのような範囲まで見積りに含まれるのか、オプションになるのはどんな場合かまで確認することが重要です。

自分でできる！洗濯機の水漏れが発生した時におこないたい応急処置

洗濯機の水漏れが発生した際には、とにかく早く対処することが重要です。
以下に、自分でできる応急処置の手順をご紹介します。

1.水栓を閉める

水漏れを確認したら、まずは水栓を閉めてください。
水栓を閉めることで水漏れの量を抑え、被害を最小限にします。

2.漏れている箇所を確認する

水漏れの原因を特定するため、洗濯機の周囲や下部を確認しましょう。
蛇口やニップル、排水ホース、配管などが原因になることが多いため、懐中電灯などを使用して隅々までチェックしてください。

3.水を吸い取る

床滑りや浸水を防ぐために、タオルや雑巾を使って漏れている水を拭き取りましょう。
フローリングやマットは水濡れに弱いため、水に浸かっている時間が長いほど変色や変形する可能性が高くなります。

4.応急処置

水漏れが蛇口やニップルからの場合、シリコンコーキングなどの防水材を使って一時的に漏れている箇所を塞ぐことができます。

また、水漏れが洗濯機の排水ホースからの場合は、ホースが緩んでいないか、またはホース自体に穴が開いていないかを確認しましょう。
必要に応じて、ホースを取り付け直すか修理業者に相談してください。

まとめ

本記事のように応急処置を行うことで、洗濯機の水漏れによる被害を最小限に抑えることができます。

ただし、これらはあくまで応急処置です。
二次被害を防ぐためにも、処置後は必ず修理業者にみてもらうようにしてください。

賃貸や集合住宅の場合は、トラブルを避けるために念の為管理会社にも連絡すると安心です。