キッチンの水漏れが起きてしまったら大変ですよね。もしもキッチンで水漏れが起きてたら火災保険は適応されるのでしょうか。今回はキッチンの水漏れトラブルで火災保険が適用されるケースについて、以下の内容に絞ってご紹介していきます。

・キッチンの水漏れで火災保険が適用されるケースとは
・キッチンの水漏れで火災保険を申請する手順
・日頃からキッチンの水漏れを予防する方法とは

是非ご一読ください。

キッチンの水漏れで火災保険が適用されるケースとは

キッチンでの水漏れが火災保険に適応されるのはどのようなケースなのでしょうか。キッチンでの水漏れが火災保険に適応されるケースは、基本的に不可抗力的な事故やトラブルが起きた際です。

家電製品の故障から起きる水漏れや配管からの水漏れは対象になる可能性もあります。とにかくポイントになるのは、発生した被害が偶発的なものであったり不可抗力的なことであることが照明できるかどうかです。

損害の詳細な証拠や修繕や修理の見積もりが必要になってきます。状況次第では第三者機関の評価報告が必要になることもあります。

逆に単純な経年劣化や通常の使用によって水漏れが発生した場合の多くは補償の対象外となってしまうでしょう。適切に使用されていなかったり、メンテナンスがおこなわれていなかった場合も保証対象外になることがほとんどです。

保険でもどのような契約や特約に加入しているかで、補償内容は大きく変わってきますのでどのような条件なのかなどをしっかりと把握していることが大切です。

キッチンの水漏れで火災保険を申請する手順

キッチンの水漏れで火災保険を申請する手順をここでご紹介していきます。

１．保険会社に被害の連絡をする

まずは被害が起きた時はまず加入している保険会社に連絡をして火災保険を申請したい旨を伝えます。被害の内容についても具体的に伝えましょう。

２．火災保険の申請書類を揃える

申し込みをしたら火災保険の申請に必要な書類を一式揃える必要があります。被害の内容が分かりやすい写真などを用意してください。それ以外にも発生した日時や場所や原因などもしっかりと明記して提出しましょう。

３．鑑定人の現地捜査

書類が揃い次第保険会社から送り込まれてきた鑑定人の立会いのもとで現地調査がおこなわれます。その鑑定人によって火災保険が認定されますので、その前に修理をしてしまうとお金が出ないので注意が必要です。

４．修理の見積もりや必要書類を保険会社に提出

鑑定が完了して、修理をおこなう業者に依頼した見積書やその他の必要書類を保険会社に提出したらやることは完了です。あとは修理を実際におこない保険金が支払われるのを待つだけです。

日頃からキッチンの水漏れを予防する方法とは

日頃からキッチンの水漏れを予防するには以下のようなことをしましょう。

油や食材カスを流さないようにする

排水口に油や食品カスなどを流してしまうと、配管のなかで詰まりの原因になってしまいます。特に油は冷えて配管の中でこびりついてしまいます。

溶けにくいものを流さない

流した後に排水管の中で溶けにくいものを流してしまうと、詰まりやすくなってしまいます。そういったものは流さないようにしましょう。

熱湯を流さないようにする

熱湯を流してしまうと、排水ホースが劣化してしまい穴が開いてしまう可能性もあります。そこから水漏れが起きてしまうこともあるでしょう。

まとめ

キッチンの水漏れトラブルで火災保険が適用されるケースについてご紹介してきました。火災保険が適用されるかどうかは、ここで紹介された内容を参考にして判断しましょう。申請方法についてもここで紹介した内容を参考にして、是非実践してみてください。