玄関や室内にあるドアガラスが割れてしまうと、どのような対処をおこなえばいいかわからない方も多いはず。
そこで、今回はドアガラスの交換費用や応急処置などについて紹介します。

玄関や室内のドアガラスが割れた時にやっておきたい応急処置

玄関や室内のドアガラスが割れてしまったら、応急処置をおこなう必要があります。
そこで、ここからはドアガラスが割れた時にやっておきたい応急処置について紹介します。

ドアガラスに穴が空いているケース

ドアガラスに穴が空いている場合は、ダンボールを活用して補修しましょう。
ドアガラスの穴が空いている部分にダンボールをあて、ガムテープ等でとめたら完了です。

しかし、この方法は一時的な応急処置に過ぎません。
ダンボールで応急処置が完了したら、早めにガラス交換の手配をおこなうようにしましょう。

ドアガラスにヒビが入っているケース

ドアガラスにヒビが入っている際は、養生テープなどで補修する方法があります。
養生テープでヒビ割れを補修する際は、なるべく圧力を与えないようにおこないましょう。

ヒビ割れしているドアガラスに圧力を与えてしまうと、ヒビ割れが悪化し完全に割れてしまう可能性があります。
実際に作業をおこなう際は、ヒビ割れに注意しながら応急処置をおこなうようにしましょう。

ガラスの破片は正しい対処をおこなう

ドアガラスに穴やヒビ割れが生じているとそのトラブルに対して対応しがちですが、ガラスの破片もしっかりと対応しましょう。
ガラスの破片をそのままにしてしまうと、日常生活をおこなっている上でケガをしてしまうリスクがあります。

ガラスの破片は粘着テープが貼れるローラーや軍手を使用して一つずつ回収するなど、怪我に注意しながらおこないましょう。

玄関や室内のドアガラスの交換費用

ここからは、玄関や室内のドアガラスの交換費用について紹介します。

ドアガラスの費用相場

玄関や室内のドアガラスの交換費用は以下の通りです。

・ガラス代：7,000円〜
・施工費：10,000円〜
・出張費：業者による

玄関や室内のドアガラスの交換費用は、上記のような内訳となります。
上記は90×90のガラスの例ですが、ガラスのサイズが大きくなるとさらに作業費が重なることは避けられないでしょう。

ドアガラスの交換にかかる時間

玄関や室内のドアガラスの交換にかかる時間は、30分〜1時間程度で完了します。
玄関や室内のドアガラスに使われているガラスの種類によっては、最短即日で対応してくれる業者でも後日に対応するケースも。

すりガラスやフロートガラスなどは需要が高いためすぐに対応してくれることが多いですが、断熱ガラスやペアガラスなどの特殊ガラスは用意していないところも多いです。
そのようなガラスに交換を希望している場合は、あらかじめ日程を設定するようにしましょう。

DIYでも対応できる？業者と自分で対応する時の違い

ドアガラスの交換作業は業者に依頼する以外にも、自分で対応する方法もあります。
しかし、自分で対応する際にはメリットがありながら、デメリットも存在することも。

そこで、ここからはドアガラスの交換を業者と自分で対応する際の違いについて紹介します。

自分で対応（DIY）の場合

ドアガラスの交換を自分で対応すると、業者に依頼するよりコストを安く済ませられます。
具体的な交換費用は以下の通りです。

・ガラス：7,000円〜
・パッキン：1,000円〜
・ドライバー：〜3,000円
・ガラスカッター：1,000円〜
・軍手：100円〜

上記の道具を揃えることで、ドアガラスの交換を自分で対応可能です。
自分で対応することで10,000円程度で対応できますが、自分で対応することで以下のようなデメリットがあります。

・そもそもDIYの技術が足りない
・専門知識がない
・ケガをしてしまうかもしれない

自分で交換作業をおこなうことで上記のようなデメリットがあるので注意しましょう。

業者に依頼する場合

業者に依頼することで、スムーズにドアガラスの交換が可能です。
業者に依頼することでガラス交換から割れたガラスの回収、専門的な知識などは必要ありません。

しかし、中には悪徳業者が存在していることは事実です。
悪徳業者に当たってしまうと、作業費用を余分に取られてしまったりガラス交換のクオリティが低かったりするなど、期待以下のサービスを提供されることも。

業者にドアガラスの交換を依頼する際は、利用者の実際の声などを参考にして悪徳業者に依頼しないことが大切です。