サッシガラスを聞いたことがある方も多いはず。
それもそのはず、普段使ってる窓ガラスのことをサッシガラスを指しています。

そこで、今回はサッシガラスの交換費用や業者を選ぶ際の注意点など網羅的に紹介します。

サッシガラスとは？

サッシガラスとは、ガラスの周りについているゴム部分（サッシ）とガラスで構成された窓ガラスのことを指します。
そのためサッシガラス単体ではなく、サッシガラスから種類が分かれるようになります。

次項では、サッシガラスの種類について詳しく紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

窓ガラスの種類

窓ガラスにはさまざまなガラスの種類が存在します。
具体的な種類は以下の通りです。

・透明ガラス
・すりガラス
・網入りガラス
・かすみガラス
・ペアガラス
・断熱ガラス

上記のように、窓ガラスにはさまざまな種類が存在します。
窓ガラスの交換は、既存のガラスと同じ種類に交換する必要はありません。

そのため、窓ガラスの交換タイミングで新たな種類のガラスに交換することで、断熱や割れにくいといった特性を持ったガラスに交換できるでしょう。

窓ガラスの交換費用相場とは？

ここからは、窓ガラスの交換費用相場について紹介します。

窓ガラスの交換費用はどのように決まるのか？

窓ガラスの交換費用は、さまざまな要素から決定されます。
そのため、決まった費用で対応できないのがガラス交換の大きな特徴です。

窓ガラスの交換費用を決定する具体的な要素は、以下の通りです。

・ガラスのサイズ
・ガラスの枚数
・ガラスの種類
・サッシの種類
・施工方法

上記のような要素から、窓ガラスの交換費用が決められます。
そのため、お問い合わせ時に現状の把握から見積もりが出されたとしても、その通りにならないと考えておいた方が良いでしょう。

電話越しだとどれくらいの状態かを正確に把握できない可能性が高いので、実際に現地調査してくれる際に費用が高くなるケースがほとんどです。

窓ガラスの交換費用相場

窓ガラスを交換する際にかかる費用は、以下の通りです。

・透明ガラス：18,000円〜
・すりガラス：15,000円〜
・網入りガラス：20,000円〜
・ペアガラス：30,000円〜
・かすみガラス：17,000円〜

上記は窓ガラスの種類別の費用です。
しかし、上記の費用は90×90のサイズのケースであるため、サイズが大きくなると上記の費用より高くなります。

窓ガラスの交換を業者に依頼する際の注意点

窓ガラスを交換するために業者に依頼するかもしれませんが、依頼する際に注意することがあります。
そこで、ここからは窓ガラスの交換を業者に依頼する際の注意点について紹介します。

現地調査を入念におこなってくれるかどうか

業者に依頼する際に、現地調査を入念におこなってくれるかはポイントになります。
なぜなら、ガラスの交換費用は状態によって大きく変わり、見積もりに大きく影響があるからです。

業者の中には、さらっとガラスの状態を見て見積もりを出すところがあります。
そのような対応をされると余分に費用を支払うだけでなく、正しく窓ガラスが交換されないかもしれません。

このように、窓ガラスの交換の際には現地調査をしっかりおこなってくれるかどうかで判断しましょう。

見積もりが明確で理解しやすい

業者から出される見積書にも注意してください。
見積書は作業の内訳と費用を出してくれる書類で、作業前に提示してくれることがほとんどです。

その見積書の内容が明確でないと、作業のどの部分にどれくらいの費用がかかっているのか把握できません。
曖昧な見積書を提示されると余分に費用を取られている可能性があるので、業者から提示される見積書にはよく目を通しておきましょう。

ガラス交換時のトラブルに対応しているか

業者がガラス交換の対応をしてくれるとはいえ、時にはトラブルが発生することもあります。
その際のトラブル対応を実施しているかどうかも、依頼する判断材料になります。

ガラス交換をおこなってくれる業者はプロなので、作業中にちょっとしたトラブルが発生しても過失になるため伝えない可能性があります。
そのようなことが起きてしまうと、日常生活でガラスが割れたりするリスクがあるので、万が一のトラブル対応を実施している業者に依頼する方がベターでしょう。