「お風呂のドアを勢いよく閉めたらガラスが割れてしまった」「つい力を入れて掃除してしまい浴室のドアガラスを割ってしまった」
このようなトラブルに合われた方いらっしゃいませんか？

お風呂場のドアガラスが割れてしまうと、お風呂自体が使用できなくなるので非常に困りますね。
そこで今回は、お風呂のドアガラスが割れた時の交換方法や費用などを紹介します。

本記事のポイントは3つ

・お風呂のドアが割れたらやるべきこと
・お風呂のドアガラスの交換費用
・DIYも可能！お風呂のドアガラスの交換時に準備したい道具と手順

できるだけ分かりやすく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

お風呂のドアが割れたらやるべきこと

割れたガラスを放置しておくとケガをする危険があります。
ここでは、お風呂のドアガラスが割れた時にすべきことを紹介します。

大きな破片を回収する

片づけ方法としてまず行うのは、大きな破片を拾い新聞紙や厚手の紙袋で覆うことです。
破片でケガをしてはいけませんから、耐切創手袋を着けて作業してください。

小さなカケラは掃除機で

浴室のドアガラスが割れた時、目に見えないほどの小さなガラスのかけらが飛散しています。
踏んでしまうと足裏が切れることがありますから、掃除機でしっかりと吸い込んでください。

自分で修理するかプロに依頼するか判断する

片づけが済んだら、次は修理方法を決めることです。
お風呂場のドアガラスは構造が比較的簡単なため、普段からDIYをされている方でしたら自分で修理することが可能です。

無理だと判断したときは早めに専門業者に依頼しましょう。
優良な専門業者を選ぶポイントは以下の3つです。

・相場程度の金額であること
・無料見積りをしていること
・強引な契約を迫ってこないこと

以上の3点を踏まえた上で、信頼できる業者に依頼してください。

お風呂のドアガラスの交換費用はどれくらい？

お風呂のドアガラスを自分で修理した場合と専門業者に依頼した場合の費用について、それぞれ分けて紹介します。

自分で交換したときの費用

ドライバーやニッパー、メジャー、マスキングテープなど基本的な工具や道具をお持ちの場合でしたら以下の金額になります。

アクリル板（樹脂パネル）：4,000円～13,000円
ガラス：10,000円～82,000円

基本的な工具や道具から買いそろえる場合は、上記の金額に3,000円～5,000円程度が加算されます。

専門業者に依頼したときの費用

アクリル板（樹脂パネル）：15,000円～30,000円
ガラス：16,000円～100,000円

専門業者に依頼したときの費用のほうが高額になりますが、修理までのスピードや安全性、確実性を大切にされる方は、結果的に割安ではないでしょうか。
ただし業者の場合は、依頼する時間や曜日、会社によって、駐車料金や深夜早朝割増が必要になることがあります。

浴室が使えない状態だと慌てるし困るとは思いますが、必ず3～5社から見積りを取り、納得された上で契約してください。

DIYも可能！お風呂のドアガラスの交換時に準備したい道具と手順

ここで紹介するのは、あくまでもドアガラスやアクリルパネルだけを交換する手順や道具です。
お風呂場のドア自体を交換する場合は高度な技術が必要となりますので、専門業者やメーカーに依頼することをおすすめします。

お風呂のドアガラスの交換に必要な道具

オフおrのドアガラスの交換には、以下の道具が必要です。

・交換用のガラスやアクリルパネル
・プラスとマイナスのドライバー
・非貫通式の作業用手袋
・メジャー
・ニッパー
・カッターナイフ
・ゴムハンマー
・長袖長ズボン
・スリッパや靴

上記の道具について詳しくいていきましょう。

手順①　お風呂場のドアを枠から取り外す

机などの台に置いて作業する必要があるので、枠からドアを外してください。

手順②　サッシを解体する

上下にネジがありますから、プラスドライバーで回せば簡単に解体できます。

手順③　ゴムパッキンと古いアクリルパネルを外す

ゴムパッキンがサッシと固着しているときは、カッターナイフやマイナスドライバーを使用してください。

手順④　アクリルパネルをサッシに差し込む

交換用の新しいアクリルパネルをサッシのレールに沿うように差し込み、サッシの枠を固定しましょう。

手順⑤　ゴムパッキンを取り付ける

この時、必ず上下のパッキンから取り付けてください。
左右から取り付けてしまうと、水漏れの原因となります。

手順⑥

手順①と同じ要領で、枠にドアを取り付けたら作業完了です。
文字で見ると難しく感じられるかもしれませんが、実際に作業すると意外と簡単に交換できます。

割れたお風呂のドアガラスまとめ

割れたお風呂場のドアガラスを放置しておくと大変危険です。
ヒビも同様で、対策しておかないと入浴中に割れることも。

安心してお風呂場を使えるよう、早めの対処を心がけてください。