0120-102-504

ご相談無料・24時間365日受付

6,100以上の中から
今の状況にピッタリの業者をご紹介

車のバッテリー交換方法と手順、コツ

車のバッテリー交換は、意外に簡単に自分でできるメンテナンス作業です。交換方法を知っておくと、交換費用の節約にもなり、突然のバッテリー上がりにも対処しやすくなります。ただし、正しい手順を守らないと、車やバッテリーにダメージを与える可能性があるため、注意が必要です。この記事では、車のバッテリー交換方法や必要な道具、交換時の注意点について詳しく解説します。

車のバッテリー交換に必要な道具

車のバッテリー交換を行うために、以下の道具を準備しておきましょう。

  • 新しいバッテリー:車の適合品(サイズや型番を事前に確認)
  • スパナまたはレンチ:バッテリーの端子を外すために使用(10mmが一般的)
  • 軍手や保護手袋:安全のため、作業中の手を保護
  • 保護メガネ:酸性のバッテリー液が飛散することがあるため
  • バッテリークリーナーや端子ブラシ(あれば):接続部分を掃除するため
  • バッテリーバックアップ装置(任意):ナビや時計のリセットを防ぐために使用

バッテリー交換前の準備

  1. エンジンを完全に停止:エンジンがかかったまま作業を行うとショートや火花が飛ぶ原因になります。安全のため、必ずエンジンを切り、すべての電装品のスイッチもオフにしておきましょう。
  2. 車を平らな場所に停める:平らな場所に車を停め、サイドブレーキをかけておくと安全です。
  3. バッテリー端子の位置を確認する:バッテリー端子には「+」(プラス)と「−」(マイナス)の記号があるため、どちらがプラスでどちらがマイナスか事前に確認しておきます。

車のバッテリー交換手順

バッテリー交換にはいくつかのステップがありますが、順番を守ることで安全に作業が進められます。

1. マイナス端子から取り外す

バッテリーの交換は、まずマイナス端子(−)から外すのが基本です。プラス端子から外してしまうと、ショートを引き起こす可能性があるため、必ずマイナス端子から取り外しましょう。

  • 手順:スパナまたはレンチを使って、マイナス端子のボルトを緩めます。緩んだら、端子をゆっくり持ち上げてバッテリーから取り外します。

2. プラス端子を取り外す

マイナス端子が外れたら、次にプラス端子(+)を外します。プラス端子はマイナス端子と違い、より注意が必要です。

  • 手順:プラス端子のボルトを緩め、ゆっくりと外します。外した端子がバッテリーの金属部分に接触しないように気をつけてください。

3. バッテリーを固定しているクランプを外す

車のバッテリーは走行中に動かないよう、クランプやボルトで固定されています。このクランプを緩めてバッテリーを持ち上げるためのスペースを確保します。

  • 手順:クランプを固定しているボルトを外し、バッテリーが自由に動かせる状態にします。クランプは車種によって形状が異なりますが、スパナやレンチで取り外せるものが一般的です。

4. 古いバッテリーを取り外す

バッテリーは重いので、無理に引き上げず、慎重に取り外しましょう。古いバッテリーは酸性の液体が含まれているため、液漏れに気をつけます。

  • 注意:古いバッテリーを引き上げる際は、バッテリー上部の取っ手を利用すると持ちやすいです。古いバッテリーはカーショップや整備工場でリサイクルできるため、廃棄方法を確認しておきましょう。

5. 新しいバッテリーを設置する

新しいバッテリーを車に設置します。この際、バッテリーの+と−の端子が正しい位置に来るよう向きを確認しておきましょう。

  • 手順:新しいバッテリーを慎重に置き、先ほど取り外したクランプでしっかり固定します。

6. プラス端子から接続する

新しいバッテリーを取り付けたら、最初にプラス端子(+)から接続します。

  • 手順:プラス端子をバッテリーのプラス側にしっかり装着し、スパナでボルトを締めて固定します。

7. マイナス端子を接続する

次に、マイナス端子(−)を接続します。これで電気系統の接続が完了します。

  • 手順:マイナス端子をバッテリーのマイナス側に装着し、スパナでしっかり固定します。

8. 動作確認を行う

すべての接続が完了したら、車のエンジンをかけて動作確認を行います。エンジンがスムーズにかかり、ヘッドライトやカーナビ、時計などの電装品が正常に作動するかチェックしましょう。

バッテリー交換時3つの注意点

1. バッテリーバックアップを使う

カーナビや時計の設定がリセットされないように、バックアップ電源を接続しておくと便利です。シガーソケットやOBD2ポートから簡単に接続できるバックアップ装置があるため、必要に応じて準備しましょう。

2. 古いバッテリーの適切な処分

古いバッテリーは鉛や酸性の液体を含んでおり、適切な方法で処分する必要があります。カー用品店や整備工場では無料で引き取ってもらえることが多いため、購入店での回収やリサイクル方法を確認しておきましょう。

3. バッテリー端子の清掃

バッテリー端子に錆や白い粉状の腐食が見られる場合、端子ブラシや接点クリーナーを使って清掃しておくと、接続が安定しやすくなります。端子がしっかり接続されていないと、エンジンがかかりにくくなったり、電装品が不安定になることがあります。

まとめ

車のバッテリー交換は、手順を守ることで自分でも安全に行えます。交換に必要な道具を準備し、正しい手順で行えば、スムーズに作業が進みます。バッテリー交換後は動作確認をし、時計やナビなどの設定がリセットされていないかも確認しておきましょう。バッテリーの交換方法を覚えておくと、急なバッテリー上がりにも落ち着いて対応できるため、ドライブの安心感が増すでしょう。

お電話1本で

お近くの業者
すぐ駆付けます!

暮らしのお困りごとは今すぐお電話ください。お近くの業者をご案内し、最短即日に解決します。お電話は深夜・休日問わず年中無休で受け付けております。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、ご希望に添えない場合がございます。

0120-102-504

  • 24時間受付中
  • お見積り無料
  • 通話料無料

※ 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用を頂く場合がございます。

ご利用流れ

FLOW

step1

地域とお困りごとを
掛け合わせて検索

まずはお住まいの地域とお困りごとを選択し、お近くの費用相場や対応作業をご確認ください。

step2

マチしるSOSへ
お問い合わせ

お電話でお困りの状況やご要望をお伝えください。合わせてお客様情報もお伺いします。

step3

お近くの
業者をご紹介

お客様のケースに合わせて、6,100社(※2023年4月現在)の中から駆付けられる業者をご紹介します。

こんなお困りごとマチしるSOS

PROBREM
「地域」×「お困りごと」の掛け合わせ検索
×