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車のバッテリーを長期間放置する際の注意点と対策

車を長期間放置すると、バッテリーが自然に放電し、やがて上がってしまうことがあります。バッテリーが上がるとエンジンがかからなくなるため、放置する前に適切な対策をとることが大切です。この記事では、バッテリー上がりを防ぐための注意点と、長期間放置時の対策について解説します。

バッテリーが放置で上がる原因

バッテリーはエンジンが停止している間も少しずつ電力を消費しており、放置期間が長くなるほど放電量が多くなります。例えば、カーナビのメモリ、車のコンピュータ、セキュリティ装置が電力を消費し続けるため、1ヶ月以上の放置では上がる可能性が高まります。また、寒冷地や古くなったバッテリーは、放電が速くなる傾向があります。

長期間放置でのバッテリー上がりを防ぐ方法

1. 定期的にエンジンをかける

長期間放置する場合、1〜2週間に一度はエンジンをかけることを心がけると、バッテリーが自然に充電されて放電を防ぐことができます。少なくとも15分程度アイドリングや短距離運転を行うと、充電が促進されるためバッテリーの負担が軽減されます。特に寒冷地ではエンジンをかけてバッテリーの冷えも防ぎましょう。

2. バッテリーターミナルを外す

長期放置の際、バッテリーターミナルを外すと、不要な電力消費がなくなり、バッテリー上がりを防ぐことができます。ターミナルを外す際は、必ずマイナス端子から外し、次にプラス端子を外します。端子はテープや布で保護し、接触やショートが起きないようにしておくと安全です。

3. バッテリーメンテナンス充電器を使用する

「メンテナンス充電器」は、バッテリーを弱電流で継続的に充電する装置です。バッテリーに接続したまま放置しても、過充電を防ぎつつ必要な電流を供給するため、長期間車を動かさない場合に最適です。自宅のコンセントが車に近ければ、充電器を取り付けてバッテリーの電圧を保つのも良い方法です。

4. ソーラーチャージャーを利用する

駐車スペースが屋外で日光が当たる場合、ソーラーチャージャーを活用すると便利です。ソーラーチャージャーは太陽光を利用してバッテリーを充電し、電圧低下を防いでくれます。OBDポートやシガーソケットからの簡単接続ができるため、設置も手軽です。ただし、雨や雪の日には効果が期待できない点に注意が必要です。

5. 車内電装品の使用を控える

放置前には車内の電装品、特にセキュリティシステムや室内灯をオフにしておきましょう。また、シガーソケットに接続したUSB充電器などが接続されている場合、知らないうちに放電していることもあるため、外しておくとバッテリーに優しいです。

放置前のバッテリー状態を確認する

長期間放置する前に、バッテリーが正常かを確認しておくことが重要です。古いバッテリーや電圧が不足している場合は、放置するとすぐに上がってしまう可能性が高くなります。

バッテリーの電圧チェック

カー用品店やディーラーでは、バッテリーの電圧や充電状態を無料で点検してくれるところもあります。12.5V未満の場合は充電が必要、またはバッテリー交換が適しているサインです。家庭用バッテリーテスターがあれば自分で測定することもできます。

バッテリー交換を検討する

バッテリーの寿命は一般的に2〜5年程度と言われているため、放置前に寿命が近い場合は交換を検討しましょう。新しいバッテリーであれば、長期放置中の自然放電も遅くなるため、放置後も問題なくエンジンをかけやすくなります。

長期放置後のエンジン始動時3つの注意点

車を長期間放置した後は、以下の点に注意してエンジンを始動しましょう。

1. バッテリーの端子を確認する

バッテリーのターミナルが外れていた場合、端子を正しい順番で接続します。プラス端子(+)を先に接続し、次にマイナス端子(−)を接続するのが基本です。端子が緩んでいるとエンジンがかからないことがあるため、しっかりと固定してください。

2. ジャンプスタートを行う

もしもバッテリーが上がってしまっていた場合、ジャンプスタートでエンジンをかけることが可能です。もう一台の車かジャンプスターターを使い、正しい手順でジャンプケーブルを接続しエンジンをかけます。ただし、バッテリーが古い場合は再度上がる可能性があるため、なるべく早めの交換が必要です。

3. エンジンをかけた後は充電する

エンジンがかかったら、バッテリーを充電するために少し走行すると良いでしょう。約30分ほどの走行でバッテリーが安定しやすくなり、次回の始動もスムーズになります。

まとめ

車のバッテリーは、長期間放置すると自然放電で上がりやすくなるため、定期的なエンジン始動やバッテリーターミナルの取り外し、充電器の活用といった対策が効果的です。また、放置前にはバッテリーの状態を確認し、必要であれば交換することでバッテリー上がりを防ぎやすくなります。車を長期間使用しない場合でもバッテリーの保護を行い、次のドライブに備えましょう。

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