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車に乗らないときのバッテリー管理法

車に長期間乗らないと、バッテリーが自然に放電し、上がってしまうことがあります。バッテリーはエンジンが停止している間も微量の電力を消費しており、約2週間ほどで放電が進む場合もあります。この記事では、車に乗らない期間中のバッテリー管理法と、上がり防止のための対策について解説します。

車に乗らない期間がバッテリーに与える影響

車のバッテリーは、エンジン始動時や走行中に充電されますが、車に乗らない状態が続くと放電が進み、エンジンがかかりにくくなることがあります。特に電力を消費しやすい以下のシステムによって、放電が促進されます。

  • セキュリティシステム:車の盗難防止のための装置が常に電力を消費。
  • カーナビや時計のメモリー:ナビの設定や時計の保持に微量の電力を使用。
  • コンピュータのメモリ:車のエンジン管理システムがバックアップ電力を使用。

気温が低い場合には、バッテリーの放電がさらに速まるため、バッテリー上がりのリスクが高まります。

車に乗らないときのバッテリー上がり5つの防止対策

1. 定期的にエンジンをかける

車に乗らない期間でも、1〜2週間に一度はエンジンをかけると良いでしょう。アイドリング状態で10〜15分程度放置するだけでもバッテリーは充電されますが、短距離で良いので運転をすると、充電がより効率的に行われます。冬場や寒冷地では特に効果的です。

2. バッテリーターミナルを外す

車を1ヶ月以上使用しない予定であれば、バッテリーのマイナス端子を外すことも有効です。端子を外しておけば、メモリ保持などの電力消費が完全に断たれ、放電を防止できます。バッテリーターミナルを外す場合は、以下の順で作業を行いましょう:

  1. エンジンを停止し、全ての電装品をオフにする。
  2. マイナス端子から外し、次にプラス端子を外す(ショート防止のため)。
  3. 端子が接触しないように布やテープで覆っておく。

ただし、バッテリーを外すとカーナビや時計のメモリがリセットされる点に注意が必要です。

3. メンテナンス充電器を使う

車の保管場所にコンセントがある場合は、メンテナンス充電器を活用することで、バッテリーを常に満充電に保てます。メンテナンス充電器はバッテリーが満充電になると自動で充電を停止し、放電が始まると再充電を行うため、長期間にわたってバッテリーの状態を保つことができます。車庫やガレージに保管する場合に便利な対策です。

4. ソーラーチャージャーの活用

駐車スペースに日光が差し込む場所がある場合は、ソーラーチャージャーの使用も有効です。ソーラーチャージャーは、太陽光を利用してバッテリーを少しずつ充電することができ、シガーソケットやOBDポートから簡単に接続できるため、屋外の駐車場でも利用しやすいです。ただし、天候に左右されるため、補助的な対策として利用するのがおすすめです。

5. 車内の電装品をオフにする

駐車する前には車内の電装品がオフになっているか確認しておきましょう。エンジンを切った状態で室内灯やシガーソケットの充電器がオンのままだと、バッテリーの放電が進みやすくなります。特にセキュリティシステムの利用がない場合はオフにするか、電力を控える設定にするとバッテリーが長持ちします。

車に乗らない前に行うバッテリー点検

長期間車に乗らない前には、バッテリーの状態を点検し、必要に応じて交換も検討しましょう。バッテリーの劣化が進んでいると、放置中に上がりやすくなるため、あらかじめ確認しておくことが大切です。

バッテリーの電圧チェック

バッテリーテスターや電圧計を使用して、バッテリーの電圧を測定します。12.5V以上の電圧があれば良好な状態ですが、12.2V以下の場合は交換を考えた方が良いでしょう。カー用品店やガソリンスタンドなどでも、簡易的なバッテリーチェックサービスを利用できます。

バッテリーの交換を検討する

バッテリーは一般的に2〜5年が寿命とされ、劣化が進むと充電保持力が低下します。長期間の放置前に、寿命が近いバッテリーは交換を検討しておくと、次に使用する際のトラブルを防げます。

車に長期間乗らなかった場合のエンジン始動手順

長期間放置した後にエンジンを始動する際は、以下の手順に従って安全に確認を行いましょう。

1. 端子が外れている場合は正しく接続する

バッテリーのターミナルを外していた場合、まずプラス端子から先に接続し、次にマイナス端子を接続します。端子が緩んでいないか確認し、しっかりと固定しておきましょう。

2. ジャンプスタートでエンジンをかける

もしバッテリーが上がってしまっている場合、別の車やジャンプスターターを使ってジャンプスタートを行います。正しい順序でケーブルを接続し、エンジンをかけた後は30分程度走行してバッテリーを充電します。

3. エンジン始動後の電装品の確認

長期間放置後にエンジンがかかったら、電装品が正常に動作するかも確認します。カーナビやライト、エアコンなどが正常に動作しない場合は、電力不足や設定のリセットが起きている可能性があるため、再設定を行いましょう。

まとめ

車に乗らない期間が続くと、バッテリーが上がりやすくなりますが、定期的なエンジン始動やターミナルの取り外し、メンテナンス充電器の活用などで放電を防げます。また、バッテリーの状態を事前に点検し、必要に応じて交換することで、次に車を使うときも安心してエンジンをかけられるようになります。車に乗らない期間のバッテリー対策を行い、快適なカーライフを続けましょう。

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