バッテリー上がりが発生してしまうと、自走不可となりどうしようもなりますよね。
しかし、バッテリー上がりはガソリンスタンドでも対応してくれるケースもあります。

また、ガソリンスタンドへ依頼することで、他のバッテリー業者と比べて違う特典を受け取れることも。
そこで、今回はバッテリー上がりとガソリンスタンドについて紹介します。

ガソリンスタンドでバッテリー上がりを対応してもらうメリット

バッテリー上がりや充電などは、ガソリンスタンドでも対応してくれます。
ガソリンスタンドは町の至るところにあるので、依頼しやすい部分が大きなメリットでしょう。

そこで、ここからはガソリンスタンドでバッテリー上がりに対応してもらうメリットについて紹介します。

リーズナブルに速く充電できる

ガソリンスタンドでのバッテリー上がりの対応は、リーズナブルに対処してくれます。
費用は1,000〜2,000円程度で、有料のロードサービスに比べて10分の1程度での対応が可能です。

しかし、ガソリンスタンドのバッテリー充電は急速充電がベースです。
速く充電することは可能ですが、自身が乗ってる車のバッテリーの寿命を縮めてしまう可能性があります。

また、急速充電に対応していないガソリンスタンドもあるので、急速充電を求めている方はあらかじめ確認しましょう。

ガソリンスタンドの中には出張してくれるところも

近くにガソリンスタンドがあっても、バッテリー上がりを起こしてしまうと走行することが不可能になります。
そのトラブルに対処するために、ガソリンスタンドの中に出張サービスでバッテリー上がりをおこなってくれるところもあります。

ガソリンスタンドの出張サービスは、バッテリー上がりの車に対してジャンピングスタートで復帰させる方法です。
本来であればジャンピングスタートにブースターケーブルが必要ですが、必要な道具は全て用意してくれます。

ガソリンスタンドの出張サービスは10,000〜15,000円程度で、ロードサービスと比べてあまり変わらない価格帯です。

ガソリンスタンド以外でバッテリー上がりに対応してもらう方法

ここからは、ガソリンスタンド以外でバッテリー上がりに対応してもらう方法について紹介します。

JAFを利用する

バッテリー上がりが発生したら、JAFへ依頼することも一手です。
JAFはバッテリー上がりだけでなく、さまざまな車のトラブルに対応してくれるスペシャリストです。

JAFは会員制度を設けており、入会しているとバッテリー上がりを含む車のトラブルに無料で対応してくれます。
非会員でもサービスは利用できますが、10,000円程度の費用がかかるので車を持っている方であれば入会しておきたいサービスです。

ロードサービスを呼ぶ

バッテリー上がりの依頼先として、ロードサービスがあります。
ロードサービスは自動車保険の内容に含まれていることが多く、基本的に無料で対応してくれます。

また、自動車保険は車を購入する際に必ず入るものなので、余分な手続きをせずにバッテリー上がりに対応してくれるサービスといえるでしょう。

バッテリー上がりに対応している業者へ依頼する

バッテリー上がりに対応する業者に依頼することも有効な手段です。
業者であれば国内全国に駐在しており、その場所の近くのスタッフが対応してくれる可能性が高いです。

また、24時間365日休まず営業しているところが多いので、どんなタイミングでも対応してくれる点もありがたいポイントでしょう。

バッテリー上がりを防ぐための予防策

ここからは、バッテリー上がりを防ぐための予防策について紹介します。

電装品のつけっぱなしを避ける

電装品のつけっぱなしは、バッテリーが上がる原因につながります。
電装品とはエアコンやオーディオのことで、これらの部品は全てバッテリー液から使われています。

電装品でつけっぱなしが多い部品として、ルームライトやヘッドライトが一番多いです。
エンジンを消した状態でライトをつけっぱなしにしてしまうと、発電されないバッテリーから供給されるので、バッテリーが上がる原因となるでしょう。

バッテリー上がりを防ぐためには、エンジンを切る際に電装品がつけっぱなしではないかを確認しましょう。

バッテリーの寿命を確認する

バッテリー上がりの予防策とは言い難いですが、バッテリー上がりを起きにくい状態にするのであればバッテリーの寿命も確認しましょう。
バッテリーは2〜4年で寿命がくるといわれており、それ以上になってしまうと劣化しやすくなります。

しかし、バッテリーは外から見ただけでも寿命がきているかどうか判断しにくいものです。
そのため、以下のような症状が出た時は、バッテリー交換の判断材料にしてください。

・エンジンがかかりにくい
・ライトが暗い
・パワーウィンドウの開閉が遅い

上記の症状が見られると、バッテリーの寿命がきていると判断できます。