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泥で巣を作る蜂がいることをご存知でしょうか。
軒先や外壁の隅などに、泥のかたまりがついていたら、もしかしたらそれはドロバチの巣かもしれません。
本記事では、ドロバチに焦点を当て、その巣の特徴と適切な駆除方法について徹底解説します。
・泥に巣を作る蜂の正体は「ドロバチ」
・ドロバチの巣の特徴
・ドロバチの巣を駆除する正しい方法 まとめ
泥に巣を作る蜂「ドロバチ」は、ドロバチ科のハチの総称です。
いくつか種類がいますが、見た目は、黒い体に黄色の線が入っているタイプが一般的で、体長は1〜2.5cmほどの小型のハチです。
ドロバチの性格は温厚で、蜂の中でも危険性は低い部類に入ります。
一匹で行動することが多く、そのため巣の周囲に大勢のドロバチが潜んでいることはめったにありません。
また、毒を持つ針を保有していますが、アシナガバチと比較すると人への毒性は低く、積極的に攻撃してくることもありません。
ドロバチは、枯れた植物の茎や木の幹に作った穴、あるいは住宅地などに巣をつくります。
完成すると、巣の中に幼虫と一緒に青虫などの餌を入れ、ある程度の準備ができるとその後巣の出口をふさぎ飛び去ります。
そして、その後も、戻ることはありません。
遅くとも冬が来る前に巣が空き家になる、行動も珍しいハチです。
ドロバチは、直径10cmほどの巣を泥で作ります。
一見、外壁にこびりついた泥汚れのような外観ですが、よく見ると中は広く出入り口が狭い「つぼ型」や「とっくり型」の巣を作るのが特徴です。
風通りのよいところを好む傾向があるため、軒下などの家の周辺だけでなく、枝葉や木の穴などを選ぶこともあります。
温厚な性格のドロバチですので、自力で駆除することも比較的簡単です。
ポイントを3つに分けてご紹介します。
まずは安全な場所から、巣の様子を確認しましょう。
まだ成虫の蜂が出入りしているのか、それともすでに産卵を終えて旅立っているのかは、穴の有無で判断することができます。
また、本当にドロバチの巣なのかも今一度確認をしてください。
なぜなら、ドロバチの巣はオオスズメバチの巣と似ているからです。
一般的には、10cm程度の大きさがドロバチの巣、20cm以上でマーブル模様がついており形状が球体なのがオオスズメバチと区別できます。
しかし、素人判断は非常に危険です。
確証が持てないまま駆除をすることはおすすめしません。
オオスズメバチは刺されると命にも関わる大変危険な蜂のため、判断に迷う場合はすぐに専門家に相談をするようにしましょう。
前述しましたが、ドロバチは産卵を終えて巣の穴を閉じた後は戻って来ません。
また、幼虫も羽化するとすぐに出ていくため、駆除をするなら空き家になってからが狙いどきです。
空き家かどうかわからない場合は、せめてドロバチの動きが鈍くなる夕方から夜間に駆除を行うようにしましょう。
万が一に備えて、処理は必ず防護具(手袋、帽子、長袖・長ズボン、ゴーグル)を装備するようにしましょう。
◾️巣が空の場合
まず、霧吹きを使い優しく水で巣を濡らします。
その後、巣が十分に柔らかくなったらスコップやヘラなどで崩してください。
ホースなどで勢いよく水をかけると、意図せぬ形で巣が崩れて飛び散ったり外壁が汚れてしまう可能性があるため、注意が必要です。
◾️中に蜂がいる場合
穴から殺虫剤を噴射し、その後ヘラなどで剥がすようにしましょう。
基本は泥の塊のため、どちらの場合も簡単に取り壊すことができます。
巣ができても気にならない人は、駆除せずに放っておくのも選択肢のひとつです。
いずれにしても、無闇に攻撃をせず正しい方法で処理をするようにしましょう。
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