もしも家の近くなどにスズメバチの巣があったら大変です。
スズメバチが近くにいても大変ですが、もしも巣をみつけたらどうしたらいいのでしょうか。

今回はスズメバチの巣をみつけたらどうしたらいいのか、作らせないための予防策について以下の内容に絞ってご紹介していきます。

・スズメバチの巣を見つけた時にやるべきこと！見分け方も
・スズメバチの巣を駆除する方法
・スズメバチの巣を作らせないための効果的な予防法

是非ご一読ください。

スズメバチの巣を見つけた時にやるべきこと！見分け方も

スズメバチの巣をみつけたらやるべきことや巣の見分け方についてご紹介していきます。

スズメバチの巣に近づかない

スズメバチはとにかく危険です。
刺されてしまうとアナフィラキシーショックなどで、命の危険が及ぶ可能性も出てきます。

スズメバチは巣に近づいてくるものを敵とみなしてきて、好戦的です。
もしも巣を発見したら近づかないようにしましょう。

自分で駆除をしない

スズメバチは先述しましたように、危険です。
ですので自ら近づいて駆除しないようにしてください。

スズメバチの巣は蜂の駆除の専門業者などに依頼するようにしましょう。

駆除業者に依頼する

スズメバチの巣を発見してしまったら、蜂の巣駆除の専門業者に依頼をしましょう。
巣ができているのが公共の場所であった場合などは、市などの行政に相談しても良いです。

スズメバチの巣の特徴はマーブル模様で丸いボール状の見た目であることが特徴です。
スズメバチの場合は、最初は巣穴がむき出しになっていることが特徴で、徐々に丸くなっていきます。

他の蜂の巣との見分け方は大きくなるにつれて形が変わっていくかどうかが大きいです。

スズメバチの巣を駆除する方法

スズメバチの巣を駆除する方法のポイントを3つご紹介していきます。

殺虫剤を使用する

自分でできる駆除方法として最も一般的な方法は市販の殺虫剤を使用することです。
素人が駆除の専門業者と同様な薬剤を手に入れることは難しいので、市販の殺虫スプレーなどを使用することになります。

ホームセンターなどでスズメバチ専用の殺虫スプレーも販売していますが、あまり至近距離に近づいて使用すると危険ですので注意が必要です。

身を守るための防護服などを揃える

殺虫剤を使用するのであればある程度近づいて使用することになります。
そのため無防備でスズメバチにスプレーをかけたりするのは非常に危険です。

防護服や手袋、ゴミ袋やトングといった装備を用意してから挑むようにしてください。
また蜂は死骸となっても毒を出す可能性があります。

そのため針に触れてしまうと危険ですので、トングなどを使用して絶対に素手で触らないようにしてください。

厚手の長袖の着用

防護服をしっかりと着用するとしても、万が一のリスクに備えて厚手の長袖を着用してなるべく肌が見えないような服をしっかりと着用しましょう。

スズメバチの巣を作らせないための効果的な予防策

スズメバチの巣を作らせないための効果的な予防方法についてご紹介していきます。

ペットボトルトラップ

空のペットボトルの中に酒、巣、砂糖を入れてペットボトルを金網などで吊るしておきます。
この中で誘引剤の役割を果たして、女王蜂を中に誘導してそのまま外に出られなくしてしまいます。

忌避剤を使用する

先ほどのペットボトルに木酢液を入れて吊るしておくことで、忌避剤の効果が期待できるでしょう。

物理的に防ぐ

室外機や床下の換気口や換気扇などはネットで塞ぐ、金網を塞ぐといった事で物理的に侵入させない方法があります。

スズメバチの巣は非常に危険！

スズメバチはとても危険で刺されたら命に関わるかもしれません。
もしもみつけたら場合は、しっかりと対策をしてから駆除をしたり専門業者に依頼したりするようにしましょう。

また見分け方もここでの記事を参考にしてください。