蜂の巣をみつけたけど駆除するのは怖いし、放置するのが正解なのでしょうか。
蜂の巣は冬まで放置が安全なのか、駆除の依頼先や刺された時の対処法について以下の内容に絞ってご紹介していきます。

・蜂の巣は放置して置く方が安心？
・蜂の巣は放置するのではなく駆除しよう！
・万が一蜂に刺された時は早急に処置しよう！

是非ご一読ください。

蜂の巣は放置しておく方が安全？

蜂が主に活動をおこなうのは春から夏にかけてで、その後冬になると蜂は姿を消します。
その後蜂の巣の中は空っぽになります。

ほとんどの蜂は秋冬に入ると死んでしまうのです。
とはいえ冬に巣が空になる冬を待つことは得策とは言えないでしょう。

アシナガバチやスズメバチは特に攻撃的で、そのまま放置してしまうのは危険です。
特に場所によっては普通に生活しているだけでも襲われてしまう恐れもあります。

しかもできた巣は見つけてからどんどん大きくなってしまうことも考えられます。
そうなると近隣住民も含めて、危険が増えてしまうでしょう。

蜂の巣を発見したのであれば、蜂の種類や巣の大きさといったことを確認してどの程度か判断をしてください。
場所によっては蜂の巣専門の駆除業者に駆除の依頼をおこなうと良いでしょう。

蜂の巣は放置するのではなく駆除しよう！

蜂の巣は放置せずになるべく早く駆除をおこないましょう。
蜂の巣の駆除は自分でおこなうか、蜂の巣の駆除専門業者に依頼をします。

巣の大きさや蜂の種類によっては、すぐに蜂の駆除業者に依頼すべきでしょう。

自分で駆除する方法

自分で駆除するのであれば、殺虫剤のほかに防護服や手袋、懐中電灯やごみ袋も用意してください。
当然しっかりと装備をしたうえでの処理をおこなうことが大切ですが、更に長袖などをきていれば安全です。

駆除は日中におこなうと蜂の動きが活発ですので、夕方から夜にかけておこないます。
蜂の動きが静まったタイミングであれば、安全に駆除をおこなうことができるでしょう。

駆除して死骸となった蜂の針もまだ毒があり、危険です。
絶対に手で触ることのないようにして、箒やちりとりで回収してごみ袋に捨てて処理をおこないましょう。

また駆除をおこなって何も失くしたとしても、その場に再び蜂が戻ってくる可能性もあります。
殺虫剤を定期的に散布して戻りバチに警戒してください。

専門業者に依頼する方法

専門業者に依頼する場合は、お住まいの地域の専門業者に連絡をして見積りをもらいます。
この際に何社かから相見積もりをもらうことがおすすめです。

見積もりを貰って納得のいく金額であれば、駆除してもらいます。
この際に専門業者であれば、駆除だけでなく戻りバチや再び巣が作られないような処理をおこなってくれます。

万が一蜂に刺された時は早急に処置しよう！

もしも蜂に刺されてしまった場合は、早急に処置をおこなうようにしましょう。
刺されてしまったらまずは冷静になりましょう。

慌ててパニックになってしまいがちですが、落ち着いてその場から離れて安全な場所に移動します。
パニックになって騒いでしまうと、余計に危険が迫ってしまいます。

安全な場所に移動出来たら、刺された部分を水でしっかりと洗い流しましょう。
もしも針が残っていたらピンセットなどで取り除いてください。

口で吸って毒を出そうとしてしまうと、口から体内に毒が入ってしまう恐れがあります。
刺された個所にステロイドなどの薬剤を塗って冷やしたりすることが効果的です。

まとめ

蜂の巣は見つけた段階で早めに駆除をするようにしてください。
放置してしまうと非常に危険です。

見つけた場合は、すぐに専門業者に駆除の依頼をしましょう。
万が一刺されてしまった場合は、すぐに応急処置をしてください。