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身近にいながらも、どこか謎めいた存在、エントツドロバチ。
まるで小さな造形家のような彼らは、泥で作り上げた独創的な巣で子育てをします。
今回は、そんなエントツドロバチの知られざる生態につい紹介します。
全国に生息するドロバチの一種に、エントツドロバチというハチがいます。
見た目がアシナガバチに見ていることから危険視されますが、実はそこまで厄介な虫ではありません。
エントツドロバチは巣の形に特徴があります。
他のドロバチと同様に竹藪を好み、竹筒に泥を使った巣を作るのですが、その巣の形がエントツ状のように縦に伸びていきます。
この巣作りの習性からエントツドロバチという名がつけられたようです。
実は日本にはメスしか存在せず、単為生殖を行うことも変わったところです。
小さな虫の幼虫を狩って食べ、自ら人間に危害を加えることはありません。
エントツドロバチは腹部の背に黄褐色の太い帯があり、むっくりとした形をしていることが特徴です。
最大で3cm程度で、尾に向けて丸まった胴体を持ちます。
ドロバチにはその他にも次のような種がいます。
・スズバチ
・オオフタオビドロバチ
・ミカドトックリバチ
・ヤマトフタスジスズバチ
・キボシトックリバチ
どれも似たような虫で、名前の違いはありますが、種類別で気をつけなければならないことはありません。
ただし他のあらゆるハチと同様に繁殖力が強く、一度住み着いてしまうと素人の手で駆除するのは難しくなるので、住環境によってはプロに依頼して処分してもらうことを考えた方がいいでしょう。
その他のドロバチの仲間にも言えることですが、エントツドロバチもまた竹を好みます。
竹藪が家の背後にあったり、家族の建材に竹を使っている場合には、ドロバチが発生する可能性があります。
ただしあまり攻撃的でなく、むしろ人との近接は好まないので、基本的には大きく警戒する必要はありません。
益虫ではありませんが、あまり目に付かない限り、放っておいてもいいでしょう。
獲物となる弱い毒液を注入するだけで、刺されても人間にはあまり脅威がありません。
針を抜いて洗い流し、冷やしてしまえば手当ては終了です。
エントツドロバチの巣は特徴的で、素人でも見分けられます。
アシナガバチと似ているので覗くのも恐ろしいですが、攻撃しなければめったに刺されません。
ハチのほとんど全種にいえることですが、春夏に大量発生し、冬には一度姿を消します。
しかしそれでも全滅したわけではなく、エントツドロバチは卵を残して越冬するので、次に孵化すると再発生します。
あまりに気になるならば、プロの業者に相談してみてください。
エントツドロバチは、あまり見かけない珍しい形をした巣を持っています。
また、エントツドロバチ以外にもドロバチの種類はたくさんで、それぞれに適した駆除方法を取らなければなりません。
被害を被る前に早めの対策をおこない、安全な毎日を過ごしましょう。
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