夜中に天井を這う不気味な影…
それは、まさしくゴキブリの恐怖の象徴です！

不衛生なイメージだけでなく、病原菌を運ぶ害虫としても知られるゴキブリは、私たちの生活に深刻な被害をもたらします。

しかし、あきらめる必要はありません！
本記事では、天井に潜むゴキブリの駆除方法について詳しく解説します。

天井にいるゴキブリはじっと待つことが得策

人間の敵ともいえる不快害虫ゴキブリは、あちらこちらに姿を現します。
まるで悪魔のように、なんとも駆除しにくい場所に出ることもある、憎悪の対象です。

最悪な出現場所のひとつに、「天井」があります。
寝転がっていると突然天井を這うゴキブリの姿を見つけたときには、衝撃を受けます。

即座に「駆除しなくては」と思うのですが、天井にいるゴキブリはなかなかうまく始末できるものではありません。
殺虫剤を吹き付けるのも難しく、もし相手もパニックになって顔の上に落ちてきようものならば、卒倒してしまう人もいるかもしれません。

下りてくるのを待つ

天井にいるゴキブリを見つけたときには、ひとまず彼らが動いて壁か地面に下りてくるのを待ちましょう。
ゴキブリは人間に見つかると、本能的に逃げようとする習性があるようです。

天井にいるゴキブリも慌てずに見ていれば必ず動くので、駆除しやすい場所まで移動するのを待ちましょう。

ただし種類によっては突然飛ぶこともあるので、待つのもなかなか怖いものがあります。
現在のゴキブリはおおむね退化しており飛ぶことはないと言われていますが、見るだけで嫌な害虫が突然羽根を広げて飛ぶことを想像すると、鳥肌が立つ思いがします。

じっと待てない人へ！天井にいるゴキブリの駆除方法

天井にゴキブリを見つけるのは、非常に衝撃的なことです。
駆除しやすい場所まで移動してくれるのを待つのが一番ではありますが、その場の心情ではそんな悠長なことをしていられない人も多いはずです。

あの恐ろしく不快な害虫の姿をじっと見ているのも、精神的に苦しいものがあります。
すぐにでも天井のゴキブリを駆除したい場合には、どうすればいいのでしょうか？

瞬間冷却スプレーを使う

もっとも確実な駆除方法は、瞬間冷却スプレーを使ってしまうことです。
ゴキブリの動きを瞬間で止めてしまう瞬間冷却成分が含まれた殺虫剤を使えば、ほとんど確実にその場で駆除できます。

ほとんど他の殺虫剤と変わらない効果があるので、家にある殺虫剤をこの際に瞬間冷却スプレーにしてしまうと良いかもしれません。

ただし瞬間冷却スプレーを使用したとしても、ゴキブリはその場で凍り付くのではなく下にポロッと落ちてくるので、吹き付ける場所には気を付けましょう。

駆除しても天井から落ちてゴキブリを見失った時の対処法とは

ゴキブリは往生際の悪い害虫です。
生命力が高いので、中途半端に殺虫剤を吹き付けただけでは、隠れて生き延びてしまうこともあります。

天井にいるのを発見したゴキブリに殺虫剤を吹き付けたはいいものの、完全に駆除できずどこかに逃げられた場合にはどうすればいいのでしょうか？
「もしかすると生きているかもしれない」と考えると、身が凍る思いがします。

「1匹いると100匹いる」ともいわれる繁殖力の高い害虫なので、そういう意味でも大きな恐怖の対象です。
念を入れて「隠れたゴキブリ」も駆除しようと思うなら、やることはひとつです。

燻煙タイプの駆除剤を使う

中途半端に駆除しようとして、ゴキブリを逃してしまった場合はどうするべきでしょうか。
その際にはバルサンのような燻煙タイプの駆除剤を使うのが、もっとも有効です。

燻煙タイプの駆除剤は部屋の隅々まで行き渡り、ゴキブリを死滅させてくれます。
中途半端に駆除しそこなったゴキブリは弱っているので、確実に死んでくれることでしょう。

燻煙タイプの駆除剤は、暖かくなる季節の変わり目に一度炊いておけば、あの嫌な姿を見ることもない予防策ともなります。
ゴキブリが苦手な人にとっては、燻煙の殺虫剤での予防はやっておいて決して損になることはないので、必ず春や夏の前には炊いておきましょう。

天井にゴキブリがいたら大人しく待ってみよう！

天井にいるゴキブリは、降りてくるまで待つことが最適です。
無理に撃退しようとすると、撃退しきれずにどこに隠れたかどうかわからない状態で不安に駆られるリスクがあります。

どうしても天井にいるゴキブリに我慢できない場合は、瞬間冷却スプレーを活用して撃退していきましょう。