6,100社※以上の中から
今の状況にピッタリの業者をご紹介
0120-102-504
ご相談無料・24時間365日受付
6,100社※以上の中から
今の状況にピッタリの業者をご紹介
ダニは、衣類や寝具に住み着いて人体の血を吸う厄介な生き物です。繁殖しやすい生き物でもあり、大量発生すると完全駆除は容易ではありません。
ダニがつきやすい場所のひとつに、本棚があります。古本には特にダニが多いので、注意して取り扱わなければなりません。
古い本を触ったあと、ふと体が痒くなることがあります。赤茶けた古い本を触ったという神経性の思い込みではなく、その原因は虫です。
ある種の虫は本にもつきます。特に古本に発生しやすい虫は、「チャタテムシ」といわれるものです。
チャタテムシは、古い本などに住みつきやすい「しらみ」の一種です。実はダニの仲間ではなく、「しらみ」であることはあまり世間に知られていません。
チャタテムシはじめじめとした場所を好み、高温多湿の日本には特に多い虫です。畳のある部屋や、古本の並ぶ本棚に潜みます。
大きさは1mm程度と視認できる大きさにまで成長します。古紙やカビを食べる習性があり、まさしく古本に寄生しやすいというわけです。
本に住み着くチャタテムシは、人体にも被害を及ぼします。放置しておくと痒みに悩まされるだけでなく、精神的な苦痛も発生します。
古本・古書を集めている方は、本棚の衛生状態に気を付けましょう。適切にチャタテムシを駆除しなければ、以下のような被害が出てきます。
チャタテムシはしらみの一種ですが、実は人に害を及ぼすことはありません。一般的なしらみのように、チャタテムシがついても、痒くなることはないのです。
しかしチャタテムシが大量発生すると、空気中に舞ったものを吸い込んだり、食品についたものを体内に入れてしまうことがあります。そうなると、体調不良を感じる人もいるようです。また一部、チャタテムシにアレルギーがあり、咳や鼻水が出る人もいるようです。
さらに厄介なことに、チャタテムシを食べるダニがいます。「ツメダニ」というダニで、チャタテムシがたくさんいるところに、このダニも潜んでいる可能性があります。
このダニは人から血を吸い、痒みを残します。よって、「古本を触って痒くなった」としたら、実はツメダニの仕業と考えられます。
チャタテムシはしらみですが、ツメダニはダニで、どちらも古本の近くに住む虫としてはひとつの括りの中に入れられます。ツメダニの脅威を恐れるならば、チャタテムシと共に駆除しなければなりません。本に住み着くダニは、基本的には市販の殺虫剤を使ってやっつけていきましょう。
チャタテムシには、燻煙タイプの殺虫剤や、スプレータイプの殺虫剤が効果的です。特に種類の別なくダニの殺虫剤が効くので、一般的なものを使うといいでしょう。
本棚の隅から隅まで吹き付けて、駆除を行います。殺虫剤で駆除したあとは、ハウスダスト被害を防ぐために本棚をお湯で濡らした雑巾で拭いて仕上げておきましょう。
チャタテムシは多湿な環境を好みます。逆に湿度の低い乾燥した場所では生きていけないようです。
よって、除湿を行うことである程度は駆除し、また予防することもできるといえます。本棚の近くに除湿剤を設置しておくと、予防の効果が見込めます。
ただしこれは積極的な退治とは言えない方法です。チャタテムシを食べにきているツメダニにも効果はほぼありません。
今現在発生しているものを一度殺虫剤で駆除してから、除湿剤による予防を行いましょう。
古本に住み着くしらみの一種チャタテムシは、人体に影響を及ぼす可能性はほとんどないものですが、ツメダニを呼び寄せてしまいます。ツメダニに噛まれると皮膚が痒くなるので、チャタテムシともども駆除が必要です。実は無害なしらみとはいえ、古本を収めた本棚にはダニがいるものとして対処しましょう。
暮らしのお困りごとは今すぐお電話ください。お近くの業者をご案内し、最短即日※に解決します。お電話は深夜・休日問わず年中無休で受け付けております。
※対応エリア・加盟店・現場状況により、ご希望に添えない場合がございます。
0120-102-504
※ 対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様にご確認したうえで調査・見積りに費用を頂く場合がございます。
まずはお住まいの地域とお困りごとを選択し、お近くの費用相場や対応作業をご確認ください。
お電話でお困りの状況やご要望をお伝えください。合わせてお客様情報もお伺いします。
お客様のケースに合わせて、6,100社(※2023年4月現在)の中から駆付けられる業者をご紹介します。