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ネズミのフンは、見た目が気持ち悪いだけでなく、健康被害や二次被害を引き起こす可能性があります。
ネズミのフンを見かけたら、すぐに消毒を行うことが重要です。
そこで本記事では、ネズミのフンの処理方法や放置することでの被害について紹介します。
ネズミは家に侵入した痕跡として、「ラットサイン」と呼ばれるものを残します。
ラットサインが見られると、ネズミがどこかに居着いていると考えられます。
ラットサインのひとつとしてよく見られるのが、ネズミのフンです。
ネズミのフンは多くの細菌を含み、危険なので、見つけたらすぐに掃除しましょう。
ネズミのフンは見るのも嫌なものですが、形状や特徴を知っておけば棲みついたネズミの種類を特定することもでき、駆除に役立ちます。
以下に、日本の家屋によく侵入する3種のネズミのフンの特徴を説明しておきましょう。
・大きさ1cm~2cm
・比較的太くて円く、色は焦げ茶色または灰色
・臭いが強い
・大きさ6mm~1cm程度
・細長くて、色は黒い
・大きさ7mm程度
・細長くて茶色で、尿の臭いも共に残す
ネズミのフンは非常に不衛生で、多くの健康被害を引き起こします。
たとえば、素手で処理した手を口に触れたり、ペットが誤って食べると重大な感染症を発症しかねません。
ネズミのフンにはたいへん危険な病原菌や寄生虫が潜んでいます。
中でも、もっともよく知られる細菌は「サルモネラ菌」です。
ネズミのフンに触れた手を口や人体に粘膜に触れさせると、サルモネラ菌に感染するおそれがあります。
サルモネラ菌は食欲不振や下痢などの症状を引き起こし、持病がある高齢者や子どもの場合は最悪死に至るなどして、非常に危険です。
ネズミのフンの最大の脅威として、「エアロゾル」があります。
エアロゾルとはフンから危険な細菌が屋内の空気に漂い出し、肺を通して菌が体内に入ることです。
エアロゾルは人体にはもちろん、ペットにとっても危険です。
以下、エアロゾルが引き起こす可能性がある病気について、4つ挙げましょう。
・腸チフス
・E型肺炎
・サルモネラ症
・ハンタウイルス肺症候群
この中でももっとも危険なのが「ハンタウイルス肺症候群」です。
ハンタウイルスは現代医学でも確実な治療法が確立されていません。
このウイルスに感染すると熱発と粘膜からの出血が見られます。
腎臓をむしばむウイルスでもあり、腎機能障害を発症させることもあります。
ネズミのフンを見つけたときには、初期対応が大切です。
もちろんその場ですぐに業者を呼んで見てもらうことが一番ですが、すでに存在するフンに対して最速で対応できるのは自分での処理です。
ネズミのフンの処理には、いくつか気を付けなければならないことがあります。
素手で触れることは危険なので、必ず手袋をつけなければなりません
またその手袋をつけた状態でも、誤って目や口に触れることがあるかもしれません。
病原菌への感染を防ぐため、ゴーグルやマスクを装着した状態で処理しましょう。
発病しやすい子どもやペットへの感染を防ぐため、処理する人以外を隔離することも重要です。
ネズミのフンを注意して処理した後には、消毒も怠れません。
害獣のフンの専用消毒品もありますが、熱湯で菌を殺し、その後に手持ちの消毒液で対処するという有効な方法もあります。
また見逃してしまいがちなのが、尿の処理です。
ネズミの多くはフンを出すと共に、その付近に尿を残します。
ネズミの尿にも、健康被害にかかわる多くの雑菌が含まれています。
徹底的に処理するためには、フンが散らばっていた範囲に消毒液を吹き付けてぬぐっておきましょう。
ネズミは屋根裏に棲みつくこともあります。
厄介なのは、そのようなネズミの糞尿の跡が天井に染みついてしまうことです。
天井に付着したネズミの糞尿のシミは、塩素系の漂白剤を用いることである程度落とせます。
天井にネズミが棲みつかないようにするには、忌避剤を撒くなどの対策を行いましょう。
ネズミが排出するフンは、さまざまな病原菌が付着している可能性があるので、速やかに処理することが先決です。
また、触れるだけでなく自宅内などでフンを見つけた時も同様です。
消毒や漂白剤などを利用して、病原菌を残さないようにしましょう。
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