「シーリングライトを交換したいけどつけ方がわからない」

「自分でうまく取り付けられるか不安」

などシーリングライトのつけ方が不安なて方もいるでしょう。

この記事では、シーリングライトを取り付けるための準備から取り付け手順、取り付けた後のメンテナンス方法など解説します。

これを読めば、自分でシーリングライトの取り付けが可能です。

シーリングライトの取り付け準備

シーリングライトを取り付ける前に、以下の準備を進めましょう。

• パーツ確認

• 取扱説明書を読む

• 脚立の用意

• 照明スイッチを切る

パーツ確認

シーリングライトを事前に開封して、本体の構造やパーツの不備が無いかなどを確認します。

シーリングライトには、引っ掛けシーリングへの接続アダプターが本体から取り外せる「分離型」と、接続アダプターが本体に固定されている「一体型」があります。

付け方の手順がそれぞれ異なるため、どちらの種類か把握しておきましょう。

取扱説明書を読む

シーリングライトを取り付ける前に、取扱説明書に目を通しておきましょう。

大まかな手順は同じですが、購入する商品によっては方法が異なったり外し方が特殊だったりする場合があるためです。

取扱説明書を事前に読んでおけば、設置するイメージがつきやすくスムーズな作業にもつながります。

脚立の用意

シーリングライトは天井に設置されているため、高い場所での作業が必須です。

そのため、作業しやすい適切な高さの脚立を用意しておきましょう。

また、脚立を安定して置けるよう、床のものを片付けたりソファやテーブルがあれば移動したりして作業スペースを確保して置きましょう。

照明のスイッチを切っておく

作業する際はシーリングライトの照明スイッチは切っておきましょう。

スイッチが入ったままだと、感電の恐れがあるためです。

スイッチが無い場合や、入り切りが難しい場合はブレーカーを落として作業しましょう。

シーリングライトの取り付け手順

シーリングライトの取り付けは、以下の手順で行います。

• 古い照明器具を外す

• 引っ掛けシーリングにアダプターを取り付ける

• シーリングライト本体を取り付ける

• 照明カバー取り付け

古いシーリングライトを取り外す

最初に、古いシーリングライトが付いていれば取り外します。

まずカバーを取り外し、分離型の場合はコネクタの接続を外して本体、アダプターの順番で取り外します。

一体型の場合は、本体ごと回して引っ掛けシーリングから取り外しましょう。

引っ掛けシーリングにアダプターを取り付ける

次に、引っ掛けシーリングへ接続アダプターを取り付けます。

分離型の場合は、シーリングライト本体から付属のアダプターを外して取り付けましょう。

一体型は本体にアダプターが付いているため、本体ごと取り付けます。

シーリングライト本体を取り付ける

分離型の場合はアダプターにシーリングライト本体を取り付けます。

本体とアダプターに矢印などで目印があるので、無印に合わせてしっかり押し付けて本体を取り付けましょう。

取り付け後は、アダプター側の端子を本体に接続します。

照明カバー取り付け

最後に照明カバーを取り付けます。

カバーと本体を水平に合わせて取り付けます。

その際、本体がぐらぐらしたり回転するようならきちんと取り付けができていないので、本体側をしっかり押し込んでください。

作業が終わったらスイッチを入れて、問題なく点灯すれば作業完了です。

シーリングライトのメンテナンスとトラブルシューティング

シーリングライトが暗く感じたり、点灯しなくなったりなどした場合でもメンテナンスや解決方法がわかれば対処可能です。

ここでは、シーリングライトのメンテナンス方法やシーリングライトに関連するトラブルシューティングを紹介します。

メンテナンス方法

シーリングライトは、定期的に器具本体(または反射板)とカバーを掃除しましょう。

掃除するだけでかなり明るくなるため、暗く感じてきた場合は掃除するのがおすすめです。

掃除は取扱説明書を確認し必ず電源をOFFにしてから行います。

プラスチック部分はスポンジややわらかい布を使用し、住居用中性洗剤を薄めて清掃を行います。

金属部分は水拭きすると錆びる可能性があるため、から拭きで清掃しましょう。

トラブルシューティング

シーリングライトのトラブルには主に以下の3つが挙げられます。

• 電球が切れた

• リモコンの故障

• シーリングライト本体の故障

照明がつかなくなった場合、まず電球が切れている可能性を考えましょう。

交換の際は、事前にサイズや型番を調べてから購入することが大切です。

リモコンで入り切りする場合は、リモコンの故障も考えられます。

まず、電池切れの可能性があるため、電池を交換してみましょう。

電池を換えても変わらなければ同じ純正リモコンか汎用型のリモコンの購入が必要です。

どちらでも解消しない場合は、シーリングライト本体の故障の可能性があります。

メーカーや照明によって異なりますが、リセットボタンを試して解決するか試してみましょう。

それでも解決しない場合や、10年以上経っている場合はシーリングライト本体の交換をしましょう。

まとめ

シーリングライトは取り付け方を覚えれば簡単に取り付け可能です。

一般的な方法は紹介しましたが、取り付ける際は、取扱説明書を読んで手順を把握した上で実施するとスムーズな作業ができます。

シーリングライトのつけ方を覚えてぜひ実践してみましょう。