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今までは難なくできていたのに、あるタイミングで自転車の鍵が開かなくなったといったことありませんか?
自転車の鍵は経年劣化を起こすので、鍵が開かなくなることは不思議ではありません。
しかし、いざその場面になるとどうしていいかわからないという方もいるでしょう。
そこで、今回は自転車の鍵が開かなくなった時の対処法やどうしていいかわからない時の対応について紹介します。
自転車の鍵が開かなくなった時は、ボトルカッターやボトルクリッパーという道具を使用します。
自転車の鍵が開かなくなると、人間の力で壊すことはほぼ不可能でしょう。
ボトルカッターやボトルクリッパーを使用することで、力任せにならずに自転車の鍵を破壊できます。
ボトルカッターやボトルクリッパーは細い金属を切るための工具で、安いものだと1,000円から購入可能です。
自転車の鍵が開かないというケースは頻繁に起こりませんが、万が一に備えて準備するようにしましょう。
ここからは、種類別に開かなくなった自転車の鍵について紹介します。
最近の自転車はシリンダーロックを採用していることが多いです。
シリンダーロックは身の回りにあるもので対応することができ、鍵が開かなくなっても対応しやすい鍵といえるでしょう。
その中でも、シリンダーロックが開かない時に準備しておきたい道具は安全ピンです。
具体的な方法は、以下の通りです。
1.2本の安全ピンを準備する
2.安全ピンのうち1本だけを1.5センチほど曲げて、鍵穴に差し込む
3.もう1本の安全ピンを棒状にして、先だけを少し曲げる
4.先だけ曲げた安全ピンを1.5センチ曲げた安全ピンの上側に差し込む
5.位置の調整をしながら、最初の曲げた安全ピンが回って開錠
上記の流れでシリンダーロックの開錠が可能ですが、あまりガチャガチャやってしまうとシリンダーが傷つく可能性があるので注意しましょう。
シリンダーロックと合わせてワイヤーロックも施している方も多いはず。
ワイヤーロックは基本的にニッパーで対応可能です。
しかし、ワイヤーロックはそれなりの力がないとニッパーで切断できないので、力がない方にとって困難を極めることでしょう。
それに加えて、ニッパーで切断した破片が顔や目に飛ぶ可能性があるので注意が必要です。
また、日中にニッパーの切断をしていると、自分の自転車とはいえ周囲の人たちに怪しまれる可能性があるので、切断する際は周囲に気をつけておこなってください。
自転車の鍵としてU字ロックは非常に防犯性が高いと言えます。
U字ロックは軽いものから重いものまでさまざまありますが、どれも頑丈な作りです。
U字ロックは軽いものであれば、マイナスドライバーを使用して接合部分から壊すことができます。
しかし、重いものだとボトルカッターを使用して、直接切断するようにしましょう。
体重を乗せて力を加えることで、簡単に切断できるでしょう。
リングロックはシリンダーロックと似ており、一般的な自転車によく見られる鍵の種類です。
リングロックは「傘鍵」を使用して取り出す方が主流です。
「傘鍵」はビニール傘とペンチを活用して、以下のような手順で開錠します。
1.ペンチを用意する
2.ペンチで折った後に、持ち手の筒を広げる
3.傘鍵を取り出す
4.リングロックに鍵穴に差し込む
5.動かしながら鍵を開ける
上記の流れで対処することで、開かなくなったリングロックの開錠が可能です。
これまで触れてきた対処法でも自転車が開かない・わからないという方は、第三者の力に頼ることをおすすめします。
ここからは、自転車の鍵がどうしても開かない、わからなくて困っているという時に取りたい対応について紹介します。
鍵のプロである業者に依頼することで、開かなくなった自転車の鍵を確実に開錠してくれます。
また、開かない鍵を壊さずに開錠してくれるので、スペアキーなどがあればこれまで通り難なく自転車を利用できるでしょう。
鍵のプロに相談するだけあって費用は発生しますが、数千円で対応してくれるので新しい自転車を購入するよりマシです。
また、傷つけずに開錠してくれるので、自転車の修理代も発生しません。
今の自転車をこれからも使いたいという方におすすめの対応です。
自転車の鍵が開かなくなった時に、交番に相談すると開錠の対応をしてくれます。
しかし、交番は自転車の鍵を壊すことしかできないので、自転車の鍵が破壊された後には自分で新しい鍵を購入しなければなりません。
交番で自転車の鍵を破壊する場合は、とにかく自転車を早く利用したい時に相談するようにしましょう。
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