ロッカーの鍵が突然折れてしまって困った経験はありませんか？
ロッカーの鍵が折れてしまう原因はいったい何なのでしょう。

今回はロッカーの鍵が折れた原因や、修理・交換にかかる費用などについて、以下の内容に絞ってご紹介していきます。

・ロッカーの鍵が折れる原因とは？
・避けよう！ロッカーの鍵が折れた時にやってはいけない行動とは？
・ロッカーの鍵が折れた時に業者に依頼するとどれくらいかかる？

是非ご一読ください。

ロッカーの鍵が折れる原因とは？

ロッカーの鍵が折れてしまう原因は何なのでしょう。
主な理由は3つあります。

強い力に鍵が押された

鍵を回すときに無理やり強い力で回したり、ポケットやカバンの中で荷物に無理やり押されてしまったりして、鍵が変形してしまったりすることが原因です。
その場で鍵が折れてしまっていなくても、鍵の金属疲労が蓄積されていつか折れてしまうことが考えられます。

鍵は何かしらに入れるか、しっかりとした場所にしまっておきましょう。

鍵や鍵穴にゴミやホコリが詰まっている

鍵穴にはゴミやホコリなどが溜まりやすいです。
こういった異物が溜まってしまってしまうことで、鍵をさした時に負担がかかってしまいます。

また、鍵自体にもごみなどが付着してそのままにしてしまうと、金属疲労を起こしやすい状況になってしまいます。
鍵穴を定期的に掃除したり、鍵自体を掃除してキレイにしておくことも大切です。

経年劣化

鍵も経年劣化をします。
一般的に使い始めてから10〜15年程度が鍵の寿命だと言われています。

鍵が曲がりやすくなったり、折れたり破損しやすい状態になってくるでしょう。
鍵が折れてしまう前に鍵を新しくすることがおすすめです。

避けよう！ロッカーの鍵が折れた時にやってはいけない行動とは？

もし鍵が折れてしまった時にやってはいけないNG行動がいくつかありますので、ここでご紹介していきます。

細い針金などを鍵穴に挿し込む

鍵が鍵穴で折れてしまった時に、つまようじや細い針金などを入れて取ろうとして、差し込んでしまうと鍵穴の中が傷ついてしまいます。

もしかしたら取れるかもしれませんが、鍵穴の中は精巧にできていますので細い尖ったもので傷ついてしまうと、違った不具合が起きることも考えられるでしょう。

食用油を挿し込む

滑りを良くするために潤滑油を挿し込むのは有効な手段です。
ただ食用油などの鍵穴専用の潤滑油を使用すると、逆に鍵穴の中でホコリやごみなどを固めたままで残ってしまいます。

こうなってしまうと逆に取りにくくなってしまうことでしょう。
必ず鍵穴専用の潤滑油を使用するようにしてください。

接着剤の使用

折れた鍵を残りの部分に接着剤をつけて取り出すのは、全くおすすめできません。
鍵は折れたらくっつくことはありませんし、接着剤が鍵穴の中で固まってしまってもう使用することができなくなることもあります。

ロッカーの鍵が折れた時に業者に依頼するとどれくらいかかる？

ロッカーの鍵が折れた時に業者に依頼するといったいどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
鍵と鍵穴の状況によって金額が変わってきますので、内容別でご紹介していきます。

また、ロッカーの鍵の開け方については以下の記事を参考にしてみてください。

鍵を壊さずに解錠する場合

鍵を壊すことなく解錠する場合の費用相場は、8000〜15000円程度です。
新品の鍵をつける場合は＋5000円程度が相場となってきます。

鍵を壊して交換する場合

鍵自体を壊して解錠することが必要になってくる場合は、17000〜30000円程度が費用相場です。

まとめ

ロッカーの鍵が折れてしまった場合は正しい対処法をおこなうようにしてください。
NGな対処法をやってしまうとさらに修理費用がかかったり、余計な手間がかかってしまいます。

ここでの記事の内容を是非参考にしてみてください。