「トイレのドアノブを交換したい…」
「トイレのドアノブって自分交換できるの？」

上記のようなお悩みを抱えていませんか？

トイレは毎日利用するところなので、ドアノブに負担がかかりやすくなります。
その際に、トイレのドアノブが故障すると、早急に交換しなければなりません。

そこで、本記事ではトイレのドアノブを自分で交換する方法について紹介します。
本記事で押さえておきたいポイントは、以下の通りです。

・トイレのドアノブを交換する前にやるべきこと
・トイレのドアノブの交換方法
・トイレのドアノブを交換する際の注意点

上記の内容に沿って詳しく紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

トイレのドアノブを交換する前にやってほしいこと

トイレのドアノブを自分で交換する前に、あらかじめやってほしいことがあります。
ここで紹介することを押さえて、効率よくトイレのドアノブ交換をおこないましょう。

トイレのドアノブを交換する前に準備すべき道具

トイレのドアノブを交換する際には、以下のような道具を準備してください。

・プラスドライバー
・マイナスドライバー

ドアノブの種類や状況によって異なりますが、大体のドアノブ交換には上記のようなドライバーが必須となります。
また、ドライバーを所持している方は多いかもしれませんが、注意しておきたいのがドライバーのサイズです。

トイレのドアノブのサイズに合っていないドライバーを使用すると、ドアノブ自体利用できなくなる可能性があるので、サイズの確認は必ずおこないましょう。

トイレのドアノブを選ぶ

トイレのドアノブ交換をするにあたって、適切なドアノブを選ばなければなりません。
ドアノブを選ぶにあたって。以下のポイントを押さえてください。

・サイズ
・メーカー

また、サイズ・メーカーの選び方は、以下の通りです。

◾️サイズ
・ドアの厚さ
・フロントの長さ
・ビスの長さ
・バックセット

◾️メーカー
・MIWA（美和ロック）
・DAIKEN（ダイケン）
・SHOWA（ショウワ）
・TOSTEM（トステム）
・LIXIL（リクシル）
・GOAL（ゴール）

上記のように、トイレのドアノブを選ぶにあたって、さまざまな要素をもとに自宅に最適なものを選びましょう。

トイレのドアノブを自分で交換する方法

ここからは、トイレのドアノブを自分で交換する方法について紹介します。
円筒錠・レバーハンドル錠・チューブラ錠とそれぞれのタイプに合わせて紹介しますので、自宅のドアノブに合わせて参考にしてください。

円筒錠の場合

トイレのドアノブが円筒錠である場合の交換方法は、以下の通りです。

1.トイレ側のドアノブを外す
2.ドアノブの台座をマイナスドライバーで外す
3.外側のついているドアノブを外す
4.ラッチボルトを外す
5.錠ケースと外側のドアノブをつける
6.内側のドアノブをつける

上記の流れで進めることで、円筒錠のドアノブ交換が可能です。

レバーハンドル錠の場合

トイレのドアノブがレバーハンドルである場合は、以下の通りです。

1.丸座のネジを外しハンドルを外す
2.フロントプレートのビスを外し、ラッチボルトを取り出す
3.サムターンを縦の状態で、内側のドアノブをさし込む
4.外側のレバーもさし込み、ラッチの動作チェックをおこなう
5.正常に動けば完了

上記のように、レバーハンドル錠は工程が少し複雑です。

チューブラ錠の場合

チューブラ錠の交換方法は、以下の通りです。

1.ドアノブの丸座を取り外す
2.フロントプレートと錠ケースを取り外す
3.新しい錠ケースとフロントプレートを取り付ける
4.新しいドアノブを取り付ける

上記のように進めていくことで、チューブラ錠の交換は完了します。

トイレのドアノブを自分で交換する際の注意点

トイレのドアノブを自分で交換する際には、いくつかの注意点があります。
注意点を無視してしまうとドアノブ交換がうまくできない可能性があるので、ここでしっかりと押さえていきましょう。

ドアノブのサイズに注意する

トイレのドアノブ交換時には、ドアノブのサイズに注意しましょう。
現在ではさまざまなドアノブが販売されており、スタイリッシュなものからおしゃれなものまで幅広いです。

しかし、自宅のドアノブのサイズを無視して購入してしまうと、全く交換作業ができないといったリスクが高まります。
トイレのドアノブを交換する前には、ドアノブのサイズを確認して購入するようにしましょう。

ラッチボルトの向きを把握する

トイレのドアノブ交換の際には、ラッチボルトの向きに注意してください。
扉はドアノブを下げずとも、一定の場所までいけば自動的に閉まります。

この原理はラッチボルトが大きく関わっており、ラッチボルトが正しく引っ込むことで閉まる仕組みとなっています。
しかし、このラッチボルトの向きが正しくないと、自動的に閉まらなくなります。

ドアが閉まるようにラッチボルトの向きを揃えて、取り付け作業をおこなってください。

無理やり力を入れて作業をしない

トイレのドアノブ交換時は、無理やり力を入れるようなことは避けてください。
力を入れてネジなどを閉めてしまうと、ゆるめることが大変になったりネジ山が潰れてしまったりします。

程よい力加減でネジを閉めるようにして、トイレのドアノブを固定しましょう。

作業中はトイレのドアを閉めない

トイレのドアノブを交換している最中は、扉を閉めないようにしましょう。
作業中に扉を閉めてしまうと、扉が開かなくなる可能性があるからです。

特に、ドアノブが外れている状態で扉を閉めてしまうと、ドアを開ける方法がなくなります。
そのようなリスクを負わないためにも、ドアノブの交換中は扉を閉めないようにしましょう。

トイレのドアノブ交換が自分で難しい時は業者へ依頼するのも一手

トイレのドアノブ交換を自分でおこなう方法について紹介しましたが、難しいと感じる方も多いはず。
実際、素人がトイレのドアノブ交換をおこなうと失敗する可能性があります。

そんな方のためにも、トイレのドアノブ交換を業者へ依頼する際にかかる費用相場について紹介します。

鍵の専業者へ依頼するメリット

トイレのドアノブ交換を鍵の専門業者へ依頼するメリットとして、専門的な作業を確実におこなってくれることです。
トイレのドアノブ交換は自分で対応できますが、ある程度の知識を要します。

しかし、鍵を生業とする業者へ依頼することで、自分に負担をかけずにトイレのドアノブ交換が可能となります。
また、素人がトイレのドアノブ交換をおこなうと失敗する可能性も。

ドアノブの交換を失敗してしまうと、うまく開閉ができなかったりその扉自体機能しなかったりするので、リスクが伴います。

ですが、鍵の専門業者へ依頼することで、キレイにトイレのドアノブ交換をおこなってくれるので、そのような心配もありません。
このようなことから、トイレのドアノブ交換を鍵の専門業者へ依頼することで、素人にはできない確実な交換が可能となります。

トイレのドアノブ交換を依頼した時の費用相場

トイレのドアノブ交換を鍵の専門業者へ依頼したときは、10,000〜40,000円程度で対応してくれます。
また、ドアノブの種類によって費用が変わるケースがほとんどです。

以下は、各種類のドアノブにかかる費用相場です。

・円筒錠：2,000〜5,000円
・チューブラ錠：2,000〜6,000円
・レバーハンドル錠：3,000〜10,000円

上記のように、ドアノブの種類によって費用相場は異なるので、あらかじめどれくらいかかるのかを相談するのも一手でしょう。

トイレのドアノブ交換を安く済ませるポイント

トイレのドアノブ交換を安く済ませるポイントは、以下の通りです。

・安いドアノブを採用する
・ドアノブ交換を自分でおこなう

上記のような手段を取ることで、トイレのドアノブ交換を安く済ませることが可能です。
中でも、安いドアノブに交換することについては、自宅のトイレについているドアノブと同じサイズであれば、何ら問題ありません。

トイレのドアノブ交換で重要なのは、扉についているドアノブのサイズなので、サイズが合っていれば安いものでも問題なく交換ができるでしょう。

まとめ

トイレのドアノブは自分で交換することが可能です。
また、ドアノブの種類によって交換方法が異なるので、あらかじめ確認しておきましょう。

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