廃車になるまで何日かかる！？廃車の種類や手続き、短縮する方法まとめ

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廃車の手続きはあまり経験しないことから、どれくらいの日数を要するかわかりませんよね。
しかし、廃車手続きは想像以上に時間がかかる手続きであり、思ったより負担に感じる方もいるかもしれません。

そこで、今回は廃車の手続きにかかる日数や必要書類、時間を大幅に短縮すう方法について紹介します。

廃車手続きの必要な書類

廃車手続きには、申請するのと同時に必要な書類があります。
一時抹消登録と永久抹消登録の2種類で、それぞれ以下の書類が必要です。

【一時抹消登録】
・自動車検査証（車検証）
・所有者の印鑑登録証明書
・印鑑登録されている実印
・手数料納付書

【永久抹消登録】
・自動車検査証（車検証）
・所有者の印鑑登録証明書
・印鑑登録されている実印
・手数料納付書
・永久抹消登録申請

上記のように、廃車手続きの種類によって必要となる書類が異なります。

ここからは、登録別に廃車手続きに要する日数について紹介します。
また、自分で廃車手続きをおこなう方法を知りたい方は、下記の記事もぜひ参考にしてみてください。

一時抹消登録の場合は、1日〜3日程度で完了します。
一時抹消登録は陸雲事務局で必要書類を持って、申請するだけで完了です。

しかし、必要書類が揃っていないと事務局に出向いても廃車手続きは完了しません。
そのため、想定より時間を要する場合もあるので、あらかじめ注意しておきましょう。

永久抹消登録でかかる日数は、3日〜10日で完了します。
一時抹消登録と手順は変わりませんが、永久抹消登録には解体する工程があります。

そのため、一時抹消登録より日数がかかり、廃車手続きに時間を要するのです。

一時抹消登録や永久抹消登録をおこなった際に、自動車税の還付がおこなわれます。
還付額は廃車手続きが完了した翌月から3月までの金額が計算され、支払い税額が還付されます。

しかし、廃車手続きが月を跨いでしまうと自動車税の還付金が変わってくるので注意しましょう。
例えば、10月末から廃車手続きをおこないながらも11月の頭に完了した場合、自動車税は翌月の12月から3月までの還付となります。

また、永久抹消登録をおこなった際には、自動車重量税の還付もおこなわれます。
自動車重量税は車検の残り月に合わせて還付され、廃車手続きが完了して翌月から5ヶ月分残っているなら5ヶ月分還付される仕組みです。

廃車手続きを大幅に短縮するためには、第三者を活用することがおすすめです。
自分で廃車手続きをおこなうより、格段に速いスピード感でおこなってくれます。

そこで、ここからは廃車手続きを大幅に短縮してくれる方法について紹介します。

廃車手続きを速やかに終わらせたい方は、廃車買取業者に依頼しましょう。
廃車買取業者は、これまで自分でやらなければならなかった廃車手続きを代行しておこなってくれます。

しかも、廃車する車に対して価格がつくこともあり、思わぬ収入になることも珍しくありません。
廃車買取はお申し込みから約3日程度で入金までおこなってくれるので、スピーディに対応してくれることも魅力的です。

完全に車を廃車にしたいと考えている方は、廃車買取業者に依頼するようにしましょう。

廃車手続きを避けるためにも、ディーラーに引き取ってもらう方法もあります。
廃車手続きをスピーディにおこなってくれるので、廃車手続きを早く終わらせたい方におすすめです。

しかし、ディーラーに依頼すると廃車買取業者と異なり、費用を取られることがほとんどです。
廃車の引き取りに約3万円〜程度かかり、廃車買取と違って入金はありません。

廃車買取業者とディーラーによる廃車手続きの早さはそこまで変わらないので、廃車買取で損したくない方はディーラーに依頼することを避けましょう。

廃車手続きには数日から10日程度で完了します。
自分でおこなうことも可能ですが、業者やディーラーに依頼することで自分に負担をかけずに手続きをおこなう方法も。

廃車手続きをおこなう際に自動車税の還付金が発生するケースもあるので、自分がどれだけ受け取れるのかを把握することも重要です。