車検切れの期間はいつまで？違法にならないための注意点も

※本記事にはプロモーションが含まれています

「免許を返納したから車を処分したい」「敷地に放置してある車を廃車にしたい」
初めて車を廃車にする方はどうすればいいのか分かりませんね。

そこで今回は、車を処分する方法や安く処分するポイントなどについて紹介します。
本記事のポイントは3つ。

・廃車する車の処分方法とは？
・車の処分にかかる費用はどれくらい？安くするポイントも
・車の処分費用を安くする方法

できるだけ分かりやすく紹介しますので、最後までお読みいただき参考にしてください。

廃車する車の処分方法とは？

現在運転している車や放置してある車を処分するにはいくつか方法がありますから、それぞれ具体的に説明します。

まずみなさんが思いつくのはこの方法ではないでしょうか。
特に近年では、多くの買い取り業者がテレビでコマーシャルしていますね。

「査定無料」とか「動かない車も買取ります」など。
買取店には基準となる算定表がありますから、車を処分するのであれば一度査定してみることをおすすめします。

古い車を処分して新しい車を購入される予定がある方は、ディーラーに査定してもらうのも良いでしょう。

親戚・知人など、周りで車が欲しいという方がいらっしゃれば、廃車する車を譲渡するのも一つの方法です。
不要になった物も譲る目的のアプリもありますから、とりあえずチェックしてみましょう。

事故車や錆びている車、ボロボロの車は買取店で値がつかないことも多いです。
そういった時に頼りになるのが、自動車解体業者です。

車の走行の有無にかかわらず金属や部品などで査定してくれますから、車種によっては意外と高く買ってくれることもあります。
買取店でマイナス査定の時は自動車解体業者に相談してください。

また、こちらの記事では解体屋について詳しく紹介していますので、ぜひこちらも参考にしてみてください。

廃車の費用はいくらになるか知らない方が多いと思います。
ここからは、処分方法別の費用相場と安くするポイントを紹介します。

ディーラーで廃車を処分する費用は、1万円〜8万円が相場です。
車検切れや故障でその場から動かせない時は、別途運搬費用が必要となります。

次の車も同じディーラーで購入される場合は、割引が適用されるケースもあります。

スクラップ業者に持ち込んで車を処分してもらう費用相場は2万円〜5万円です。
鉄の塊のようにみえる車ですが、プラスチックや電装部品などを取り外す手間がかかりますから、意外と費用がかかります。

また、スクラップに関しての情報は、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

車の廃車買取業者に処分してもらう費用の相場は0円。
廃車買取業者は、使えるパーツを取り外して販売しています。

そこでしっかりと利益が上がりますから、処分費用は0円となっています。

廃車費用を安くするには4月から6月頃に処分することがポイントです。
5月に自動車保険や自動車税を年払いしている方は特に安くなります。

車を処分すれば、自動車税や保険料、自動車重量税が日割り計算され、残っているお金が還付されます。

廃車する予定の車を安くする方法は、廃車買取業者に依頼することです。
それにより、処分料や手数料を節約できます。

とはいっても、いくつかの注意すべき点があります。

価値がないからと自分で判断して廃車専門の買い取り業者に依頼するのは得策ではありません。
まずは、買取業者に連絡して廃車にする車の価値を知っておきましょう。

万が一価値があったとしても決してその場では売らないように。
「今だったら〇〇円」などと言ってくる業者が多いですが、必ず複数の買取業者で査定してもらうことをおすすめします。

0円で引き取りますと言われてお願いしたにも関わらず、不法投棄する業者だったり、後日になって運搬費などの名目でお金を請求してくる業者でしたら困りますね。
そうならないためにも、信頼できる廃車専門業者に依頼しましょう。

廃車買取業者の中には、どんなボロボロでも最低保証として1万円をくれる業者も存在します。
ただし、くれぐれも強引に引き取ろうとしてくる業者にはご注意ください。

また、廃車買取業者についての情報は、こちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

車の処分方法や費用について紹介しましたが、廃車が決まったらまずは買取業者での査定です。
引き取ってもらえない、逆に処分費用を請求されたなどありましたら、優良な廃車専門の買取業者に連絡してみましょう。