玄関の鍵が固くなると、毎日の生活に支障をきたしますよね…。
しかし、自分で鍵の修理をおこなうと、キレイにできなかったり鍵が飽きにくくなったりすることも。

そこで、今回は玄関の固い鍵に対処する方法について紹介します。

引っかかる・回らない！玄関の鍵が固くなる原因

長年、自宅に住んでいると玄関の鍵が固くなることもありますよね。
玄関の鍵を固さをそのままにしてしまうと、毎日の生活に支障が出ることも。

そこで、ここからは玄関の鍵が固くなる原因について紹介します。

また、玄関の鍵交換については以下の記事をぜひ参考にしてみてください。

鍵・シリンダーの不備

鍵やシリンダーに不備が起こると、引っかかりや回りにくくなります。
このような状態の際は、スペアキーを活用しましょう。

経年劣化とともに鍵は変形していくので、正しい形をしているスペアキーを使うことですんなりと開くことも。
しかし、シリンダー内にほこりや汚れが蓄積されているとスペアキーでも対処できないので、鍵穴を清潔にする必要があります。

ストライクの位置がずれている

玄関の鍵が固くなる原因の一つとして、ストライクの位置がずれていることが挙げられます。
ストライクとは鍵をかけた時に出るデッドボルトを納める部品で、位置がずれてしまうと正しく閉まりません。

ストライクは長年ドアを使用することで位置がずれやすくなるので、玄関の鍵が固くなった際は一度確認してみるとよいでしょう。

シリンダーが浮いている

シリンダーが浮いていると、玄関の鍵が閉めづらくなる原因となります。
シリンダーと錠ケースが密着しておらず、鍵をかけても空回りする可能性が高くなります。

鍵のガタつきが見られる際にシリンダーが浮いていることが多いので、玄関の鍵が固くなったら確認しておきたいポイントです。

潤滑剤は適している？玄関の鍵が固い時の対処法

玄関の鍵が固くなった際に、クレ556のような潤滑剤を活用する方も多いはず。
しかし、固くなった鍵に潤滑剤を使用してしまうと、かえって逆効果になることがあります。

そこで、ここからは玄関の鍵が固くなった際の対処法について紹介します。

鉛筆を活用した対処法

玄関の鍵が固い場合は、鉛筆を活用した対処法があります。
鉛筆の芯には黒鉛が使用されており、金属の滑りを良くする効果があります。

鉛筆を活用して玄関の固い鍵に対処する方法は、以下の通りです。

1．鍵のギザギザに鉛筆の芯でなぞり、黒鉛を塗る
2．鍵の差し込みをおこない、複数回にわたって繰り返す
3．鍵の指抜きがスムーズにがおこなえるようになったら、黒鉛を拭き取り完了

上記の流れに沿って、鉛筆を活用して対処していきましょう。

歯ブラシを活用した対処法

玄関の鍵が固い場合は、鍵が汚れている可能性があります。
鍵の掃除をおこなう際は、歯ブラシを活用しましょう。

鍵が凹凸になっている部分を歯ブラシで丁寧に掃除することで、複雑な構造をしている鍵もキレイになります。
定期的に鍵のほこりや汚れを掃除し、玄関の固い鍵トラブルを解消していきましょう。

エアダスターを活用した対処法

玄関の固い鍵のトラブルに悩まされたら、エアダスターを活用することがおすすめです。
エアダスターとはほこりや汚れを風で吹き飛ばす道具で、手順を踏むことなく気軽に掃除できます。

エアダスターはホームセンターや工具店、100ショップなどで購入できるので、玄関の鍵が固くなった際はぜひ活用してみてください。

鍵が固い・回らない・引っかかるといったトラブルはプロにお任せすることも一手

鍵が固い、回らないといったトラブルの際に、自分自身でなんとか対処しようとする方もいることでしょう。
しかし、玄関などの固くなった鍵を強引に対処してしまうと、かえって逆効果になることもあります。

玄関などの鍵が固くなった際は、鍵のプロにおまかせすることがおすすめです。
キレイかつスピーディーに対応してくれるので、緊急のトラブルでも安心しておまかせできます。

鍵が固くなった、回りにくくなったといったお悩みの際は、ぜひお早めに相談してみてください。

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