「車の鍵を無くしてしまった…」「車に乗る人が増えた…」
様々な理由から車のスペアキーを作成したいという方は多くいるのではないでしょうか。

車のキーの種類によって作成できる場所やかかる時間も変わってきます。

そんな時どこで車の合鍵を作れば良いのか、どのような種類の鍵があるのか、また鍵のスペアを作ってくれるところ依頼先や注意するべきことなどについてご紹介していきます。

あなたの合鍵の種類は？車の鍵の種類一覧

車の合鍵を作成する上で、大切なのが鍵の種類です。
作りたい鍵の種類によって作ることのできる場所や、作成時間などが変わってきます。

ここでは車の鍵の種類についてご紹介していきます。

メカニカルキー

鍵の開閉リモコンなどがついていないシンプルな作りの鍵を、メカニカルキーと呼びます。
最近の鍵についている機能は全くなく、鍵を削って作るだけなので鍵が作れるところならどこでも作ることができます。

イモビライザーキー

鍵と車についている電子のIDが一致しなければエンジンがかからない仕組みの防犯装置がついている鍵をイモビライザーキーと言います。
このイモビライザーキーのスペアキーを作るには専用の機会が必要になってきます。
そのため作成できる場所は限られてきます。

リモコンキー

メカニカルキーに、開閉用のボタンがついたものがリモコンキーになります。
大きな特徴は持ち手のカバーにボタンがついていることです。

リモコンキーの多くにイモビライザーが搭載されています。
そのためリモコンキーとして使用するためには、イモビライザーの登録が必要になるため専用の機会のある場所でないと作成できません。

スマートキー

現在一般的に良く流通しているタイプの鍵になります。
金属のキーが内蔵されていて、ボタンの使用または持っていればドアノブに触れただけでドアの開閉ができる便利なキーです。
こちらもイモビライザーを搭載しているため、専用の機械がある場所でしか作成はできません。

鍵の作りがシンプルであるなら簡単に作れますが、現在流行りのスマートキーのように特殊な機械が必要になるキーは作成できる場所も限られてきますのであらかじめ確認する必要があります。

車の合鍵を作成したい時の依頼先

車の合鍵を作成するには以下の場所で依頼することができます。

鍵屋

鍵の専門店であるためその場でスペアキーの作成は可能です。
お店によっては、イモビライザーの登録用の機械がないお店もありますので注意が必要です。

鍵によっては事前にスペアキー作成が可能か確認しておくと良いでしょう。

ホームセンター

一番馴染みがあり、手っ取り早く探せる場所です。
ただし、ホームセンターで作成できる車のスペアキーはメカニカルキーのみであることが多いです。

カーディーラー

ディーラーにスペアキー作成を依頼すれば、間違いなくスペアキーを作ることができます。
メカニカルキーであってもリモコンキーであっても問題はありません。

ただしスペアキー作成を依頼はできても、その場で作成して受け取ることはまずできず1～
2週間程度の時間がかかるというデメリットはあります。

整備工場

自動車整備工場なら作成可能で、しかも部品などがその場にあれば即日スペアキーを作ってもらうこともできます。
ただし自動車工場で受け付けているわけではないので、あらかじめ確認してから訪ねると良いでしょう。

車の合鍵を作成する際に押さえておきたい注意点

車の合鍵を作成する上で注意すべきことがいくつかあります。
最後に抑えるべき注意点をご紹介します。

①複製キーから合鍵は作れない。

複製したキーから作成すると誤差が生まれやすくなるため、おすすめしません。
場合によっては断られることもあります。

②種類が違うとエンジンがかからない

例えばイモビライザー搭載車でメカニカルキーのスペアキーを作成してもエンジンがかかりません。
種類違いのキーを作成してしまうとエンジンがかからないといったトラブルが起きますので、注意が必要です。

スペアキーを作成する際は、事前に鍵の種類などを確認してから依頼しましょう。

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