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すりガラスとは、目隠し効果があるガラスのことをいいます。
玄関や浴室など、視線を遮る必要がある場所で多用されています。
本記事でご紹介する内容は以下のとおりです。
・すりガラスの特徴
・すりガラスへ交換する際の注意点
・すりガラスがよく使われている場所
すりガラスの特徴や交換時の注意点、多用されている場所などについて解説します。
すりガラスとは、透明な単板ガラスの表面に砂を吹き付けたガラスのことです。
サンドブラストと呼ばれる加工を施すことで、表面にきめ細かな凹凸を生み出しています。
すりガラスは傷が光を散乱するため、一般的なガラスとは違って不透明になっています。
そのため、屋外から中の様子を見たり、屋内から外の景色を眺めたりすることはできません。
一方で不透明な特性を活かし、プライバシー確保のためにすりガラスを用いるケースも多々あります。
例えば住宅の場合、玄関や大通りに面した窓、浴室など、目隠しが必要な場所で使われています。
なお、不透明とはいっても光はしっかり通すため、屋内が暗くなる心配はありません。
表面にサンドブラスト加工を施したすりガラスには、一般的なガラスとは異なる特徴があります。
特にプライバシーを確保したり、デザインを高めたりできるのがすりガラスの強みです。
すりガラスは不透明なため、外からの視界・視線を遮ることができます。
一般的なガラスは透明ですので、内部は丸見えになってしまいます。
しかし、内部が見えては困る時や、視界を遮りたい時も少なくないでしょう。
すりガラスは表面に無数の小さな凹凸があり、光を散乱させるようになっています。
モザイクがかかったようになるため、外からの視線をある程度抑えることが可能です。
ただし、視線を完全に遮れるわけではありません。
外の視線をシャットアウトしたい時は、カーテンやブラインドを併用するとよいでしょう。
すりガラスは加工がシンプルな反面、他のガラスに比べてデザイン性が高めです。
そのため、単なる目隠しだけでなく、デザインの一部として用いられるケースも珍しくありません。
例えば以下の場所では、すりガラスのデザイン性が活かされています。
・日本家屋の和室や納戸
・カフェのパーテーション
・オフィスビルのパーテーションなど
伝統的な日本家屋では、和室や納戸の障子の代用としてすりガラスを使うこともあります。
独特のレトロな雰囲気を醸し出すため、和風なデザインを表現することが可能です。
また、カフェやオフィスのパーテーションに使われることも少なくありません。
すりガラスを使えば、デザイン性を高めつつ、プライバシーに配慮した空間ができあがります。
すりガラスは別名くもりガラスとも呼ばれており、室内に差し込む日光を抑制する働きもあります。
夏のきつい日差しでお悩みなら、窓をすりガラスにしてみるのもよいでしょう。
一般的な単板ガラスの場合、外からの光はそのまま屋内に差し込みます。
しかし、すりガラスは表面の凹凸が光を散乱するため、差し込む光を和らげることが可能です。
また、差し込む光が柔らかな分、室内の雰囲気も温かみが増します。
単板ガラスとは違った空間を演出できるでしょう。
目隠し効果を持つすりガラスですが、特有のデメリットや注意点もあります。
交換を検討する際は、以下で挙げる注意点も踏まえて判断しましょう。
すりガラスは日光を抑制できる反面、紫外線はカットできません。
インテリアなどが日焼けする可能性はありますので、間違えないように注意が必要です。
もし紫外線をカットしたい場合、UVカットガラスを検討してみましょう。
デザインは大きく異なりますが、紫外線を抑えられます。
一方すりガラスを使いたい時は、UVカットフィルムを貼り付けるのもよいでしょう。
貼り付けるだけで、すりガラスにUVカット機能を追加できます。
すりガラスは、水に濡れると目隠し効果が落ちるので注意しましょう。
完全な透明になるわけではありませんが、外から見えやすくなってしまいます。
水に濡れると見えやすくなる理由は、凹凸面を水分が埋めてしまうためです。
その結果、光が透過しやすくなり、目隠し効果が低下してしまいます。
トイレなど水回りの窓については、すりガラスの使用を慎重に検討したほうがよいでしょう。
また、結露でも透過しますので、場所によっては他のガラスにすることをおすすめします。
また、すりガラスの目隠しを透明にしたいという方も少なからずいるはず。
そこで、以下の記事ではすりガラスを透明にできるかどうかについて紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
すりガラスはダメージに弱い欠点もあります。
表面に細かい凹凸があるため、その分ガラスの強度が低下しているのです。
すりガラスに衝撃や圧力が加わると、突然割れてしまうこともあります。
安全のためにも、衝撃や力が加わる場所での使用は避けたほうがよいでしょう。
掃除が面倒な点にも注意が必要です。
すりガラスは、細かい凹凸にゴミや汚れが溜まりやすく、手垢・指紋も簡単に付着します。
一方で凹凸に入った汚れは取りにくいため、掃除の手間が増える可能性があります。
窓をすりガラスにするなら、通常の窓ガラスよりもこまめな掃除が必要です。
あるいは汚れにくく、目隠し効果があるフロストガラスにするのもよいでしょう。
すりガラスは、主に以下の場所で多用されています。
特に玄関や浴室のパーテーションなど、目隠しが必要な場所にはすりガラスが最適です。
特によく使われているのが玄関です。
水に濡れることも少ないため、特に最適な場所といえます。
玄関のガラスが透明だった場合、外から玄関の様子が丸見えになってしまいます。
明るく開放的なイメージは演出できますが、プライバシーに問題が生じかねません。
一方、すりガラスなら玄関の明るさを確保しつつ、目隠し効果によってプライバシーを確保可能です。
お風呂のパーテーションでもすりガラスが用いられています。
水による透過には注意が必要ですが、視線を遮る目的なら十分効果を発揮できます。
ただし、水垢や石鹸カスなどで汚れやすいので注意しましょう。
カビも生えますので、定期的な掃除や換気が必須といえます。
すりガラスは、障子用のガラスにも多用されています。
障子の部分を全てガラスにすれば、障子の張替えの手間も省けるでしょう。
また、すりガラスはレトロな和の雰囲気を演出したい時にもおすすめです。
障子の一部または全部をすりガラス医に変えることで、従来とは違った雰囲気を楽しめます。
ここからは、すりガラスに関するよくある質問をご紹介します。
すりガラスへの交換費用は決して高くありません。
ガラスのサイズや厚みにもよりますが、1枚あたり2〜3万円で交換することが可能です。
また、1枚あたり1万円台後半で交換できる場合もあります。
一般的な単板ガラスと交換費用はほぼ同じ、と考えて問題ありません。
ただし、サッシを交換する場合は費用が高額になります。
サッシも交換したい方は、追加費用がかかると考えておきましょう。
フロストガラスは、すりガラスにフッ素などで表面処理を施したガラスのことです。
見た目はすりガラスとほぼ同じですが、処理を施しているため異なる部分もあります。
フロストガラスとすりガラスの主な違いは以下のとおりです。
・すりガラスよりも表面の手触りがなめらか
・すりガラスよりも汚れにくい
・水に濡れても透けにくい
・すりガラスよりも価格が高い
フロストガラスは、すりガラスよりも表面がなめらかで、汚れも付きにくい特徴があります。
凹凸も少ないため、水に濡れたときの透過も抑えられます。
一方、フロストガラスはすりガラスよりも高価です。
交換費用は高くなるので注意しましょう。
すりガラスは目隠し効果があり、外からの視線を遮ることが可能です。
デザイン性も高いため、おしゃれな空間の演出にも寄与します。
すりガラスの使用が向いているのは、主に玄関や浴室のパーテーションなどです。
交換費用も安価ですので、目隠ししたい場所の窓をすりガラスにしてみてはいかがでしょうか。
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