「足の裏がこってる気がする…」「最近脚のむくみがとれない…」とお悩みでは?
そんな時におすすめなのが、疲労回復や美容効果も期待できる足つぼマッサージ!
足つぼマッサージは効果や反射区の位置さえ覚えておけば、自分でカンタンにできるんです。
この記事では足つぼマッサージのやり方や効果、反射区の位置などをまとめています。
都合が合わなくてお店に行けない方、まずは自分でやってみたい方も、ぜひ参考にしてみてください。
足裏のこり解消に効くつぼ、むくみ改善に効くつぼ、ストレスなどの自律神経系のお悩みに効くつぼなどもありますので、ご自身で試してみましょう!
「お店で本格的な足つぼマッサージを受けてみたい!」という方は、こちらからお近くのお店をお探しください。
Contents
足つぼマッサージの嬉しい効果♪
番号 | 対応するお悩み |
① | 頭痛、自律神経の乱れ、免疫力低下 |
② | 眼精疲労、目痛(左足なら左目、右足なら右目) |
③ | 肩こり |
④ | 胃もたれ、胃痛、ストレス性の胃炎 |
⑤ | むくみ、腎機能低下、花粉症 |
⑥ | 便秘、下痢、腹痛、膀胱炎 |
⑦ | 生理痛、不眠、腰痛、ホルモンバランスの乱れ |
足つぼマッサージは、ただイタ気持ち良いだけではありません。
リラックス効果だけでなく、さまざまな嬉しい効果が期待できるのです!
それぞれの効果、対応する足ツボの位置をご紹介しますので、参考にしてみてください。
不調解消
“第二の心臓”とも呼ばれる足裏には、全身のさまざまな器官と繋がるツボが集中しています。
足裏のこりだけでなく、肩こりや腰痛、頭痛、眼精疲労、生理痛などにも効果が期待できます。
さらに、足裏をマッサージすることで全身の巡りが改善され、冷え性の解消にも効果を発揮することが可能です。
疲労回復・自律神経の調整
足裏には自律神経系の悩みに効くツボもあり、リラックス効果もあります。
足つぼマッサージを続けているとポカポカと温かくなってきますが、これは血流が改善された合図。
たまった疲労やストレスを解消し、不眠症の改善も期待できるでしょう。
ダイエット・デトックス効果
足は心臓から遠くて血行が滞りやすく、さらに重力の影響で水分もたまりやすくなっています。
そのため、足裏だけでなく、ふくらはぎや足首も合わせてマッサージし、老廃物の排出を促しましょう。
特に足のむくみ・たるみに効果を発揮し、足つぼマッサージを続けることでスッキリ解消が目指せるはずです!
足裏の反射区とは?位置を図解でわかりやすく!
反射区とは、上の画像のように足裏を介して全身の各器官につながる場所のことを指します。
足だけでなく目や鼻、肩、腎臓、肝臓、膀胱など、全身の器官につながっているのが見てわかると思います。
この反射区をマッサージすることで、各器官に影響(反射)を与えることから、反射区と呼ばれているのです。
反射区とツボの違いは?
一見すると同じように見える反射区とツボですが、違いもあります。
それは、反射区は“面”として捉えられるのに対し、ツボは“点”で捉えるという違いです。
刺激方法の違いとしては、反射区の場合は足裏を指全体でもみほぐすイメージ。
対してツボの場合は、指の関節や器具を使って一点を刺激するようなイメージです。
足つぼマッサージが痛い理由
足つぼマッサージが痛いのはなぜ?
足つぼマッサージが痛いと感じる理由は、血液の滞りによって足裏に“しこり”ができてしまうためです。
足裏のツボは目や胃、腸、子宮など全身の器官とつながっていて、不調が表れている箇所にしこりができてしまいます。
このしこりをマッサージする際に、痛みを感じるというわけです。
足つぼマッサージは痛いほど効果的?
足つぼマッサージは「痛ければ痛いほど効果がある」というわけではありません。
足裏のしこりをしっかりと解消できるように、「イタ気持ち良い」と感じる程度の力加減でマッサージしましょう!
足裏のしこりを解消するため痛い箇所を避けることはできませんが、痛すぎるとそれどころではありません。
お店で足つぼマッサージを受ける際も、我慢せずに正直な感想を伝えるのがおすすめです。
自分で足つぼマッサージ!おすすめの方法
自分の手でマッサージする場合
足つぼマッサージ前のポイント
ボディクリーム・オイル・ローションを準備!
皮膚の滑りを良くするためにも、ボディクリームやオイル、ローションなどを用意しましょう。
足つぼマッサージは入浴後に!
入浴後の体が温まっている状態で足つぼマッサージをすることで、さらに効果UP!
足つぼマッサージを避けるべきタイミングも!
足をケガしている時はもちろんのこと、食後や飲酒後、妊娠中も避けるようにしましょう。
自分でできる足つぼマッサージのやり方
親指の腹を使って、少し痛みを感じるけれど気持ち良い程度の力加減で、足裏のつぼをマッサージしましょう。
マッサージの最中にコリコリしている部分があれば、それは不調の原因となる”しこり”です。
痛すぎない程度にマッサージして、しこりをほぐしてください。
足裏と合わせて、ふくらはぎや足首、足の甲などもマッサージすると、より高い効果を得られます!
足ツボグッズを使ったマッサージ
足つぼマッサージの際、道具や専用グッズを活用することで、より少ない力で足裏を刺激することができます。
ペンやゴルフボールなど、自宅にあるものを活用してみるのもおすすめです!
最近では、自分で足つぼマッサージをする時に使える便利グッズなども販売されています。
反射区の位置がプリントされた靴下、足ツボを刺激する専用の棒などもあり、自分でもしっかりと足ツボをケアできるようになっています。
足つぼマッサージをお店で受ける
「自分のやり方では満足できない…」「やっぱりプロにやってもらうのが一番!」という方は、お店で足つぼマッサージを受けてみてはいかがでしょうか?
お店で足つぼマッサージを受ける際に、知っておくと便利なポイントもご紹介します。
お店で受けられる足つぼマッサージの種類
リフレクソロジー(西洋式)
まずは西洋式の足つぼマッサージである、リフレクソロジー。
イギリスでは医療の分野でも活用されていて、足ツボではなく反射区を優しく刺激する施術方法です。
体本来が持つ自然治癒力を高めるほか、免疫力UPや疲労回復などにも効果が期待できます。
台湾式足つぼマッサージ
道具を使わず、手技だけで足裏のツボを刺激するのが、台湾式足つぼマッサージです。
リフレクソロジーとは違った強めの手技が特徴で、TV番組などで見かけたこともあるかと思います。
指の関節などを使ってピンポイントなアプローチを行うことから、短時間で効果を得られると評判です。
タイ式足つぼマッサージ
手技だけでなく、専用の棒などの道具を使って行うのが、タイ式足つぼマッサージ。
西洋式と台湾式の中間ぐらいの、痛すぎず弱すぎずの心地良い刺激も特徴の一つです。
また、“セン”と呼ばれるエネルギーラインへのアプローチにより、自然治癒力を高めるという考え方もあります。
足つぼコースの流れと料金の相場
足つぼコースの流れ
お店によるところはありますが、足つぼコースは足湯から始まるところが多くなっています。
足湯で温めてから施術に入ることで、より足つぼマッサージの効果を高められるようにしているのです。
足湯から上がったら、オイルやクリームなどを使って足つぼマッサージを行います。
施術後に足を拭き取り、料金の支払いとなる流れが一般的です。
足つぼコースの料金相場
- 15分 1,500円~3,000円
- 30分 2,800円~6,000円
- 60分 4,500円~10,000円
※店舗によって異なります。
近くで足つぼマッサージが受けられるおすすめのお店
足つぼマッサージのまとめ
今回は、自分で足つぼマッサージをする時に役立つ情報をご紹介しました。
反射区の位置や効果などをまとめていますので、自分で足つぼマッサージをする際はぜひ役立ててくださいね。
足裏のこりや冷え、ふくらはぎのハリ、脚全体のむくみなどが気になる時は、自分で足つぼマッサージをしてみましょう!