東京をすみずみまで住みよく楽しむためのウェブマガジン

目黒区へお引っ越し、転入届の手続きの仕方!これさえ読めば完璧

目黒区は、住みたい街ランキングでも上位を誇る街が多く、特に女性からは高い支持を集めています。その理由の一つとして、23区内でも犯罪率が極めて低く、治安の良さが挙げられます。(平成27年度警視庁犯罪発生状況の統計)

その目黒区での転入届の手続きについて、簡単にわかりやすくまとめました。慣れない区役所での手続きをさくっとご紹介いたします。

転入届は引っ越し後に必須の手続き

転入届の手続きは、新住所に住み始めてから14日以内に行わなければならないと法律で定められています。なので、もし転入届の手続きをしなかった場合には、5万円以下の過料を支払う、という罰則を受けることになるかもしれません。

そして電話や郵送などの手続きは不可で、必ず窓口での手続きになります。

 

引っ越しの際の手続きの流れとしては、

 

・前住所での転出届の手続き、転出証明書の発行をしてもらう

 ※引っ越し前の14日以内

・引っ越し

・新住所での転入届の手続き

 ※住み始めてから14日以内

といったものになります。

目黒区で転入届の手続きができる人、代理人でもOK

転入届の手続きができる人は、

・本人または同一世帯の人

と決まっていますが、代理人でも手続きができます。

ただしその際には委任状と、代理人の本人確認書類が必要です。

転入届の手続きをする時には、それらを忘れずに持参してください。

 

委任状ダウンロード

委任状書き方

 

本人確認書類

  • 運転免許証、パスポート、社員証、学生証など写真付きのものは1
  • 健康保険証、マイナンバー通知書などの写真がないものは2

目黒区での転入届の受付窓口と受付時間 日曜日もできる!

平日は、目黒区総合庁舎及び地区サービス事務所で受付しています。毎月1回日曜日開設は目黒区総合庁舎のみとなります。行政サービス窓口では転入届の取り扱いはしていません。お気を付けください。

 

【目黒区総合庁舎本館1階 戸籍住民課住民記録係

  所在地  目黒区上目黒2-19-15 

  TEL  03-3715-1111(代表) 

       03-5722-9884(直通)

  受付時間 平日月曜~金曜 午前830~午後500まで

(土日祝日、12/291/3は休館)

       毎月1回日曜日 午前1000~午後430まで

        (日曜日の開設日はこちらでご確認ください) 

 

【各地区サービス事務所】

各窓口の開設時間は

平日月曜~金曜 午前830~午後500まで

(土日祝日、12/291/3は休館)

※日曜日開設は行っていません。

 

地区サービス事務所名

所在地

連絡先

北部地区サービス事務所

大橋1-5-1

クロスエアタワー9

03-3496-5208

東部地区サービス事務所

上目黒2-19-15

目黒区総合庁舎内

03-5722-9752

中央地区サービス事務所

中央町2-9-13

食販ビル内

03-5722-9885

南部地区サービス事務所

碑文谷1-18-14

碑小学校内南西側

※南門より

03-3719-2071

西部地区サービス事務所

柿の木坂1-28-10

03-5731-2500 

転入届の手続きに必要な持ち物

必要なものは下記の通りになります。転入届の手続きに行かれる前には、忘れ物のないよう、準備と確認を忘れずに。

  • 前住所の市区町村発行の転出証明書
  • マイナンバーカードまたは通知書(お持ちの方のみ、ご家族全員分)
  • 住民基本台帳カード(お持ちの方)
  • 手続きする方の本人確認書類 ※運転免許証、パスポート、社員証、学生証など顔写真のあるものは1点、その他健康保険証や年金手帳など顔写真のないものは2点必要
  • 代理人の場合には委任状

 

※外国からの転入の場合

上記の4(または5)の他に、

  • パスポート(ご家族全員分) ※パスポートに入国審査のスタンプがない場合は、全員分の帰国便チケット半券
  • 戸籍個人事項証明書または戸籍全部事項証明書
  • 戸籍の附票の写し ※本籍地のある役所のみにて発行 

これもついでに手続きしてしまおう!

こんな必須の手続きもあることを覚えておくと便利です。

 

〇区役所での手続き

  • 国民健康保険、国民年金の加入登録
  • 印鑑登録(必要な方のみ)
  • お子さんの転校届
  • 母子手帳の登録変更
  • 児童手当の手続き
  • 住人基本台帳カードの住所変更(お持ちの方のみ)

 

〇管内の警察署または各地域の免許証更新センター

・運転免許証の住所変更

 ※お持ちの免許証、新しい住民票、印鑑が必要です

 

〇地域管轄の陸運輸局など(サイズや種類によって異なります)

・自動車、バイク等の住所変更

 ※ほとんどは、自分の車やバイクのメンテナンスを任せているディーラーや、自動車整備工場に代行してもらうのが一般的

 

〇東京都のパスポート各申請窓口

・パスポートの住所変更

 ※お持ちのパスポート、戸籍謄本、新しい住民票が必要です

 

〇その他、銀行キャッシュカード、クレジットカード、ポイントカードなど、各窓口にて手続きが必要です。

 

〇全国の郵便局

そして行っておくと便利なのが、全国どこの郵便局でも手続き可能な、引っ越し先への転送サービスです。手続き後、前住所へ届く郵便物を新しい住所に1年間転送してもらえます。ネットでも簡単に手続きできるe転居がありますので、ぜひご利用ください。

目黒区総合庁舎内レストランでランチしませんか?

引用:目黒区役所

総合庁舎内本館1階にレストランがあります。午前11時から午後2時までのランチのみの営業ですが、メニューがとても豊富です。そば・うどん・カレーなどの軽食から、ABC3種類ある日替わりランチに、日替わりの丼ものと各種勢ぞろい。ミニ丼やミニカレーライスもあるので、麺類と組み合わせてセットメニューのようにするとボリューム満点。今日はどれにしようか、なんて本当に迷ってしまいますね。ぜひお試しあれ。

目黒区役所レストラン

住  所  目黒区上目黒2-19-15 目黒区総合庁舎本館1階

問合せ先  03-3715-1111

営業時間  午前1100~午後200

  定休日  土日祝日、年末年始

おわりに

ざっくりと転入届の手続きについてまとめてみました。なかなか転入届について詳しく調べることはないと思いますが、上記のポイントを押さえておけば、大概どこに引っ越しても簡単に手続きができます。この先また引っ越しすることがありましたら、再度ご活用いただけると有り難いです。

それではこれから始まる新生活を思いっきり楽しんでください!

津田 蒼(ペンネーム)

一児の母として子育てに奮闘しています!家計をやりくりするために、都内の安いお店を見つけたり、SNSなどを使いながら生活に役立つ情報を集めたりするのが日課になりつつあります♩みなさんにも良い情報をお届けできたらいいなと思いながら、『マチしる東京』内で記事を書いていますので、頑張っているみなさんのお役に立てたら嬉しいです。

関連記事