人生の一大イベント「結婚」。結婚をするためには、役所への婚姻届の提出が必要不可欠です。
そう何回も行う作業ではないので、何をすればいいのかわからない…という方も多いのではないでしょうか?
今回は、「豊島区での婚姻届の提出方法と一生の思い出に残すためのポイント」などをまとめました。
Contents
豊島区での婚姻届提出の全体的な流れ
まずは、婚姻届提出の全体的な流れをざっくりとご紹介致します。この通りにすすめていき、受理されれば晴れて「婚姻」という事になります。
- 婚姻届を準備する。
- 婚姻届に必要事項を記入する。
- 証人に署名捺印をもらう。
- 戸籍謄本、印鑑など必要なものを用意する。
- 婚姻届を役所に提出する。
- 婚姻届受理証明書をもらう
提出時に必要なもの一覧。用紙のダウンロードはできる?
記入済み婚姻届
婚姻届は、専用の用紙が必要なのでダウンロードして印刷という事はできません。お近くの役所でもらいましょう。届け出する役所でなくても問題ありません。
ちなみに豊島区では、以下でもらうことが出来ます。
豊島区 本庁舎3階総合窓口課戸籍グループ
(平日AM8:30~PM17:15、土日AM9:00 ~PM17:00)
〒171-8422豊島区南池袋2-45-1
03-3981-4737
東部区民事務所(平日AM8:30~PM17:00)
〒170-0004豊島区北大塚1-15-10
03-3915-9961
西部区民事務所 (平日AM8:30~PM17:00)
〒171-0044豊島区千早2-39-16
03-4566-4021
戸籍謄本
男性の分1通、女性の分1通の計2通必要です。
※豊島区に本籍があれば必要ありません。
戸籍謄本取得の仕方はこちらをご覧ください。
【5分でわかる!】豊島区の戸籍謄本・戸籍抄本の取り方をやさしく解説
身分証明書
運転免許証、パスポートなどの写真が貼られている公的な身分証明書を持参しましょう。もちろんそれぞれの分が必要です。
旧姓の印鑑
婚姻届の記入内容が間違っていた場合、訂正しなければなりません。その際の訂正印として必要なので忘れずに持参しましょう。
※未成年の場合
未成年の方が婚姻する場合のみ、父母の同意書が必要です。
婚姻届の受付時間と受付場所。祝日対応は可能
役所でのみ受付をしています。区民事務所では受付しておりませんのでご注意下さい。
<受付場所>
豊島区役所本庁舎3階 総合窓口課
〒171-8422豊島区南池袋2-45-1 03-3981-4737
<受付時間>
1、平日AM8:30~PM17:00
2、休日 AM9時~PM17:00
※休日窓口は、内容によっては預かりのみとなります。また、上記以外の時間帯でも、預かりのみとなります。
婚姻届の届け出を一生の思い出に残す3つのポイント
婚姻届は必ずコピーをとろう
婚姻届提出時は、書類を回収されてそれで終わりなので意外とあっけなく終わってしまうものです。一度提出したら二度と手元には戻ってきません。
また、婚姻届ではありませんが、別途「婚姻届受理証明書」という書類があります。これは文字通り、婚姻届を提出したことを証明してくれるものです。
二人が夫婦であるということが戸籍に反映されるまではタイムラグがありますので、その間に「お勤めの会社に届け出るため」や「住民票の名義を早めに新名字でほしい場合」などに使えます。発行手数料350円です。
婚姻届の提出日にもこだわろう
婚姻届を提出した日が、お二人の記念日となります。どんな日にするかは自由ですが、どうせならこだわったほうが特別感が増しますよね。
例えば、
- 二人がお付き合いをはじめた日
- プロポーズした日
- 結婚式の日
- クリスマス、バレンタインなどのイベントの日
- 覚えやすい日(ゾロ目、七夕、いい夫婦の日[11/22]など)
などが挙げられるでしょう。
大切な婚姻届の証人、誰に頼む?
意外と忘れがちなのが、証人です。お二人が婚姻することに対して第三者に証明してもらうものとなります。例えば、
- 両親
- 兄弟、姉妹
- 友人
- 上司
- 恩師
などが挙げられます。
一般的には、両親にお願いするケースが多いようですが、お世話になった恩師やお二人の仲を取り持ってくれたご友人、上司の方などでもいいかもしれませんね。二人の婚姻を責任持って証明してくれる大切な役割、じっくりと考えてお願いしましょう。
記入は二人分必要で、20歳以上であれば誰でも構いません。それぞれのお名前、生年月日、住所、本籍を記入していただき、捺印します。
おわりに
以上、豊島区での婚姻届の提出方法と一生の思い出に残すためのポイントをご紹介致しました。要点さえ抑えれば難しいことではありません。お二人の記念となる、一生に一度の大切な作業です。間違いのないようにすすめていきたいものですね。