浅草観光といえば、雷門や浅草寺が定番ですよね。
予定を組もうと思って調べてみると「同じ内容の記事しかでてこない」なんてことはないでしょうか。
そこで今回は、ディープな浅草の穴場観光スポットや○○な神社をご紹介します。
お座敷遊びや忍者体験など、浅草ならではの魅力が目白押し!もちろん、定番の観光スポットも!
浅草の定番だけではなく穴場スポットまで満喫したいという方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
常盤堂雷おこし本舗の「雷5656(ゴロゴロ)会館」
雷おこし製造体験
東京銘菓・浅草土産といえば「雷おこし」ですよね。
お土産選びも楽しいものですが、せっかく浅草に来たなら、手作り体験をしてみてはいかがでしょうか?
浅草寺の裏手にある常盤堂雷おこし本舗の『雷5656会館』では、雷おこし製造体験ができます。
1日3回(11時、12時半、15時)行っていて、所要時間は30分から1時間程度です。
作った「おこし」は持ち帰り可能で、2回分の材料が入った「おこしキット」のプレゼントもありますよ。
※体験には希望日の7日前までにFAXでの予約が必要です。詳細はこちらからご確認ください。
製造体験 基本情報
- 集合場所:雷5656会館 2階
- 所要時間:30分∼60分
- 料金:1人2,200円(税別)
- 受付時間:10:00、12:30、15:00
- 人数:各時間帯最大15名まで
お座敷あそび
雷5656会館では食事や宴会が楽しめるだけではなく、芸者さんとのお座敷遊びも楽しめます。
奥浅草ならではの「浅草芸者」が踊りや遊び、お酌などをしてくれるなど、贅沢な時間が過ごせそうですね。
1日1組限定、完全予約制です。
※平日と土曜日の18時以降から予約が可能ですが、日曜日・祝日は予約を受けていませんのでご注意ください。
お座敷遊び料金
- 5名で利用する場合 1名24,000円
芸者3名(立方2名、地方1名) - 10名で利用する場合 1名16,000円
芸者3名(立方2名、地方1名) - 20名で利用する場合 1名14,000円
芸者5名(立方3名、地方2名)
※お座敷遊び・お料理・飲み放題込
※立方:舞踊を主とする芸妓さん
※地方:歌や三味線などを演奏する芸妓さん
雷5656会館 基本情報
- 名称:雷5656会館
- 住所:東京都台東区浅草3-6-1
- 電話番号:03-3876-5656
- FAX:03-3871-5030
- 定休日:不定休
かっぱ橋道具街でお土産を買おう!
合羽橋・浅草「かっぱ橋道具街」は、台所用品から業務用の調理器具、皿・食器類など料理に関係するものが何でもそろっていて、プロの料理人も通う日本一の道具街です。
プロだけではなく一般の方も利用できる、料理好きに人気のスポットです。
今回はかっぱ橋道具街のおすすめ店を3つ、ご紹介いたします。
※土曜日はほぼ全店営業していますが、日曜日に営業しているお店は3割程度です。
老舗刃物店でマイ包丁を見つけよう!
1956年創業の刃物販売店「合羽橋 つば屋庖丁店」では、プロ用から家庭用まで、1500種類以上の包丁を取りそろえています。
店内に並んでいる包丁は、お客さんに気軽に手にとって選んでもらいたいという思いから、むきだしの状態で展示されています。
長く愛用する物だからこそ、きちんと選べるのがうれしいですね。
あまりに種類が多いので、お店の方に相談しながら大切な1本を選びましょう。
基本情報
- 名称:合羽橋 つば屋庖丁店
- 住所:東京都台東区西浅草3丁目7-2
- アクセス:つくばエクスプレス浅草駅から徒歩4分、田原町駅から徒歩9分
- TEL:03-3845-2005
- 定休日:年中無休(1/1-1/3のみ休み)
- 営業時間:9:00~17:45、日祝9:00~16:45
- 取扱種類:和包丁・洋包丁、片刃・両刃、ご家庭用・プロ用・そば庖丁
アクセス
お土産にぴったりな和食器が安く買える「田釜」
窯元の職人さんによってつくられたこだわりの器がそろう「田釜」は、かっぱ橋道具街の入り口にあります。
かっぱ橋のランドマークである巨大なコック像「ニイミ」の向かい側です。
和陶器の技法と絵柄を基本に、扱いやすくて生活に溶け込むデザインの器を多く取りそろえているお店です。
全国の窯元から集めた有田焼や益子焼などの伝統的な器もありますので、自宅用にこだわりの食器がほしい、大切な人への贈り物を選びたいという時にもぴったりです。
基本情報
- 名称:和の器 田窯
- 住所:東京都台東区西浅草1丁目4-3
- アクセス:田原町駅から徒歩3分、浅草駅から徒歩10分
- TEL:03-5828-9355
- 定休日:年中無休(1/1-1/3のみ休み)
- 営業時間:10:00~19:00
アクセス
元祖食品サンプル屋
かっぱ橋にきたら見逃せないのが食品サンプルです。
飲食店で使用されているものやキーホルダーなどの雑貨類までそろっていて、友達や家族へのちょっとしたお土産にぴったりですよ。
合羽橋店では食品サンプル作りの体験が可能なので、思い出が詰まった自分だけのお土産がほしい!という方はぜひ体験してみてください。
※食品サンプル製作体験についてはこちらをご確認ください。
基本情報
- 名称:元祖食品サンプル屋 合羽橋店
- 住所:東京都台東区西浅草3丁目7-6
- アクセス:つくばエクスプレス浅草駅から徒歩5分、田原町駅から徒歩12分
- TEL:0120-171-839
- 定休日:なし
- 営業時間:10:00~17:30
アクセス
良縁を招く!縁結びで有名な「今戸神社」
今戸神社は、七福神の福禄様や伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)の夫婦の神を祀っていることから、縁結びにご利益があるとされています。
今戸神社がある「今戸」は、招き猫の発祥の地といわれていて、境内の至るところで招き猫を見ることができます。
石なで猫の写真を撮って待ち受けにしよう!
なかでも特に有名なのが、本殿の階段下にある「石なで猫」という石像です。
この招き猫カップルの写真を待ち受けにして、毎日祈ると願い事が叶うそう。
また、本殿でも大きな招き猫がカップルで出迎えてくれます。
本殿の招き猫と拝殿の奥に鎮座している七福神の福禄寿様も、今戸発祥の「今戸焼」でこしらえたものなのだそうです。
結婚祈願!婚活神社の「縁結び会」
今戸神社は不定期に「縁結び会」を開催する、婚活神社としても知られています。
平成20年からこの会がはじまり、今まで数多くのカップルが結ばれ、結婚された方もいらっしゃるそうです。
縁結び会に参加には、社務所で本人が登録用紙に記入し、登録をする必要があります。
なお、登録休止している場合もありますので、今戸神社ホームページで受付状況をご確認ください。
登録が済んだら公表されている開催日の日程を指定して往復はがきで応募しましょう。
※当選は抽選となる場合があります。
「縁結び会」 基本情報
- 場所:今戸神社々務所
- 参加費:6,000円(ご祈祷、お茶菓子付)
- 持ち物:当選はがき、ボールペン
アクセス
東京メトロ浅草駅からは徒歩15分ほどで行くことができます。
江戸通りを隅田公園沿いに歩き「台東リバーサイドスポーツセンター」前のY字路を左側に進んだところです。
マップ
基本情報
- 名称:今戸神社(いまどじんじゃ)
- 住所:東京都台東区今戸1-5-22
- 電話番号:03-3872-2703
- 定休日:年中無休
- 社務受付時間:9:00~17:00
- アクセス:浅草駅から徒歩15分、バス停「リバーサイドスポーツセンター前」から徒歩1分
「NINJA SAMURAI DOJO」(ニンジャ サムライ ドウジョウ)
浅草でちょっと変わった体験がしたいという方は、雷門のすぐ近くにある「NINJA SAMURAI DOJO」で忍者・侍体験をしてみてはいかがでしょうか。
まずは精神を統一するための「九字」を唱えることからはじめ、手裏剣や刀、吹き矢などを使った技などを実演しながら丁寧に指導してくれます。
子どもでもわかりやすく教えてくれますので、家族でもたのしめますよ。
技が決まったときにはスカッとしてストレス発散・解消できそうですね。
体験料金
- 手裏剣打 15打:大人1000円、子ども500円
- 吹き矢 15投:大人1000円、子ども500円
- 忍び弓 10射:大人1000円、子ども500円
- 忍者体験(45分):6000円
- 侍体験(45分):6000円
- 忍者&侍体験(90分):10000円
アクセス
基本情報
- 名称:NINJA SAMURAI DOJO(ニンジャ サムライ ドウジョウ)
- 住所:東京都台東区雷門2-17-8 スタジオ七色 6階
- アクセス:銀座線浅草駅から徒歩3分
- 営業時間:10:00~19:00
- 定休日:なし
- 電話番号:080-4025-2020
- ホームページ:http://www.ninjasamurai.tokyo/
神谷バーで浅草の名酒「電気ブラン」を飲もう
明治13年創業の神谷バーは浅草を代表するお店のひとつ。
東京メトロの浅草駅3番出口をでてすぐ、雷門通りと馬場通りの角にあり、待ち合わせスポットでもあるバーです。
神谷バーの名物であり、代名詞ともいえる『電気ブラン』は、ブランデー・ジン・ワイン・キュラソー・薬草などがブレンドされたお酒で、太宰治の「人間失格」に登場したことでも知られています。
神谷バーの『電気ブラン』には、アルコール30度「デンキブラン」(270円)とアルコール40度「電氣ブラン<オールド>」(370円)の2種類があります。
おすすめの飲み方は「デンキブラン」にチェイサーでビール。
普通はチェイサーといえばお水ですので、意外な組み合わせに思えますが、甘めの「デンキブラン」にビールがいい口直しになるそうです。
ロックやストレートが苦手という方はハイボールやジンジャーエール割りなどもより飲みやすくなっておすすめですよ。
また、神谷バーが入居する神谷ビルの2階・レストランカミヤ、3階・割烹神谷でも『電気ブラン』を味わうことができます。
ビルの1階・神谷バーは予約を受け付けていませんが、2階・レストランカミヤ、3階・割烹神谷は予約可能ですので、希望の日時を問い合わせてみてください。
基本情報
- 名称:神谷バー
- 住所:台東区浅草1丁目1番1号
- アクセス:銀座線浅草駅から徒歩1分
- 営業時間:11:30~22:00
- 定休日:火曜日
- 電話番号:03-3841-5400
アクセス
王道の観光名所!浅草寺(せんそうじ)
国内外から年間3000万人が訪れる東京の代表的な観光名所「浅草寺」は、天台宗の独立一派・聖観音宗の総本山で、1400年近い歴史を持つ都内最古のお寺です。
本堂に祀られている聖観音菩薩は慈悲深く、苦しみを除き楽しみを与えてくれるといわれており、御利益は「所願成就」で心に願う全般のことを叶えてくださります。
お参りをする前には手水舎(ちょうずや)で清めてから参拝しましょう。
浅草寺のシンボル!『雷門』
その浅草寺のシンボルといえば大提灯「風雷神門」、通称「雷門」の前は記念撮影をする人々でいつも賑わい、活気があふれるフォトスポットでもあります。
浅草寺は「龍神の寺」でもあり、「雷門」の大提灯の底や風神雷神像の背面に龍神が祀られていますので、門を通る際にはぜひ探してみてください。
ほかにも水舎、本堂の天井、宝蔵門の提灯の底などでも龍神の彫刻や像などをみることができます。
縁結びスポット『久米平内堂』
広い境内の中には『久米平内堂』という知る人ぞ知る恋愛のパワースポットもあります。
江戸時代に恋文を投げ入れるとその恋が叶うと言われていますので、気になる人がいる方はぜひ一度訪れてみてください。
夜には幻想的なライトアップも!
毎日日没から夜23時ごろまでの間、浅草寺本堂・五重塔・宝蔵門・雷門のライトアップを行っています。
日中に比べ人が少ないので、ゆっくり散歩しながら観光したいという方やカップルでのデートにもおすすめです。
アクセス
子どもから大人まで楽しめる!「浅草花やしき」
レトロでどこか懐かしい世界観を満喫できる「浅草花やしき」は、1853年の江戸時代に開業した日本最古の遊園地です。
スリル満点の絶叫アトラクションをはじめ、メリーゴーランド、お化け屋敷など定番のアトラクションがそろっているほか、謎解きゲームや宝探しゲームなどの新感覚ゲームも体験できますよ。
夏には手ブラでOKなBBQガーデン、冬にはイルミネーションがロマンチックな「ルミヤシキ」など、季節限定のイベントも楽しめます。
料金表
区分 | 大人(中学生以上~64歳) | 小人(5歳〜小学生) | シニア(65歳以上) | 幼児(0〜4歳) |
---|---|---|---|---|
入園料 | 1,200円 | 600円 | 600円 | 無料 |
フリーパス | 2,800円 | 2,400円 | 2,200円 | ー |
のりもの券 | 普通券(1枚)100円/回数券(11枚綴り)1,000円 |
基本情報
- 名称:浅草花やしき
- 住所:東京都台東区浅草2-28-1
- 電話番号:03-3842-8780(代表)
- 入園料:大人1,000円、子ども500円、未就学児無料
- 営業時間:10:00~18:00
(営業時間は季節・天候により異なります)
※最終入園は閉園30分前です。
アクセス
スカイツリーが望める!おすすめビュースポット
スカイツリーとアサヒビールのオブジェが並ぶ「吾妻橋」
東京メトロ浅草駅の4番出口をでてすぐのところにある「吾妻橋」は隅田川にかかる赤い橋です。
この橋からはアサヒビールの建物と金色のオブジェ、スカイツリーが並んで見えます。
夜にはライトアップされたスカイツリーやオブジェが川の水面に映り、華やかな景色をたのしむことができます。
アクセス
スカイツリーが望める!浅草ハレテラス
浅草駅の駅ビル「EKIMISE」には『浅草ハレテラス』という展望デッキがあり、隅田川越しのスカイツリーを望めるビュースポットになっています。
以前は屋上遊園地だった場所だそうですが、現在は四季折々の催し物が行われていて、イベント開催時以外には常時開放されています。
夏にはビアガーデンも行っていて、夜景を見ながらバーベキューやお酒を満喫できますよ。
基本情報
- 名称:浅草ハレテラス
- 住所:東京都台東区花川戸1丁目4-1 エキミセ屋上浅草ハレテラス
- 電話番号:050-5303-6374
- 営業時間:10:00~20:00
アクセス
浅草グルメ情報まとめ
仲見世通り・伝法院通りで食べ歩き!
お店でゆっくり食事をするのもいいですが、せっかく浅草に来たら、ここでしか食べられないグルメを味わいたいですよね。
雷門から浅草寺まで続く『仲見世通り』には、雷おこしや人形焼など定番のお土産を選んだり、「きびだんご」、「あげまんじゅう」などできたての下町スイーツが味わえます。
『仲見世通り』には甘い物が多い印象ですが、『伝法院通り』に入ると浅草の新名物となったメンチカツのお店「浅草メンチ」と、そのお隣に黒毛和牛を使った絶品カレーパンが人気の「豊福」など、B級グルメもそろっています。
また、日中は人通りが多く、賑わっている仲見世通り商店街ですが、お店が閉まる夕方以降に見ることができる、仲見世シャッター壁画「浅草絵巻」も必見ですよ。
※仲見世通りでの食べながら歩くことは禁止されています。店頭の指定された場所などでお召し上がりください。
アクセス
ホッピー通りで飲み歩き!
通り沿いに大衆酒場が軒を連ねる「ホッピー通り」。
下町情緒あふれる昔ながらの屋台は、いつもたくさんのお客さんで賑わっています。
日中でもお店が開いていますので昼飲みも可能!
開放感たっぷりのテラス席で牛スジ煮込みやもつ煮、肉豆腐など下町らしい煮込み料理とお酒を楽しんでみてはいかがでしょうか。
アクセス
まとめ
いかがでしたか?
浅草には下町らしさや歴史を感じることができるさまざまな観光スポットがあり、1日でまわりきるのは大変ですが、人力車に乗って移動するのも楽しそうですね。
定番スポットだけでは物足りない!という方は、ぜひ参考にしてみてください。