おしゃれできれいな街をイメージする恵比寿。しかし知名度は高いのですが、一日の平均乗車人数はJRの発表で21位（2016年調べ）ということで、利用者はそこまで多くない模様。

とはいえ、いざというときのために知っておいて損はないコインロッカー情報！今日は、知ってそうで知らなかった恵比寿駅の歴史も合わせ、コインロッカーの場所、料金、サイズもすべてお教えします！

恵比寿駅の歴史

 

ご存知の方も多いと思いますが、恵比寿はあのヱビスビールと深い関わりがあります。

現在の恵比寿ガーデンプレイスがある場所には、日本麦酒醸造会社（現在のサッポロビール）の工場があり、恵比寿駅はビールを出荷するための貨物駅として1901年に開業したのです。当時、この一帯は「下渋谷」と呼ばれていたそうですが、エビスビールの商標に因み「えびす」という名前が浸透していきました。その後、1906年貨物駅の隣に旅客駅が開業し、その駅の名前が「恵比寿」になったというわけです。

またこの駅で降りたことがない人も、ホームの発車メロディーがエビスビールのCMソングということは気付くかもしれないですね。これは1949年にイギリスで公開された映画、「第三の男」のテーマ曲です。

 

えびすのローマ字表記について

さて、このページの最初に恵比寿駅の写真、その次にエビスビールの写真が載っています。この２つの“えびす”の違いがわかりますか？

地名と駅名に関しては「EBISU」と表記するのに対し、商品名は「YEBISU」と表記されています。同じ“えびす”なのに、この違いはなぜでしょう？

 

実は、江戸時代末期から明治時代中期まで「ヱ」は「YE」

と表記されていました。例えば江戸「YEDO」、円を「YEN」と表記するのも同じですね。（YENに関しては諸説あるそうですが…）それがだんだん「E」と変化していったそうで、エビスビールは明治23年の発売当初から「YEBISU」と表記されているのです。

 JR恵比寿駅構内図

現在の恵比寿駅には、JR東日本（山手線、埼京線、湘南新宿ライン）と東京メトロ（日比谷線）が乗り入れています。乗り入れ路線も少ないので、駅の構造もシンプルでわかりやすいです。

そして、この構内図にも記載されていますが、JR恵比寿駅のコインロッカーは3カ所あります。

 

 

恵比寿駅西口のコインロッカー。大型も！

場所

西口の改札外です。地下鉄（日比谷線）へ向かう途中にあります。

恵比寿駅にはコインロッカーがありますが、今回のキャパを考えるとすぐに埋まってしまうと思われます。お友達と来る方は荷物を一緒のロッカーに入れて、他の方々が使えるよう協力しましょう。
コインロッカーは恵比寿駅東口、西口にありますが、西口の方がリキッドルームに近いです。#リトマス6 pic.twitter.com/YS17ZD1aHA

— のん@12/21ちげわん余韻 (@nono_sing) February 17, 2018

 

ロッカーのサイズと料金

基本的なコインロッカーのサイズと料金は以下です。

標準サイズ	高さ(200～400mm)X横(340mm)x奥行き(570mm)	300円～
中サイズ	高さ(550mm)x横(340mm)x奥行き(570mm）	400円～
大サイズ	高さ(840mm)x横(340mm)x 奥行き(570mm)	500円～
特大サイズ	高さ(1030mm)x横(340mm)x奥行き(570mm)	600円～

ここ、西口のコインロッカーは

標準、中、大と3種類が100個以上設置されています。

 

 

恵比寿駅東口のコインロッカー。スーツケースも入る！

場所

東口の改札外にあります。改札を出て、恵比寿ガーデンプレイス方面へ向かうとすぐです。

《恵比寿ロッカー情報①》
JR恵比寿駅東口出てすぐ右手方面が
Garden hallがあるガーデンプレイス方面

スカイウォークに乗るすぐ右手にロッカーあります。
ここは大きさによって400円500円600円でした。 pic.twitter.com/UXRlE15SBz

— ちきん (@newjac9) January 19, 2018

 

サイズと料金 

東口のコインロッカーは、標準、中、大と3種類が約90個設置されています。

料金は西口と同じですが、大サイズロッカーは600円です。

 

 

恵比寿駅改札内のコインロッカー

  

場所 

東口の改札を入ってすぐ。

1番・2番ホームへ降りるエスカレーターの手前です。

 

サイズと料金 

改札内には標準サイズのロッカーが20個あるだけなので、数は少ないです。

料金は300円～。

 

 

日比谷線恵比寿駅のコインロッカー 

日比谷線・恵比寿駅にもコインロッカーがあります。

 

場所 

改札を出て、出口３方面へ向かう途中にあります。

通勤時に下見したけど恵比寿駅はロッカー結構あった。JRは西口すぐでわかりやすいけど、メトロは出口3付近にあり若干わかりにくい。https://t.co/OaXE6vMVY3 pic.twitter.com/qWyYCUBNEP

— すすんず?? (@early_sir) April 6, 2017

 

ロッカーのサイズと料金 

ここは標準サイズのロッカーが約40個設置されています。

料金は300円～。

 

 

恵比寿ガーデンプレイスにもロッカーが。冷蔵も！

駅の改札内・外で合計4カ所のコインロッカーがありますが、恵比寿ガーデンプレイスにもコインロッカーがあります。

• 恵比寿スカイウォークからB1（地下1階）グラススクエア方面へ階段を下り、そのつきあたり
• B1（地下1階）プロムナードから恵比寿ガーデンプレイスタワー１階へ上るエスカレーターの横
• 恵比寿三越の地下2階　←　こちらは冷蔵ロッカーです！

いずれも数は多くないのですが、買い物をして荷物が増えてしまったときなどに便利ですね！

 

 

恵比寿のコインロッカーまとめ 

恵比寿駅と駅周辺のコインロッカーまで網羅しました。スーツケースが入る大型ロッカーや冷蔵ロッカーまで幅広くありましたね。これで準備万端です。さあ、でかけましょう！

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